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イブ・マジック!  作者: 桜
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第34話:過去の最後の邂逅②

今回でパノルフ村も最後です。

イブの過去にハヤテは何も言えないほど驚いた。ヒトハは言う。



「これがイブの秘密。みんなも知らない2番目の奇術師の秘密でした」



ハヤテはイブを傷つけないで言う言葉が見つからない。だが、ハヤテは言うことがあった。



「・・・俺はイブに出会って幸せだよ。イブも俺と同じ境遇だったんだから・・・」

「・・・!」

「大変なこともあるけど、面白いこともあったし。だから、イブは不幸を呼ぶ呪われた子の娘なんかじゃないし、あんたが呪われてなんかもいない。って、イブの実の母親に伝えたい・・・」



ハヤテの優しい気持ちにヒトハは涙を浮かべる。そしてこれをイブが涙ながらに聞いていた。ハヤテは言う。



「俺はイブの願いを叶いたい。だから、何が何でもヒトハを元に戻す!」

「ーーーうん!」



ハヤテとヒトハは互いの握りしめた手をコツンとする。イブは安心したかのように再び眠りについた・・・。







そしてその翌日。三人はパノルフ村を発とうとしていた。リルフが呼ぶ。



「イブさん!ハヤテさん!ヒトハ君!今度、会う時は村のお祭りを見せます。だから、それまでレインマジックハットの欠片を見つけて下さい!」

「ーーーうん!」



三人は再び旅立つ。目指すは水の都ウォーネ・・・!

次回、水の都ウォーネで待っていたのは・・・!?お楽しみに!

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