1/2
プロローグ ~マイマイってなあに?~
この小説は何度も言っていますが、感謝の気持ちを伝えるための小説です。
実際に起こった出来事を小説にしたものであって、フィクションです。
マイマイ――――それは、かたつむりである。かたつむりとは皆さんご存知殻に引きこもるインドア派のナメクジ的な生き物である。
私が知っていることと言えば殻をとったら死んでしまう事くらい。
なぜなら、殻に心臓とかいろいろ入っているからだそうだ。だから殻をとったらナメクジの出来上がり! とかそんなことにはならないらしい。
そんなマイマイ(別名カタツムリ・でんでんむし)がある一人の少女の運命を変えるとは、誰も知らなかった。
この小説は、その少女がマイマイとマイマイに関わる全ての人に感謝を伝えるためにと作ったもので、決して悪口とか腹いせとかそんなものではない。
みんなもマイマイを好きになろう!