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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約4年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

奴隷のように虐げられてきた底辺貴族、実は歴代最強の魔道士一族だった

作者:漣くん

「違う‼︎ 違うんだ! 僕はやってない‼︎」

 僕はそのとき、同級生のパオラを何度もぶん殴った、という濡れ衣を着せられていた。

「まだ白を切るのか? ルネ。 おいパオラ、確かにルネがやったんだな?」

「うん! 確かにこいつがその手で、私の頭を……殴ったの……!! デュアン、早くなんとかして!」

「そうだな、お前がパオラにどういうことをしたのか、その身で分からせてやるよクズ‼︎」



──7段階の貴族階層の最底辺として惨めに生きてきたフロスト家。その子息であるネオは、王立魔道士養成高等学院への入学を果たす。

しかし貴族制の文化が色濃く反映されている学院であったため、ネオは同級生から虐められ役として無粋に扱われ続ける。

そんなある日、新入生の魔法への適性検査が行われて......?
1 憂鬱な日
2021/02/20 00:52
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