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真夜中の湖

作者: Melon Matsuda

 ーー気がついた時、正確には自我を取り戻した時だろうか。

 僕は薄暗い湖でボートに乗っていた。

 すぐに空は明るくなった。今は朝なのだろうか。

 遠くに赤い屋根の寮のようなものが見えた。

 小林冬彦ーー。

 自分の名前を思い出せたことにひどく安堵していた。

「冬彦~!」

 僕の名前を呼ぶ少年の声がする。

 顔をあげると、岸に少年が2人居る。

 小柄で天パの少年が僕に大きく手を振っている。

 瞳の大きな少年だ。

 確か名前は、隆美。

 仲の良かった少年であることを思い出す。

 冗談ばかりを交わす仲だ。

 ボートを岸につけると急いで降りて、走って隆美のもとへ行く。少し足が水に濡れた。水に濡れたズボンが足に纏わり付いて気持ち悪いが気にしないことにした。

「た・か・み~~~!」

 テンション高く名前を呼ぶと、隆美の髪の毛をワシャワシャする。

 隆美もキャッキャッと喜んでいる。

 しばらくじゃれ合っていると、隆美の後ろにもう一人立っている男の存在が気になった。

 そちらを見てみると、白熊のようにのそっと立っている。

 えぇ~と、名前はなんだったかな。

 藤川ーー。フジだったな。

「なんだ。フジ。相変わらず隆美のおもりか? 昨日は剣道の試合があったんじゃないのか? どうだったんだよ、結果は」

 僕はフジの側に寄っていって、フジの左肘の辺りを自分の右肘でグイグイ押して聞く。

 フジは無口だ。右手で首の後ろを搔く仕草で、僕にはフジが勝ったのだということが解った。長く付き合っていると、そんな些細なことで色んなことが見えてくる。

 3人は、赤い屋根の寮へ歩き出した。

 ーー不思議だ。

 さっき見た時は、知らない建物だと感じていたのに、赤い屋根の寮へ入ってくのが自然な行いだと感じる。

 ここは、何処で、僕たちは何をしているんだろうーー。

 靄がかかったように思い出せない。でも、思い出せないことに不自然さを感じないーー。人間とは忘れる生き物じゃないかと思う。

 部屋に入ると、委員長が人参を切っていた。

「今日はカレーだよ」

 委員長は美形だ。少し長めの髪を後ろで束ねている。委員長も天パなのだが、隆美に比べて大きめにカールしているような天パ具合だ。

 委員長は、面倒見がよく、優しい。たおやかで品があって、華奢で少し女性らしさを感じる。ーーまるで聖母マリアだ。

 寮に残ったのは、確か、もう一人居た。

「よぅ」

 そう後ろから声を掛けて入ってきたその人、郁也。

 郁也も目をみはるほどの美形だ。

 委員長とはタイプの違ったイケメンで、女性らしさはない。

 郁也と委員長が並ぶと、一枚の絵のようにきまっている。

 どこぞの絵画のようだーー。

「……委員長と郁也、付き合いだしたらしいよ」

 隆美が耳打ちしてくる。

「え、うそ」

 思わず発した言葉に、

「気になるなら確かめてみたら?」

 と、隆美は嫌な笑みをたたえている。

「どーでもいい」

 そうこたえる。

 そんなことは、地球がいつか滅亡してしまうくらいにどうでもいいことのように思えた。

「どこに行ってたんだよ?」

 僕がたずねると、

「俺も湖に居たんだ。冬彦が見えたよ」

 と、郁也は言う。

「背ェ、伸びたな」

 なんの脈絡もなく、郁也を見て気が付いたことを言う。

「あぁ」

 そう言うイケメンの微笑む姿は破壊力がある。

「もともと背が高いヤツがそれ以上伸びてどうするんだよ。半分寄越せ!」

 175cmは欲しい僕が言うと、横から隆美が、

「……本当。もともとデカイ湖がますますデカくなってることくらい意味が解らないよね」

 と、言ってくる。

 あの湖はデカイーー。

 ますます膨張を続けている。

 湖に怪物が居て、捨てたいモノを捨てると食べてくれるというが、湖自体が怪物のようだ。

 僕は気になることを唐突にみんなに聞いてみた。

「この世界のこと解ってるか?」

「わかんない」

「わからない」

 想像通りのこたえが次々にかえってくる。

「なんか……自分の役を演じてるって感じなんだよな」

 委員長が言うのに、みんなパニックになることなく落ち着いてることがいっそ笑えるくらいだ。

「……なんか、靄がかかったみたいに、色々思い出せないんだよね」

 僕が言うと、

「ボク達は、どこからきてどこへ行くのだろうーー」

 と、無口なフジが詩的な一言を発する。

 コイツでも不安なんだ、と思う。

 フジはびっくりするほど落ち着いているし、剣道をやっているせいか、強いイメージしかない。

「ここに居るのは5人だけのようだね」

 委員長が振り返って言うと、

「……なにかの因縁のある5人なのかな」

 と、推理めいたことを隆美が言ってくる。

 5人に沈黙がおちた。


 ーーまただ。

 僕は気が付くと、またボートの上。湖に居るようだ。

 前より空が暗い。寒い。真夜中だろうか?

