※ネタバレ注意※
あとがきまでお読みいただき、ありがとうございます!
今回もいつもの登場人物の設定紹介が、完全なるネタバレになっております。
なのでまだ本編を最後まで読んでいらっしゃらない方は、先にそちらからお読みくださいませっ!(>ω<;)
念のため、ネタバレ部分の前には注意書きをしておきますので、よろしくお願いしますm(_ _;)m
さて今回の作品ですが、実は当初の予定では60話程度で終わる予定だったという……。
今となっては、きっと誰にも信じてもらえないであろう計画でスタートしていたのですが……。蓋を開けてみれば、なぜか100話越え。
途中で話数が増えることには、何となく気付いていました。でもまさか、三桁の大台に乗ることになるとは(=ω=;)
予想外すぎて、作者が一番驚く結果になったことは、ここだけの秘密です(笑)
そして作中で森の魔女に姿を変えられてしまったアウローラですが、実はモデルの犬種が存在しています。
一応要所要所でヒントは出していたのですが、分かった方はいらっしゃったのでしょうか?
ちなみに正解は、白いボルゾイでした!
元々が狼狩りの猟犬なので、運動量も多く走るのが早い犬種なのです。そして見た目はものすごく優雅なのですが、完全な大型犬!
気になった方は、ぜひ調べてみてください!(*>▽<)b
さてさて。
あとがきがあまり長くなってしまってもよろしくないので、この辺りでいつものいっちゃいます!
人物紹介という名の、自分用の設定資料公開!
というわけで、ここからはネタバレ注意となります。
そして例のごとく、自分用の資料なので箇条書きが多いです。そして長い上に、結局使わなかった設定もチラホラ……。
それでもいいよ! という方だけ、どうぞお進みください(笑)
では、どうぞ!
◇アウローラ・パドアン(Aurora・Padoan):光のように澄み切った、明るい、眩い
164㎝。18歳。パドアン子爵家の娘。兄がいる。右利き。
プラチナブロンドの長髪に、淡いブルーの瞳。明るく前向きな性格の、かなりの美人。欠点は、家が貧乏であること。
デビュタントの年なので、親戚を頼って王都に出てきた。誰もが美人だと認める容姿をしているので、デビューさえしてしまえば、すぐに良家の子息を射止めて結婚できるだろうと期待されている。
その見た目から、オットリーニ伯爵家の使用人たちからも、着飾るのが楽しいと言われる。ちなみに一番アウローラを着せ替えて楽しんでいるのは、伯爵夫人である。
貧乏で領地から出たこともなかったので、ファーストダンスのお相手が決まっておらず、少々焦っている。最悪、親戚か兄にパートナーを頼むかもしれないと考えていた。
準備の息抜きにと出かけた森で、白いボルゾイの姿に変えられてしまう。その後、大型犬なので人間に怖がられながらも街中を彷徨っていたところを、エドワルドに拾われる。
元が人間なので、大変聞き訳がいい。ただし食べ物は、実家では食べたことのなかったフィレが大好物に。野菜も好んで食べる。
フォルトゥナート邸の中は、基本的に自由に歩き回ることが許されている。時折エドワルドに遊んでもらいつつ、ある時からは常に一緒にベッドで寝るように。
遊びたいときは、おもちゃ箱の中から自分で取り出したり、仕事でエドワルドが疲れていると思ったら、自分から一緒に寝ようと誘う。一番好きなのはボール遊び。
エドワルドが帰ってくると、ずっとそばについて回る。ただしそれは、エドワルドが望んだから。
エドワルドの言動が、時折犬に対するものというよりも、恋人に対するもののように感じられて、不意にドキドキさせられることに困っている。色々な意味で。
◇エドワルド・フォルトゥナート(Edwald・Fortunato):愛された守護者、成功した守護者、裕福な守護者・幸運
178cm。23歳。フォルトゥナート公爵家の若き当主。現宰相。嫁いだ姉がいる。右利き。常にメガネをかけている、万年不眠症。(宰相になってから、あまりにも忙しい上に気を張りすぎて)
