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魅惑のボンキュッボン……ついでに神

 ふと目が覚めると。僕の視界は真っ暗闇に包まれていた。

 首を動かし右を見て、左を見ても視界が変わったのかすら自覚できないほどの完全なる黒。ベンタブラックという色を一度だけテレビで見た事がある。空間そのものに穴が空いたような、手を入れればどこまでも入りこんでいくのではないかという不気味な色であったが、今自分を包んでいる闇がまさしくそれだ。自分がどこを向いているのか、立っているのか寝ているのかがわからない。

 おかしい。このおかしな状況の中で一番おかしいのが、どんなに周囲が黒色に包まれていようと、自分の手の先や足の爪先までがハッキリ視認できている事だ。それも明確に。服のシワ一つ一つに至るまでだ。自分の身体の輪郭を境に闇が広がっているようだ。いや、闇が広がっていても、光として僕の目に届いているから見えているわけで、これがどういう現象なのかといえば、おそらく世界中のだれにも説明がつかないだろう。

 試しにズボンを中身を確認してみる。

 くっきりだ。


「いったい、なにをしているのかのぅ」


 触って感触を確かめていた僕に、突然声が掛かった。

 それも正面から。今まで何もなかった空間からだ。

 僕が顔を上げると。驚くことに、そこに光が生まれていた。生まれていたと言っても、背景が見えるようになったわけでもなく。白い光りのような物が、僕に近づいて来ていた。相対的に比べるものがあるわけではないので、それがホントに近づいているのかはわからない。ただ、〝それ〟は徐々に面積を増していくと、僕と変わらない大きさになって成長を止めた。なにこれ怖い。

「戸惑っているようじゃのぅ。一ノ宮 鳴子くん」

 声は光りの中から聞こえた。怯えた目で凝視していると曇りの無い白の中心から、見えないカーテンの真ん中が裂けるように、白髪白髭の痩せ細った老人の顔がニュッと出てきた。


「ふぉあ!?」


「え? ぶがぁ!!」


 僕は思わず老人の眉間にズボンから抜いた握り拳を叩き込んでいた。

 確かな感触が拳から腕、肩に抜けて行き、拳の先にジワジワと痛みが広がりかけたところで僕はハッとなった。


「この痛みは、夢ではなく現実……?」


「ハッとなるところが違うんでないかのぅ!? 痛いのワシじゃしのぅ!?」


 「おー痛い」と、老人が光りの中からいつの間にか生やした両手で鼻の頭を押さえている。とてもシュールだ。


「……あの、あな、たは?」


 人とまともに話すのが2、3年ぶりになる僕はぎこちないながらも言葉を捻りだした。まるで片言の日本語を話す外国人だ。恥ずかしくて嫌な汗が頬を垂れる。しかし老人はそんな僕の様子など気にした様子も無く、光の中から残った身体の部分を引っ張りだしながら、問いに対する答えを返す。事もなげに。


「ワシはのぅ。そうじゃのーう。お前さんらの世界の言葉を使わせてもらえればぁ、神じゃな」


 ここが非現実的な空間でなければ痴呆老人の妄言として聞き流していたことだろう。

 しかしこのご老体、かなり特徴的な格好をしておられる。長い白髪を後ろに流し、立派な口髭が鼻から下に長く伸びて口元を覆い隠している。そして服装は白く裾の長いケープに身を包み、手には樫か何かでできた杖を持っている。まるで西洋風な神様のコスプレのようだ。日本人の誰もが思い浮かべるステレオタイプの。


「神、さま?」

「そうワシ、神様」


 思わず漏れた言葉に間髪いれず反応する。


「コスプレでなくて?」

「こすぷれではないのぅ」

「痴呆でなくて?」

「神はボケんでのぅ。あ、怒って良い?」

「握手してもらっていいですか? あと、サインください」

「宛名は〝鳴子くんへ〟でいいかのぅ? 友人がいればその分も書いてやってもいいぞよ」


 神対応!!