 目を凝らすと、湖の中央がボウッと青白く輝いていた。

 乗っているボートがスーッとそちらへ近付いていく。

 もぅ、なにがおきても驚かないーー。

「……隆美! なにしてる?」

 隆美だった。隆美の手元にはビーズのネックレスやら、ブレスレットがたくさん握られていた。

「……冬彦! 来るなッ!!」

 隆美は泣いていた。

 隆美には妹がいると聞いていた。

「……妹さんのか?」

 僕はたずねる。

「……こんなに苦しい気持ちを抱くなら、最初からいなければ良かった!」

 隆美の告白に、妹がすでにこの世にいないことを悟る。

 隆美は力なく笑うと、

「……食べて貰うんだ。妹の物、全部!」

 そう言って、手に持っていたブレスレットを湖に投げ始める。

 すると、湖がざわめきだし、水のショーを見せる。水が跳ね、波となり、チャプチャプとする音さえも美しいーー。

 湖は、まるで、人の不幸を美味しそうに食べる魔物。でも、それは儀式のようであり、神々しい美しさを感じさせる。

 ーーふと、思った。

 僕達の通っている学校は、宗教系の学校だったんだろうか。祈りを捧げたりしていたんだろうか。隆美は、祈ったりしていたんだろうか。

 相変わらず、何も思い出せなかった。

 肝心なことも、些細なこともなにも思い出せない。

 なにもかも、忘却の彼方に置いてきた、大人になれない少年達ーーそんな言葉が当てはまりそうな僕たちは、一体なにを覚えているのだろうか。なにを考えてこれから生きていけばいいのだろうか。

 すぐに僕は考えるのを放棄した。そんなことを考えても無駄な気がしたからだ、この世界では。

 ゲームをクリアしたみたいに、いつかあの門扉を出て行くことが出来るのだろうか。

 いつの間にか2人して眠っていた。羊を数えた時のような心地好い眠りだった。

 起きると、自室で普通にベッドで寝ていた。

 うるさいアラームを止める。

 あれは、本当にあったことだったのだろうか?

 夢の中で夢を見た。

 そんな感覚だった。


 ーー悪夢を見た。

 悪夢に出て来るなにか大事な大切な物。見るだけでせつなくなるような、ずっと見ていたいような、もう二度と見たくないような……。

 そんな光り輝く物を、真夜中の湖に捨てに行った。

 空に放り投げた途端、湖がざわめきだし、青白い光がソレを包む。

 僕は、瞬間的に激しい後悔に襲われていた。

 ーー捨てるんじゃなかったっ!

 発作的になにも考えず湖に飛び込んでいた。

 ブクブクブク……。

 僕の身体も食べて、怪物よ、大きくなるがいいーー!


 ブクブクブク……ブクブク、ゴポゴポゴポゴポ……。


 ーー僕はひどく長い眠りから覚めた。

 水の中で白く輝くソレに手を伸ばし泳いでいくーーその白い光は、レースのカーテンからのぞく朝の光だったようだ。

 小林冬彦。26歳。社会人四年目。

 まだ、新人とか若手と自称していいのだろうか。

 僕はなんだか笑えてきた。

 夢の中の友達は、現実にはいないーー。

 隆美、フジ、委員長、郁也……。全員、知らない名前だ。

 僕には友達は一人もいない。

 当然、携帯のアドレスにも登録されていない。

 でも、何の根拠もないが、あれは現実のような気がしていた。

 直感にも似た確信のような思いだった。

 僕は、この生きる現実の世界で、四人をさがすことを決意した。

 ーー途方もない。

 でも、やる。

 僕のとりわけてなにもない人生の中で希望のようなモノを見付けたと思った。


 ーー電車に乗っていた時だった。

 男にしては、細く白い腕が見えた。

 そこに、あのブレスレットがはまっていた。

 あの、湖の主に喰われた手作りのブレスレットーー。

 ーーパシッ!