襟足が長めのブリュネットの髪に、青みがかったグレーの瞳。真面目で、常に服も乱れることがないが、代わりに少々融通が利かないところも。実は匂いフェチ。
地位もありそれなりに美形なので、大勢の令嬢から秋波を送られてはいるのだが、仕事が忙しくてそれどころではない。今はまだ結婚も考えていない。
病気で宰相としての仕事も当主としての仕事も難しくなってしまった父に代わり、成人した18歳の時にどちらも継いでいる。父は母と一緒に、領地で療養中。
本来は存命中は地位を譲れないはずだが、重要な役職+もう働くことは不可能だと本人が宣言したため、例外的に譲位が認められた。その際誓約書も書いているので、仮に病気が治っても、復帰は不可能。
迷い犬だった白いボルゾイの面倒を見ている内に、大変情が湧いてしまい手放せないと思い始める。彼女を抱いていると眠れるので、それに気付いてからは毎晩抱き枕として一緒に寝ている。
親バカな一面があり、エリザベスと名付けたボルゾイが望むものは、何でも与えようとする。屋敷の中では常に一緒にいたいと真剣に訴えたほど、エリザベスを溺愛している。
疲れてくるとメガネを外して、目頭を揉む癖がある。後に、疲れてくると犬吸いをするというのも、癖の一つになる。ちなみに寝る前は必ず吸っている。そしてそのまま寝落ちる。
◇ディーノ・ガリレイ(Dino・Galilei):小さい剣、小さい刀
177㎝。22歳。ガリレイ家の長男で、宰相の右腕(いわゆる執事の役割)。宰相の補佐と同時に、将来のために家令見習いとしても修行中。弟がいる。実は左利き。
常にオールバックのオリーブグレーの髪に、ダークブラウンの瞳。
常にエドワルドに付き従い、着替えから給仕まで、全てをこなす。だが最近では、効率を求めるようになった主人が自ら着替えをするようになってしまったことに、少々焦りを感じている。
補佐の役割もあるが、同時に年齢が近いこともあり、軽い冗談で主人を和ませようとする一面も持ち合わせている。時折、鋭いツッコミを入れることも。
ちなみに婚約者がいるのだが、主人よりも先に結婚するわけにはいかないと、相手を待たせている。(相手の女性も納得している+年下なので、待ってくれている)
◇マッテオ・ガリレイ(Matteo・Galilei)彼は主からの贈り物
176cm。42歳。宰相家の家令。ディーノの父。右利き。
常にオールバックのオリーブグレーの髪に、少しだけ白髪交じり。ブラウンの瞳。
元は前宰相の補佐兼家令見習いだったが、父親が高齢でその座を退いたため、エドワルドが宰相の座についてから数年後に、宰相補佐兼家令に昇格した。
基本的にフォルトゥナート邸の中で仕事をしており、フォルトゥナート領にいる弟とも連絡を取り合い、領地経営や屋敷の管理などをしている。
◇アニータ・オットリーニ(Anita・Ottolini):優雅、優美、上品、気品
166㎝。52歳。アウローラの親戚のおば様。伯爵夫人。
ミルキーブロンドの長髪を、後ろで綺麗に結い上げている。瞳はアウローラと同じ、淡いブルー。
◇オットリーニ伯爵
176㎝。54歳。
国内で最も多い、ダークブラウンの髪と瞳。口ひげを生やした紳士。
◇森の魔女
157㎝。年齢不詳だが、見た目はおばあさん。一人称:あたし
シルバーの髪に、明るいグレーの瞳。アウローラの前では常にローブを被っているので、髪型までは分からない。実は後ろで綺麗にまとめている。
正体は、王家専属の魔法使い。国王にも「魔女殿」と呼ばれている。
ちなみに好ましい匂いの相手は、生物として相性が良いということを知っている。
長い!!
あ、ちなみにタグの「フェチ」は、もちろんエドワルドの匂いフェチのことです(笑)
最後になりますが。
評価してくださった49名の方。ブクマ登録してくださった210名の方。感想を下さった方や、いいねボタンを押してくださった方。
そしてここまで読んでくださった、全ての方に。
本当に本当に、ありがとうございました!!m(>_<*m))




