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番外編...というか私が書きたかったもの

⚠微エロ注意⚠


短めです。えっちぃのが苦手な人は読まなくてもOKです。



──雪華side



「...2人とも寝たかな?」

「「.........。」」




夜も更けて、皆が寝静まった頃に一人の少女...雪華が起き上がった。彼女は一緒に眠る2人がちゃんと寝ているかどうかを確認すると、まずは隣でぐっすり眠っている小柄な少女に抱きついた。



「すぅはぁすぅはぁすぅはぁ...」

「んんっ......ぅ......。」



雪華は小柄な少女...彩音の首元に顔を埋め、一心不乱に匂いを嗅ぐ。彩音が擽ったそうに身をよじるが、起きないように加減しながら匂いを嗅いでいるため、起きることは無い。



「すぅはぁすぅはぁ......ペロッ...。」

「えうっ...?」

「ちゅぅ...。はぁ...可愛いなぁ...。」

「ひゃぁ......。」



首筋を舐めるという行為をする雪華。これでも起きることはない。...なぜなら雪華は彩音と涼香の晩御飯に睡眠薬を投入していた。ちょっとやそっとじゃ起きないのだ。普段は大人しく、彩音を実の姉のように慕っている雪華ではあるが、こういう事をするのだ。もちろん姉2人には隠している。涼香が束縛系ヤンデレならば雪華は小悪魔系なドSである。この姉にしてこの妹ありというところか。



「さてさて...またじっくりと味わうとして...つ・ぎ・は!」

「......すぅ...すぅ......。」



雪華は悩ましげな声を上げていた彩音の隣で規則正しい寝息を立てながらぐっすり眠っている涼香に目を向ける。その目はまさに獲物を狙う獣のような目であった。



()()()からずっと警戒されて一緒に寝れなかったけど...。」

「はぅぅっ......。」



眠る涼香の脇腹をツツーっと撫で、ニヤリと笑う。(あの日というのは第157部分第139話を見てもらえれば分かるだろう。)



──ひた......



「この唇は彩お姉ちゃんとのキスの為に取ってあるんでしょ?」

「ん...。」

「彩お姉ちゃんとキスしたら次は私が奪ってあげる。ふふふ...。だから今はこれだけで我慢してあげる。」



──チュッ



「ひゃう...!」

「可愛い声上げるね。ペロッ」

「ぁっ....。」




雪華は彩音と同じ場所にキスをし、ペロリと舐める。



「ちょっぴりしょっぱいね。」

「んぅ...。」



日中は雪華を警戒している涼香であったが、微量とはいえ睡眠薬を飲まされぐっすりと眠っている彼女は完全なる無防備だ。雪華はしばらく涼香を抱きしめたまま眠り、これまたぺろぺろキャンディの如く涼香を舐める。



雪華は姉2人がくっついたら2人を襲うつもりであった。要するに漁夫の利である。小悪魔で強欲であった雪華は2人を欲しがったのだ。このことは彩音には未だにバレておらず、涼香にはバレそうになっている。いや、バレていてバレていない。というのも、涼香は雪華が彩音のことを狙っているというのは知っているのだが、涼香も狙っているということは知らないのだ。



「少しずつでも()()()()()()()()。」



雪華が狙う2人はベッドで無防備。


それを雪華が見逃すはずもなく...。




まだまだ夜は長い。



書きたくなったから書いた。反省はしていない。後悔もしていない。



これ大丈夫かなぁ...。


ちょっと後悔しました。


百合をもっともっと布教したい...。もっともっと...ずっと百合百合してる小説読みたい...。この気持ちが抑えられなくなったら微エロ回を投入するかもです(大暴走スマッシュシスターズ)...。ぅっ...右手が疼くッ!(言ってみたかっただけ)

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― 新着の感想 ―
[良い点] 百合はいい! [気になる点] 百合ハーレムはいいけど、こういう系はあまり好きじゃないかなぁ.... 強引すぎるし、あくまでもスズとアヤがメインがいいなぁ。 [一言] 頑張ってください!…
[良い点] まさか彩音だけでなく実姉まで狙ってるとは恐ろしい子…。 こういう百合がもっと増えてほしい。
[一言] いやぁ、これはあかんでしょ。てのが素直な感想でしたー。 バレて折檻もしくは完全なる拒否を希望です!うん。 正当(?)な百合を望むー。
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