内容がない
はい、久しぶりの投稿です。そのくせ内容がないです。すみません
さて、母から話を聞いてからまた数年たった。
いや、弁解させてくれ。つまらないんだよ。だって遊んで、勉強して寝るの繰り返しだよ?つまんないじゃん。
まあ、そういうわけでいま8才ぐらい?になった。
『ねえちゃん!ねえちゃん!あーそーぼー!』
『グフッ弟…もう少し加減しろ。雪が降っていて興奮しているのはわかったから』
『ねぇねぇねぇ!なにして遊ぶ?おいかけっこ?雪玉遊び?魔法避け遊び!?』
『落ち着け。全くいつになっても変わらないな。兄に遊んでもらいなさい』
『わかった!兄ちゃん!あーそーぼー』
くいっと兄のいる方に鼻を向けるとそっちへすっ飛んでいった。
本当に騒がしいこだ。憎めないけど。
向こうでドスッという鈍い音とグフッという苦しそうな声は聞こえないふりで。
「シロ」
「クロ。どうしたの?さぶいなら、森に来なくていいのに」
ああ、変わったことがひとつだけあったな。クロの家族は火山に引っ越し?した。たまに会いに来る位で昔ほど会っていない。
あと、クロは寒いのは苦手らしい。
「来てほしくなかったか?」
「いや、別に?で、なんのようで来たの?」
「ああ、これ。美味しいけども見ためがアレだ。美味しいから持ってきたんだが」
そう言ってクロは人化する。
クロ…というか鳥系人になっても翼がある。
人の腕の部分が羽になっているんだ。手は端っこにある。
「あったあった。これ」
「うわ…これは…ちょっと」
「まあ、食べてみろよ。見た目に目をつぶれば最高だぜ?」
「ほんとに?」
渋々人化して受けとる。
その果物?果物なのか?は紫色でなんか…
「食べて大丈夫なの?これ。なんか呪われそう」
「あーまーうん。大丈夫だぞ?その…な?顔があるが…」
顔がある。叫んでいるような顔がある。
おそるおそる皮を剥いてみると
ギエエエエエエエエエ!
「ぴよっ」
「ぴよってお前っぴよって…ククッ」
「わ、笑うな!」
もういやだぁ。半泣きになりながら剥き終り食べてみると
「え、美味しい」
「な?うまいだろ?」
大変嫌だがとても美味しい。中は黄色でとても美味しそうないろ。味は何だろう少しトロッとしていて甘い。
そのあと、二人でずっとこれを食べていた
ああっやめて!石を投げないで!