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目覚め








そこは広大な墓地だった。



何百…いや、何千という数の墓石が構えられており、そのいずれにも饅頭やパンなどが供えられていた。



安全圏のスーパーからの帰り道、吹雪に連れられ立ち寄った場所が即ちそこであった。




「…この墓は事故や寿命で亡くなった者の墓ではない。」



何の脈絡も無く、唐突に吹雪が言った。




「じゃあ、何の墓だっていうの?」



「………行方不明者の墓だ。」



「行方不明者の墓…?生きていても、行方不明になったらお墓が作られるってこと?」



不思議そうに眉を潜め聞き返す美奈子。




「そうだ。表の世界じゃ考えられないだろうが…、裏の世界では一週間以上姿が見えない者は“死人”と同様に見なされる。だから、墓が作られるというわけだ。」



「行方不明者がこんなに居ても…騒ぎにはならないのかな。そもそも…これだけの数の人が行方不明ってどういうこと?」



「………。」



吹雪は一番近くの墓石をじっと見つめたまま、しばし無言だった。




「吹雪…?」



「…騒ぎにはならない。この墓を立てた者達は、理解しているからだ。」



「理解しているって…何を?」



吹雪は真剣な眼差し美奈子に向け答えた。




「行方不明になった者の多くは…契約者に体を奪われた者だということを、だ。それは…絶対的な死を表している。」



「絶対的な死…。」



美奈子は眉間にシワを寄せ、吹雪の言葉を繰り返した。




「…わかるか、美奈子?力を持つ者は…神風はこれだけ多くの命を背負って戦っている。犠牲になってきた人達のためにも…自らも命をかけて戦わなければならない。それでも…戦う意志・勇気がおまえにあるか、だ。」



「………。」



美奈子は少し考えてから答える。




「正直言って………怖い。力を持つってことは…神風は…ただ守るだけかと思っていた。だけど………罪の無い人を仕方なしとはいっても、手にかけなきゃいけないんだね……。だけど…」



「………だけど?」



「私………戦う。神風として…命を背負って…どちらの世界のためにも戦う!」



もし鏡が見つかったらどうするのかと、すかさず吹雪が訊く。




「えっ…そしたら、すぐに帰るけど。もちろん…戦いの決着がついた後にだけどね!」



「………。」



吹雪は何か小さく呟いたが、美奈子にはよく聞こえなかったのだった。













「んー…あんまり女の子を危険な目に合わせたくはねえけど、力を引き出すには修行するしかねえもんなあ。」



天砂は、あまり乗り気ではないようだった。


諫めるとも賛成するともつかない言葉を返すだけである。




「修行…?皆さんも修行をして、力を手に入れたんですか?」



「修行というのかわからないけど…契約者と対峙して絶体絶命…というところで、力が目覚めた気がする。」



美奈子の問いに、コーヒーをすすりながら涼が答える。




「………。」



「だからといって、無理したらダメだからね。一人で外に出て契約者を探すとか…って、あれ?美奈子ちゃんは…?」



涼の忠告が終わる頃には、椅子に座り紅茶を飲んでいたはずの美奈子の姿は無かった。











(絶体絶命のピンチを体験すれば、私にも力が目覚める…!)



そう知った美奈子は、一人で外へ出ていた。



どのくらい歩いたかは定かではないが、ホームからかなり離れた場所である。




近くだと、神風のメンバーに助けに入られると考えたからである。




(見てなさいよ…吹雪!もう足手まといなんて言わせないんだから…!)



恐怖を全く感じないということは無かったが、今の彼女を突き動かしている闘志には、他の感情は勝つことができない。




それから数メートル歩くと、岩場の後ろにサッと動く影が見えた。




「け、契約者…!?く、来るなら、来なさいよ!い、今の私には怖いものなんか無いんだから!!」



精一杯虚勢を張ってみるも、腰は完全にひけていた。




「………。」



影は岩場から出て来ない。


こちらの様子をうかがっているのか。




「来ないなら…わ、私から行くからね!たああっ…!!」



護身用として持ってきた木の棒で、美奈子は岩場に向かって走る。




そして、




「えーい!」



棒を岩場に振り下ろす。



岩場に居た影は、彼女の棒をパシッと掴んで攻撃を防いだ。




「えっ…!?あなた…」



美奈子は面食らったような顔をして、慌てて飛び退いた。




その影の主とは…




「太刀筋が甘いぞ。それでは、易々かわされ、反撃されるであろう。」



「弐穂華様…!」



…弐穂華であった。




前に会った時と同様、顔まで白装束で隠し、表情も見えない。



彼か彼女かわらかない弐穂華が歩く度に、チリンチリンと鈴の音が鳴り響く。




「ご、ごめんなさい。契約者かと思って…。」



「謝るでない。音に反応し、素早い攻撃を仕掛け、先手を取ったのは見事だ。…しかし、その後の太刀が甘い。攻撃を防がれたとわかったならば、すぐに離れ体勢を整えなければならない。」



