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第320話 ててててててんらいいいいいい






───バヂヂンッッ!!



「ギャァァッ!?チィっ!やっぱり罠は厄介ね...!」

「読みは負けないわよ。逆に大きくなったことで当たりやすくなったことでしょう?」

「ふんっ!この魔物は耐久に優れてるからまだまだ余裕よ!ルーナちゃん!」

「はい!《両手棍・付術・メタル殺し・クラッシャー》!」



隣にいたルーナがスキルを唱えると、全身が元々赤いオーラで覆われていたぬこさんの手足...手と前脚と後脚?がさらに深く、燃えるような深紅になった。そして、メタル殺しの後に何かついてたからきっと別の効果も付与されてることだろう。よりいっそう警戒をしなければ...。



───ピシッ......ズンッッ!!!



「はぁぁぁぁあ!!!!!」

「っ!《サンダーシールド》《サンダーシールド》!!」



気づいたらぬこさんが地面を蹴り、目の前で長くなった手の爪を振り上げていた。咄嗟にシールドを2つ重ねがけして横に跳ぶ。



───バリリンッッ!!



腕をクロスさせるようにシールドを切り裂いたぬこさん。その勢いはたかが2つのシールドだけでは抑えることはできず、私が立っていた場所を通り過ぎて行った。




「...()()()()()()()。」



実は、私とぬこさんとの間の一直線上には罠が6つ置いてあったのだ。それを何食わぬ顔で通り過ぎていた。つまりあの前後脚で無効化しつつ踏み抜いたのだ。おそらく先程のルーナのスキルだろう。クラッシャー...罠を壊す系のスキルかしら...?




「...《サンダーマインシールド》」



───バヂンッッ!!



「ぐっ!?き、気づかれてましたか...!」

「さすがにもう油断はしないわ。確かに貴女のスキルは強力。だけど...言い方は悪いけどそれを扱う者が弱ければそれは宝の持ち腐れなのよ!」



────《雷と金属を司る者》────




《0倍にするステータスを6つ選んでください》


STR:65(10+55)→0

VIT:533(10+523)→0

DEF:428(10+418)→0

AGI:62(50)→0

DEX:3,185(50+3135)→0

MND:10(10)→0



《次に600倍するステータスを選んでください》


INT:6,818(205+6613)→4,090,800



「まずは───[天雷]」



─────ドッッ...ゴォォォオオオオオオオンンンッッッ!!!



「ギャァァァァアアアアアアアアアアア!!!!!!!!」




ぬこさんを覆っていた赤いオーラを突き抜け、天の雷は彼女の体を真っ黒に染めた。さすがに400万もあるINT依存の[天雷](その他種族特性による威力アップ含む)を受ければ耐えきることは難しいようだ。




「な、なん...なんですかそれは...!」

「ふふっそういえばスキル使うのはあの偽ドラゴン戦以来かしらね。」

「で、でも...!!」



───ブンッ...!...バヂヂッ...!



ルーナの振るう両手棍が私の体を通り抜ける。いくらスキルで私に対する特攻を付与しようともそもそも当たらなければ意味が無い。

それを目の当たりにし、諦めの目を見せるルーナに2度目の[天雷]を落とす。



「[天雷]」



────ドゴォォォォオオオオオオオォオオンンンッ!!




「余っちゃったわね...ならば...」




雷玉がまだまだたくさん余ってしまっているので、黒い霧の中からこちらを伺っているプレイヤー達にぶつけることにする。




「[[[[[[[天雷]]]]]]]」





────ドッガァァ...ギィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイインンンッッッッ!




「っ...!」



一度に放つとうるさ過ぎて耳がおかしくなる...。今度からは1発ずつ撃っていこう...。




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