 まさしく神だ。この老人。信じよう。


「ワシ、お前さんの判断基準がいまいち読めないんじゃが、話しを進めてもいいかのぅ?」


 神様が困惑したご様子で言うのに頷き、続きを促す。ウチが仏教である事はこの際置いておいて、僕は神様の言葉に耳を傾けることにした。


「あぁ、いろいろ出鼻をくじかれた気がするが、取り乱されるよりは良いのかのぅ。お前さん。今様々な疑問が頭の中に渦巻いているじゃろう?」


 まったくその通りだ。突然の暗闇空間、白い光、神と名乗る老人。自分が何故この状況に陥っているのか、これから自分はどうなるのかなど、なにから考えるべきかわからないでいた。


「それらに関しては順を追って説明しよう。まずはそうじゃな」


 ふと神様のブルーの瞳に憂いの色が混じったのを僕は見逃さなかった。あぁ、ブルーの瞳がブルー入ってるのだな。などとくだらない事を考えていると――、


「お前さん、死んだぞぃ」

「――――」


 唐突な死亡宣告に、僕の思考が一瞬にして停止した。

 自分の両親が死んだ時と同じ衝撃かもしれない。いや、リアルタイムな感覚である分、それ以上の衝撃だ。その言葉を素直に受け入れられるのかと言えば、自分でも驚くほどに納得している自分がいる。疑問よりも先に確信が来た。

 僕は思わず自分の胸に手を当てる。心臓の鼓動が感じられない。


「僕が、死んでいる?」

「うむ。橋の上から川に身を投げての。段ボールに入ったまま流されている子猫を助けようとしたようじゃな」


 何故、忘れていたのか。そうか、あれはあの時、生活必需品の買い足しで行ったコンビニ。その帰り道、生きていても死んでいる、そんな精神状態の中でフラリと橋に立ち寄ったのがまずかった。なにげなく見た月明かりの落ちた川面に、クルクルと流されるがままになっている段ボールの存在に気付いた。放置していても、どこか適当な場所に流れ着くかもしれない。しかし、尻込みする間もなく、僕は飛び込んでいた。ダウン系に入ったテンションと満月の引力が悪影響を与えたのかもしれない。そう自分に結論付けた。


「あまり、取り乱さないようじゃな」

「僕、苦手なんですよ。コミュニケーションっていうか、リアクションとか伝えるの」


 もしかしたら、自分自身そのまま……、って思っていたのかもしれない。

 それよりも、と僕は自嘲の笑みを消し、神様に続きを促した。死ねば終わりだと思っていた世界。しかし僕はこうして自分の意思で思考を続けている。それの意味や意義を知る者がいるとすれば、目の前にいる神様だけだろう。そんな判断だ。


「お前さんは死んだ。何度も言わなくてもよいな? ではなぜここに、この空間にいるのかと問われれば、ワシが呼んだからじゃな。ここ、死者の魂があの世に行くまでの待合室みたいなところでの」


 随分と殺風景な待合室だ。まぁ、だとすれば、ただ見えていないだけで僕の他にも様々な死者の魂が漂っているのか。


「いや、お前さんはワシが直々に呼んだのじゃから、特別な待合室を準備した。ここにいるのはお前さん一人じゃから怖がる事は無いぞぃ」


 そういって神様が微笑んだ。微笑み返せる余裕など、僕には微塵も無かったが。


「ここから、話しが少し長くなる。黙って聞くんじゃぞ? えぇ第一に、お前さんらが住んでいる世界は一つではない。ああ待てそこ、タマをいじらずに聞け。真面目な話しじゃぞ? うむ、それでよい。えぇ世界は断層的に別れており、上下に積み重なっておる。順番としては上から順に高位な世界じゃ。なにを基準として高位と評価するかは秘密じゃ。ワシこと神様は創造と破壊を繰り返しながら、そのそれぞれの世界のバランスをとる事を仕事としておる。ところがのぅ、困った事のこの世界の一つ下層の世界でのぅ、善悪のバランスが狂いかけているのじゃ。そこでじゃ。お主に協力を求めたいのだ」


