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生まれ変わって召喚獣  作者: お面屋
5/24

強制

もう、題名のねたがつきていた…。どうでもいいですね。すみません。

じっと見てくるフェニックスの親子。て、あれ?一匹しかいない?


「はぁ。あの子は」


そうフェニックスの母親が言うとぐるりと首を後ろに向けて。


ピィルルル

…ルルゥ

ピィルルルルルル!

…ピィ


「ほら、こっちが召喚獣のほうだよ。まったく」


黒色のフェニックスを差し出してきた。普通は燃えるような紅。だが、この色はどう見ても黒。いや、漆黒と表せれる色だ。目は深い海のような蒼。こんなに美しい目は初めて見た。いや、海の色って絵画の色しか知らないけど。

ともかくお嬢様とは違う美しさだ。


「それじゃ、子供は子供で遊ばせますか」

「そうね。言葉が通じなくてもなんとかなるでしょ」

『ほら、子ども達。って、もう遊んでいるか。もう混ざってる』


ピルルル。

わ"ん!ギァン!クゥン、ピルル


と騒がしい。まったう、うちの兄妹は。


「おい、そこの白いの。言葉、わかってるだろう」


黒いのが近づいてくる。

そこの白いのとはなんだ。まあ、名前がないが。というか兄妹全員白いだろうに。


「なんでわかった?喋っていないはずだが」

「まるで理解しているような気がしたからだ。まあ、勘だ」


へえ。凄いな。色ちがいが揃っていることが更にすごいが。


「君も召喚獣なんだろう?いつ、分かったんだ。私は先程まで知らなかったから、どう見分けるかも教えて欲しい」

「へえ。そうか。見分け方ね。簡単だ。自分じゃ見えないが体のどこかに模様がある。俺だとここだ」


そういうと片方の翼を広げる。そして、後ろを向いた。


「あ、ほんとだ。何だろう。この模様」

「それが(しるし)、だそうだ。母上が言ってた。なあ、お前、何歳だ」


いきなりなんだ?


「え?二歳…だけど?」

「ふうん。なら、お前今から俺の妹な」

「はあ?なんでよ」

「俺の方が年上だからだ。俺は五歳だぞ」


だからなんだよ。いや、わけわからん。


「だから何よ。」

「気に入ったからだ。駄目か?駄目でもお前は俺の妹だ。良いな」


ええ、なんか知らないが妹にさせられた……

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