弐穂華は特に怒っている様子は無く、スラスラと美奈子にアドバイスした。




「は、はい…。」



「今の我との戦闘はウォーミングアップと思え。…次が本番だ。」



「えっ…?」



驚く美奈子を残し、弐穂華はスッと姿を消した。



その直後、




「グルアアア…!!」



美奈子の一メートルほど後ろから、雄叫びが聞こえた。




「こ、今度は本当に契約者…?」



「ガアアアア!!」



応えるように、契約者は鋭い爪の付いた腕を大きく振り上げた。








ホーム近く、荒れ果てた大地。




「美奈子ちゃーん!!」



「どこに居るんだよー!帰っておいでー!」



涼と天砂は、声を枯らして懸命に美奈子を探していた。




「やっぱり居ない…。遠くに行ったんだとしたら、俺らで助けらんねえってのに…!」



「…放っておけ。」



吹雪はそれには参加せず、ホームの壁によたれかかって二杯目のコーヒーを飲んでいる。




「放っておけるかよ!美奈子ちゃんはまだ力を持ってないんだぜ!?運悪く契約者に遭ったりしたら…!」



「絶体絶命のピンチ…。涼さんが言っただろ。美奈子はそれを自分から作り出そうとしている。…だったら、俺達は助けない方があいつの為だ。」



「………。」



責任を感じたのか、涼は黙ってうなだれてしまった。




「…もういい!俺と涼さんの二人で探すから、吹雪は…」



『いやああぁ…!』



天砂の言葉を遮るような凄まじい悲鳴が響いてきた。




「今の…美奈子ちゃんの声!?」



「あっちの方だ!吹雪も行くぞって…んっ!?」



天砂が吹雪の居た方を見ると、彼の姿は無く地面には飲みかけのコーヒーカップが落ちていた。




「吹雪…。私達も急ぐよ、天砂!」



「あ…は、はいっす!」



置いてけぼりをくらった涼と天砂の二人も、声のした方向へと駆けていった。










「はあ…はあ…。」



美奈子は間一髪のところで、契約者の動きを交わしていた。



武器にしていた棒は弾かれてしまったが、体に傷を負うことだけはなんとかまのがれた様だ。




「はぁ…はぁ…。」



「グゥゥウ…!!」



契約者は、長い舌で爪をペロリと舐め上げている。



まるで、次こそは仕留めると言わんばかりだ。




(どうしよう…。棒は届かない位置に飛ばされちゃったし…次は交わせる自信無いよ…。)



今こそ絶体絶命のピンチではないかと彼女自身は思ったが、未だ力は目覚めない。



ザッ…ザッ…と契約者が歩み寄ってくる。




「グルゥゥゥ…。」



「どうしたらいいの…。」



美奈子には、後ずさることしかできない。



自分の無力さが悔しくて泣けてきそうだった。




「私には無理なんだ…。力を目覚めさせるなんて…こんな化け物と戦うなんて…!」



「グアアアア!!」



契約者が動く。



ドッドッと地面を揺らしながら、見た目からは想像もつかない速さで迫って来る。



白く長い爪が美奈子を串刺しに…!




ザシュ!!




