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7 長丘はイキる

 長丘(ながおか)はレドアシンに勝てたことでイキりだした。


「もう俺は負けへんで!誰でもかかってきやがれ!」


 長丘は大剣を持ってえらそうにしていた。すると、アツガイラとシルヒルスが来た。


「凄く強気だな!相手してやるよ!シルヒルスは見てな!」

「わお!何言っとんや!両方来いや!」

「そうか。なら遠慮は要らないな!シルヒルス!盾だ!」

「アツガイラのためなら化け物でも壊せない盾を出すわ!」

「さあ来い!!」


 アツガイラは能力で力を強めて長丘に殴りかかった。長丘は大剣を振ろうとしたが、重くて持ち上げられなかった。元の持ち主であるレドアシンは片手で持てていた。


「おっも!てうわ!たんまたんま!」

「何言ってんだよ!」

「うごっ!!があっ!?」


 長丘はアツガイラに腹部を殴られてぶっとばされたが、背後にシルヒルスが仕掛けた透明の盾があり、長丘はぶつかった。


「盾?は!うわやめろ!来るな!俺は弱い!弱いです!!」

「うるさいぞ!くらえええええええええ!!」

「あがばはやらたまさかまらまなあやたがば!!」


 長丘は背後に動かない盾がある状態で体のあらゆる所を殴られ続けた。そして、盾が前進し、長丘が押されているところに、アツガイラは長丘の顔面を強烈に殴った。


「っ!!」


 長丘は全身骨折で気絶した。


「なんだ?凄く弱いじゃないか」

「そうだね。ねえアツガイラ。こんな奴ほっといて早く帰ろ!」

「おいまだ暗くないぞ!」

「いいの!」


 アツガイラとシルヒルスは帰っていった。長丘はフルバルコにタマウグンマに持っていかれた。

アツガイラ

女。??歳。茶髪ショート。武器は武装手袋。能力は強化。拳でしか戦わない。


シルヒルス

女。??歳。黄緑髪ロング。武器は杖。能力は回復と盾。常にアツガイラと一緒にいる。


タマウグンマ

ソコウギガンダにある隠されたる村。秘境と言われている。

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