 僕は思わずその腕を掴んだ。

「……覚えてる?」

 隆美の顔をジッと見ながら言うと、

「……なんとなく。名前、なんだっけ?」

 隆美の暢気さは現実でも健在なようだった。

「冬彦」

 隆美を喫茶店に連れ込んで話をした。

 現実の隆美には、妹は居なかった。

「このブレスレットはぁ~。教え子から貰ったちゅーねん! ……チャラいナリしてると思ってるかもしらんけど、一応塾講してるから」

 そう楽しそうに言う隆美は、相当な子供好きらしい。

「……良かった。

 現実の隆美は泣いてるんじゃないかと思ってた。

 幸せそうでなにより」

 ホッとする僕に、隆美は携帯のアドレスを教えてくれた。

 意外な展開に僕が感動していると、

「……どうしたん?」

 と、不思議そうに隆美が聞いてくる。

「これって、現実でも隆美を友達だと思っていいのかなって思って」

 答えると、隆美は笑顔で、

「また、遊ぼうぜー」

 と、言った。


 僕には僕だけの神様がいる。どこかの宗派に入っているわけではない。信者は僕だけ。広めるつもりもない。

 二年程前、交通事故にあった。足に怪我を負い、手術する為に入院した。歩けなくなるかも知れない不安で、初めて僕だけの神様に祈ったーー。

 その、僕だけの神様が僕を憐れんで友達を恵んでくれたんだと思った。

「……探し出してやる」

 僕は残りの三人も見付けてみせると決意を新たにした。


 前から歩いてくる二人は目立っていたーー。

 美形のカップルの破壊力はすごい。

 こんなに近所で二人に遭遇するとは思っていなかった。

 夫婦で公園に散歩に来ているーーそんな感じだ。

「よぉ……」

 僕は二人に声を掛けた。

「……まさか、本当に存在してるとはな、冬彦!」

 郁也が言うと、

「……集団で同じ夢でも見ていたのかしら?」

 そうたおやかに言う委員長の性別は、現実では女性であった。


「まぁ、まぁ、まぁ~。不思議なこともあるものねぇ」

 僕の顔を見て、僕の手を取り、委員長は言う。

 ひたすら驚いている二人には、夢でも現実でもバカップルという言葉が似合いそうだった。

 驚いている割には、どこか落ち着いてこの状況を受け入れている。

 そんな2人から、連絡先をもらった。

 携帯に増えるアドレスにニヤニヤがとまらない。


 ーーあと一人だ。フジ!

 フジは意外なところから見つかった。

 とあるお笑い番組を見ていたら、芸人としてフジが出ていたのだ。

 舞台に出ているところをおさえて、出待ちする。

 棒のついたキャンディをくわえながら出て来るフジの視線は、僕を見るとピタッととまって固まったーー。

 ーーフッと、俺たちは同時に笑った。

「……覚えてる?」

 もう何度目かになる台詞をフジに繰り出す。

「覚えてる!」

 そう言うフジとじっくり夢について話し込んで、ここまで夢について子細に覚えてるのはフジが初めてだと思った。

「……すげーな! 他の面子にも会ったけどここまで詳細に覚えてるのフジが初めてだよ」

 僕が言うと、フジが、

「冬彦は、あの湖に何かを捨てていたよな……オレには指輪に見えたんだが」

 と、言ってくる。

「……指輪?」

 ポカンとしてしまった。

 僕には、アクセサリーを身につける趣味はないし、心当たりがまるでなかったからだ。

「フジ、すげェな。……僕が忘れてることまで覚えていてくれてる」

 僕がちょっと笑って言うと、フジは

「なぁ~んで、指輪捨てることになったのかなぁ。冬彦は捨てる時も迷ってるように見えたよ。冬彦って彼女いるの?」

 フジが言うのに、

「……そういえば、なんか彼女関係のこと思い出せない……また靄がかかったみたいだ……もしかして、まだ夢の中に居るのかな?」

 そう言うと、フジは真面目な顔で、

「……現実だよ」

 と一言言った。フジの無口ぶりはちょっとしたところに出ると感じていた。よくお笑い芸人なんかやっているなと思った。

 僕もフジも、彼女の指輪なのではないのかと推理したようだ。

 

 ーーフジと連絡先を交換して、携帯に増えた名前にニヤニヤしていると、先程の彼女の話が思い出された。

 友達も居なかった僕に彼女などいるはずなかった。現実の僕はとろくさく、コミュ障気味だと感じていた。

 今日は休日。早速、引き籠もって、ゲームのモンスターを倒しましょうー!!