………。



斬音が辺りに響き渡る。



だが、彼女の体に痛みは無い。



代わりに………




「………っ。」



「えっ…!?」



彼女を庇うようにして立っていたのは、青年だった。



首の後ろでまとめられた漆黒の髪…茶色い澄んだ瞳…。




「吹雪…どうして…!!」



契約者が一旦離れたのを確認すると、気が抜けたように吹雪は地面にガクッと膝をついた。



…背中に斜め向きに引っ掻かれた傷があり、そこからポタポタと鮮血が流れ落ちている。




「…っ…。本当に…どうしようも無い…っ……奴だな……おまえは……。剣…構える……っ…暇も…無かったぜ…。」



吹雪は、顔に苦渋の表情を浮かべ一言言うと、そのままドッと地面に倒れた。




「わ、私のせいで…吹雪が…。」



「美奈子ちゃーん!」



「大丈夫!?」



涼と天砂が後ろから駆けて来たが、美奈子は放心しているだけだった。




「私のせい…。吹雪…私の……」



「美奈子ちゃん、前!!」



契約者は、再び美奈子に襲いかかってきていた。




「私………」



天砂は美奈子の前に出ようとしたが、契約者の動きの方が一瞬早かった。




「美奈子ちゃん、逃げてー!!」



「消エロ…!!」



契約者の鋭利な爪がまさに美奈子を引き裂く…




その瞬間。



カッと目も眩むばかりの、青い閃光が美奈子の体から放たれたのだった。




「クッ……力ノ目覚メカ…!」



契約者は眩しさのあまり、両腕で顔を覆った。




「うっ…眩しいぜ…。」



「本当に…彼女に力が…!」



天砂と涼も思わず顔を覆う。



一人、吹雪だけは




「やっと…目覚めたか………。」



光の主を直視したまま、ポツリと呟いた。




「温かくて…強い…。これは……水の力………?」




やがて光が収束した時、美奈子の右手には白い長剣が握られていた。



吹雪の剣と似ているが、異なったのは先がさすまたの様に二つに分かれているという点だ。




「所詮…力ノ使イ方ヲ知ラヌ素人…!我ガ敵デハナイ。」



「…やってみなきゃわからないでしょ!」



契約者と美奈子は同時に身構えた。




「私は…戦うって決めたんだから。犠牲になった人達のためにも!」



「グオオオ…!!」



契約者は腕を振り上げたまま、ダダッと美奈子に向かってくる。




「今度コソ…消エロ!!」



「負けないんだから…!」



ガキッ!



