ドラゴンさんの討伐物語(前編)
前回のあらすじ、シークのあーまー作った。
現在の状況:村が壊滅。
数時間前
「よーし、今日は最近凄く強いと噂されるドラゴンさんに会いにいくよー。」
もちろん素材目当てさ。シークもいるよ。やったね。
そんな軽い気持ちで行ったのが間違いな訳ですな。
ドラゴンさんは遠距離攻撃無効化するバリア持ってたんです。
見事に敗北。そして運悪く村に行って破壊しつくしました。
責任者は僕です。なのであのドラゴンをポポポポーンするために、今回は凄い刀作っちゃうぞ。
素材リスト
月の鏡
超科学元素
アポカリプス鉱石
世界蛇の尻尾
13次元血液
この素材を組み合わせたらレールガンより強いと思う。
では月の鏡から…と言いたいが。
あいにく今は宇宙に行けないのでまた今度。
アポカリプス鉱石採掘にいくぜぇ!
8日後
全然見つからん。ある場所には2時間程度で着いた、しかし、こんなに探し回って見つからんとは…
ここ数日ねてないな…
近くの宿で休むか…
宿にて
鉱石みつかた。
あっさりあたよ。
宿屋の落とし物の所にあたよ。
落とした人ごめんね。代わりにしょうゆ置いておくね。
次!世界蛇の尻尾!
こちらはレールガンであっさり獲得。遠距離攻撃無効以外には強いね。チートだね。
次!13次元血液…
血液を採取して13次元に放り投げて回収…
13次元ってなに?
どんなとこよ?どうしたら行けるのさ?ググろうにもここは異世界ぞ?ググれないよ。
ググれない!レギオンさん!
魔法使いにでも聞くかな…
魔法使いの家にて
「…というわけ、13次元とか行けないですか?」
「ふーむ…13次元は魔法的というよりは数学的なところだ。魔法では行くことは困難だね。」
そうか…じゃあ数学者に聞くか…
面倒くさい。
「待ってな、今計算するから。」
「へ?魔法使いでしょう?」
「実は魔法より数学の方が面白くてな。魔法はまだ1つしかおぼえとらんし。」
驚き。なんと都合がいいことか。主人公補正ってこういうやつなんだろうね。
「ちなみに魔法はどんなのなんです?」
「血液をしょうゆに変える魔法。しかも効果は自分の血液のみ。」
なぜ覚えた?
「計算完了。この世界にも13次元は再現可能だね。凄く複雑な立体を作れば、その中が13次元になる。立体は作れんからこの数式と設計図渡しとくね。」
「うっほーい複雑ぅ…」
でも作れる。時間はかかるけどね。
「ちなみに宇宙行く方法とかも計算できまするか?」
「宇宙?できるが…なんのために?」
「月の鏡って素材が欲しいんです。」
「あー、たしかその素材なら友人が持っていたな…珍しくて取ってきすぎたと言っていたが。」
おーっと?急展開?さすがにもうおかしいよ?サボりたいのがバレバレよ?でもいいの。楽できるときに楽するのがいいの。
「その友人を紹介してほしいのですが…」
「構わんが…あいつは少し問題があってな、初対面のヤツには問答無用で鉛弾が飛んでくる。どんなに温厚に、接しても、本人の意思とは関係なくな。」
「あ、防具はあるのでご安心を。」
「そうか、なら今から行くぞ。25分ほど歩くが。」
初対面鉛弾問題児の家にて
「はーい、月の鏡ですね?魔法使いさん、取ってください、寝室にたくさん置いてあります。」
口調は好印象ですが、今絶賛全身に鉛弾をもらってます。防御があっても少し痛い…
「これか?」
「あー、それです。この人を外に出してくれませんか?そうすれば撃たなくてもすむので…」
あ、外出ます。
「ふぅ…相変わらすの早撃ちだ…ほらよ。月の鏡だ。受け取んな。」
「ありがとうございます。」
「それじゃあな、13次元の再現頑張れよ。」
これで必要な素材はあと1つ…
今回はここまでです。
元気でね。
やぁ。
元気かい?
あたしは昨日怖い夢見たよ。
もう疲れた。この小説疲れた。でもいいの。
マイペースに投稿するから。
ばいばーい。