 ーーピンポーン。

 誰か来たようだ。この前頼んだサプリが来たのかなと、ジャージ姿で気軽に出る。

「はぁーい!」

 ドアを開けると、そこには肩まである髪を揺らして、

「こんにちは」

 と、挨拶する若い女の子がいた。

『結構、可愛いこだ』と、ぼんやり思った時だった、急に、彼女との膨大な記憶が頭の中に流れてきたーー。

 彼女は、若林麗美。僕とは、5、6年の付き合いのある恋人だ。

「麗美……」

 僕は呆然とする。

「ちょっと、部屋にお邪魔していいかな?」

 麗美の言うのに、彼女を無言で部屋に通す。

 お湯を沸かして、簡単にドリップの珈琲を出す。

 麗美は明らかにこれから自分が話すことに対して緊張していた。

 それはそうだろうーー僕等はあの日以来、会うのは初めてだった。連絡もとらなかった。

「この前は指輪を受け取れなくてごめんなさい」

 麗美は頭を下げて謝った。

「……別にいいよ。僕じゃ役不足だったんだろ? 他に気になる人でも出来た?」

 平静を装って気軽な感じで話したが、僕はショックを受けていた。

 麗美とは順調に付き合っていた。もう次はプロポーズしかないだろうと思っていた。僕のようなコミュ障の面白くもない男に麗美は優しく付き合ってくれた。

「……違うの! 本当は嬉しかったの。……その、私の方に問題があって」

 麗美は、そう言って顔を伏せた。

「家族のことで秘密にしていることがあって……私の両親、海外に居るなんて言っちゃったけど……その、田舎で父は……アル中とたたかっているの。今は母が父を支えているんだけど、私は小さい頃、暴力を受けた心の傷が癒えなくて、逃げ出すように都会に出て来たの。

 ーーそのことが冬彦と自分が不釣り合いな気がして、指輪を受け取る気になれなかったの」

 麗美の告白になんて言って良いかわからない。

「麗美……」

 僕は、麗美の身体を壊れ物でも扱うかのようにそっと抱き締めた。

「言ってくれればよかったのに……。麗美が苦しんでること、一緒に背負っていきたい。僕には麗美しか考えられないのだから」

 そう言うと、僕は麗美の身体を離し、引き出しをあけた。そこに、指輪があると記憶が言っていた。

 指輪を再び差し出すと、麗美は今度は受け取ってくれた。

「好き……。冬彦しか好きじゃない。他の人なんて好きになれない」

 そう言う麗美にひたすら驚く。

 僕は、この展開に天を仰いだ。

 ーーあの夢を見てから、僕には友達と彼女が出来たと感じた。

 携帯に麗美の名前は無かったような気がするが、別れると思って消したのだろうか。

 僕は言った。

「ーー1から始めてくれないか? もう一度僕がプロポーズ出来るまで」

 麗美は、大きな瞳に涙を浮かべ静かに頷いてくれた。

 ーー僕だけの神様の仕業だろうか、全て。

 どこからか水が流れる音がした。チャプチャプ……あぁ、あの真夜中の湖がみんなの忘れたいものを食べてくれている。目を閉じると、脳裏にまるで湖が踊っているような残像が残る。

 不思議な体験をしたのに、まるで運命づけられていような気がする。

 真夜中の湖の夢を見て、友達と彼女が出来た。

 僕は生まれて初めて幸せだと感じた。

 ……ずっと独りで淋しかった。

 この淋しいという心の声を、僕だけの神様が聞いていてくれたのだろうか。

 ……真夜中の湖、怪物よ。怪物と言われていたあの湖は、実のところ、みんなの不幸を吸い取ってくれていたのかも知れない。

 ……今なら、世界平和も願えそうだ!

 僕と同じように孤独を感じている全ての人に幸あれ。

 そして、湖ーーいつか「怪物」なんて言われなくなるといいな☆

 あんなに不気味に感じていた湖も孤独だったのではないかなどと感じた。

 なんだか今となってはあの湖が生き物のように感じるし、なんでか旧友のように感じる。

 夢の中の真夜中の湖よーーあの赤い屋根の洋館に迷い込んだみんなを幸せな現実へと送り出してくれ。


 今日はなんだか良い夢を見られそうだ。

 僕はいつもの習慣で、中古で買ったレコードプレーヤーでJazzのレコードをかけた。

 前に100円ショップで買った造花が使ってないコップにささっていて、窓に置かれているのに今気付いた。

 少し開けていた窓から強風が吹いてきて、その花を揺らしたーー。


 END

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― 新着の感想 ―
[一言] とても不思議な雰囲気に満ちた作品でした。 現実世界ですこしずつ仲間たちを探していくという設定が面白かったです。 湖の世界にいた5人がそれぞれのしあわせの形を追い求め、明るい未来に繋がっていく…
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