美奈子は剣の刃先で、契約者の攻撃を受け止めた。




「美奈子ちゃん!今、助けに…」



「来ないで!一人で…っ…戦ってみたいの!」



「いくら目覚めたからって…無茶だ!」



「好きに…させとけ…。」



駆け寄ろうとした天砂を止めたのは、いつの間にか彼の近くの岩になだれかかっていた吹雪だった。


背中の傷跡から流れる鮮血は、岩をジワジワと赤く染めている。




「吹雪…!おまっ…大丈夫かよ!?」



「ひどい傷だ…早く手当てを!」



心配する二人に、大丈夫だと吹雪は答え美奈子に視線を戻す。




「少し…休んでれば…血は勝手に止まる…。今は…美奈子の戦いを…見守るのが先決だ…。」



「大丈夫なわけねえだろ!?強がってないで、早くホームに…」



「水勢波!!」



威勢の良い掛け声が、天砂達の耳に入った。



驚いて声のした方を見ると、美奈子の長剣が契約者の体を切り裂いていた。




「ナッ…我ガ負ケタダト……?小娘コドキニ…!」



グアッと鈍い悲鳴を上げると、契約者は灰のようにスッと消え去った。



背中の傷跡から流れる鮮血は、岩をジワジワと赤く染めている。




「吹雪…!おまっ…大丈夫かよ!?」



「ひどい傷だ…早く手当てを!」



心配する二人に、大丈夫だと吹雪は答え美奈子に視線を戻す。




「少し…休んでれば…血は勝手に止まる…。今は…美奈子の戦いを…見守るのが先決だ…。」



「大丈夫なわけねえだろ!?強がってないで、早くホームに…」



「水勢波!!」



威勢の良い掛け声が、天砂達の耳に入った。



驚いて声のした方を見ると、美奈子の長剣が契約者の体を切り裂いていた。




「ナッ…我ガ負ケタダト……?小娘ゴトキニ…!」



グアッと鈍い悲鳴を上げると、契約者は灰のようにスッと消え去った。




「小娘じゃなくて…美奈子よ。」



美奈子は言い放つと、吹雪の元に駆け寄った。




「吹雪…私のせいで、ケガさせてごめん…。大丈夫…?」



「見ての…通りだ…。致命傷…という…までには…至らなかったのが…幸いだったが…。」



岩によたれかかったまま、顔だけ上げて吹雪が答える。


息は荒く、言葉とは裏腹に苦しげに見えた。



止血された包帯部分には、多少の血が滲んでいる。




「俺のことより…美奈子、おまえのこと…だ。なんとか…力に…目覚めた…ようで…良かった…。これで…天砂と…涼さんが…っ…。」



「吹雪!…早く、ホームに!」



天砂が吹雪に肩を貸しながら歩き、四人はホームへと足早に戻っていくのだった…。








「吹雪…ごめん…。」



明々と電気が点けられた、ホームのリビングルーム。



美奈子は、ぽつりと呟き、ホットココアの入ったカップをテーブルに置いた。




「…心配は要らねえよ、美奈子ちゃん。ドクターが処置してくれてっから。それに…吹雪はあのくらいの傷は耐えれるからさ。」



「うん………。」



「吹雪なら大丈夫だよ。美奈子ちゃん…自分のせいなんて思わないでいいからね。吹雪は…彼自身の意志でやったことだから。」



天砂と涼は代わる代わるに美奈子を宥めていた。



ホームに戻った彼らは、地下室に居る“ドクター”と呼ばれる者に吹雪の処置を任せていたのだった。



涼と天砂の二人が言うには、ドクターは“古葉”というらしい。



美奈子はまだ会ったことは無いが、ケガをした神風の治療をする医師だという。



医師として健在する必要が無い場合は、科学者として様々な実験をするという。



故に、めったにリビングなどには顔を出さない。




「涼さんの言う通りだ。…おまえを守ったわけではない。」



「吹雪!」



小一時間ほどして姿を見せた吹雪は、腹部から背部にかけて包帯を巻いていた。




「力を目覚めさせるのに必要なもう一つの条件を満たしただけだからな。勘違いはするなよ?」



「もう一つの条件…?」



きょとんとした表情で美奈子が訊く。




「力を心から欲することだ。人は…誰かを守ろうとする時に何らかの力を発する。おまえが俺を守ってくれるとうぬぼれたわけでは決して無いが…ケガ人を放っておくとは思わないからな。」



「そういや…俺と涼さん、それから吹雪も…同じような状況で力が目覚めたもんな。」



天井を見つめながら、思い返すように天砂が言う。




「…とにかく、だ。計算通り、美奈子は力に目覚めた。これで…涼さんと天砂が神風を引退できるというわけだ。」



「吹雪…。」



「今まで…お疲れ様でした。」



吹雪は、二人に向かって深々と礼をした。


普段の彼と違って、ほんの少し微笑みながら。




「でも、いいのかよ?今まで三人で戦っていたところを二人で戦うなんて…きついんじゃねえの?」



「………確かに。私達は別にそんなに急いで引退する必要も無いんだけれど。」



天砂も涼も少々不安げな面持ちだった。




「大丈夫です。私…頑張りますから!」



答えたのは吹雪ではなく、美奈子だった。




「私…皆さんに恩返しがしたい。まだ力は上手く使えないけど…自分なりに頑張ってみます。だから…」



「いや…美奈子ちゃんの力があるとか無いとかの心配じゃなくて…」



天砂は困ったような苦笑いを浮かべ、横目で吹雪を見た。




「天砂は吹雪と美奈子ちゃんがケンカしないかって心配してるんだよ。」



「あ…そっちですか。」



美奈子は、なるほどというようにポンッと手を打った。




「…しないとは言い切れないな。」



「約束はできないです。」



ほぼ同時に涼に返す二人。




「…息ピッタリみたいだし、一応は大丈夫そうだね。天砂…これも吹雪にとっていい経験かもしれないよ。」



「いまいち、頼りねえな…。まあ、決意は固いみたいだし…俺達は引退しちまうか。」



お疲れ様でした、と美奈子も礼をした。




「“予言の年”だから、大丈夫とは思うけれど…。美奈子ちゃん、吹雪が無茶しないようにしっかり補佐してね。」



「美奈子ちゃん自身も無茶しねえように、な。そいじゃ…またな!」



吹雪と美奈子の見送りを受けながら、天砂と涼はホームから去って行くのだった…。



例の如く、リビングには美奈子と吹雪の二人が残される。




「ふう…。」



ようやく肩の荷が降りたというように、吹雪はソファーにストッと腰を下ろした。


瞳は遠くを見ており、どこか悲しげだった。




「行っちゃった…天砂さんと涼さん。ねえ、吹雪?神風を引退した人達はどこに行くの?」



話しかけながら、美奈子は吹雪の真向かいに腰を下ろす。




「…安全圏に行って、自分達の道を歩んで行く。世界を守る“神風”ではなく、一人の青年としてな。」



「そっか…。戦いなんて無い普通の生活を送るってことなんだね…。」



「そういうことだ。」



吹雪は簡潔に答えると、リモコンを使ってテレビを点けた。



「吹雪…」



「…何?」



「弐穂華様は…味方なの?敵なの?」



美奈子の質問に、吹雪は少し間を置いてから答える。




「…どちらでも無い。弐穂華様は、この世界そのものだからな。」



「この世界そのもの…?」



その後も、美奈子はいくつか弐穂華について質問したが、吹雪の答えは一つだった。




「人間というものが、なぜ生まれたのかと同じぐらいの謎で、俺の答える義理は無いだろ。」



と。







まるで正反対の性格の美奈子と吹雪…。



果たして、神風として上手くやっていけるのか…?







目覚めー了ー

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