 思ったよりも短い話しだったが、初めて聞く世界の仕組みをソウダイナハナシダナーと聞いていた僕に突然水を向けられ、戸惑った。今の話しのどこに僕が介入する余地があるというのか。


「今、下層の世界では魔王を名乗る者が世界の平和を脅かしている。そこでじゃ、お前さんにその世界にいって問題の解決に当たってほしいのじゃよ」


「why?(なにを言っているのだろうねこの老人は? ボケか?)」


「その単語にそこまでの意味含まれてないじゃろー!?」    


 もー、と神様がむくれてしまった。

 鳴子、大いに反省。


「えと、神様は僕に、なんの変哲もないニート、それも両親とも紛れも無く無職な〝ブラッド・オブ・ニート(無職の血統)〟である僕に、魔王を倒してこいと? 異世界に転移して」


「正確には、問題を解決してきてほしいのじゃな」


 その訂正がなにを意味するのか、僕にはわからない。


「そしてこの世界でのスペックは気にしなくていい。中学の頃に文化部の女子生徒に徒競走で負けたなどのコンプレックスも考えなくていい」


 なんで知っているんだ!?


「バラエティー番組の影響で中学時代のあだ名がもも神様だったこともこの際どうでも良いな」


 だからなんで知ってるんだよ!


「お前さんの身体、死んでいるからのぅ。ワシの方で新しい身体を用意させていただくぞぃ。じゃから、転移というよりは転生ってことになるのかのう。もちろん、問題解決ができるよう、ハイスペックにしておくぞぃ。容姿はどうする? イケてるメンズにしておくか?」


 異世界転生は確定したかのように話しが進んでいる。

 アニメやラノベの設定みたいだが、悩んでおくべきだとも思う。


「容姿はこのままでいいです。ですが、なんで僕なんですか?」


 他に適した人間は沢山いそうなものだ。オリンピック選手とか、格闘家とか、その辺のバイタリティーあふれる人間が。


「肉体のスペックはあまり関係ないと言ったじゃろぅ? まぁあれじゃ、上層の世界から下層の世界に人を送り込む事は結構な昔からやっておってな。その経験からじゃ。それに、下層の世界に行く際には一度肉体を捨てる必要があってな? 世界で活躍している人間を連れてくるのもぉ……あぁ! いやいや! お前さんが連れて行ってもなんの影響も無い人間と言っているわけじゃないぞぃ? ただぁ……、そのぅ……、精神性じゃな!」


 もの凄く気を遣わせた気がするな。


「信じてないな!? ワシ、神様じゃぞ!? ……だがの、精神性と言ったのは苦し紛れでもないんじゃ。ヌシの精神性はどこか特殊だ。生きたいと思う気持ちと、死にたいと言う気持ちが内在している。それも絶妙なバランスで。そのほか様々複雑な精神構造をしておるが、皆までは言わぬ。それがどう作用するのか見てみたいところがあるのじゃよ」


「…………」


「そうじゃ、今ならなんとアシスタントをつけよう! とびっきりの美女でどうじゃ~?」


 神の顔が急に下卑た者になる。営業には向かないタイプだ。無職の僕が言うのもなんだけど。


「…………」


 僕は腕を組んで考える。触れた自分の腕の感触がとてつもなく冷たい事に驚きを得る。

 自分はもう死んでいるのだ。

 この話しを断ったらどうなるのだろう。あの世にそのまま送られるのか。しかし、話しを呑んだらどうだろう。魔王討伐とか、無理難題と向き合わねばいけないのだろう。

 僕は悩みに悩んだ。


「あ、アシスタントの容姿、どうする? ボン・キュッ・ボン?」


「ボン・キュッ・ボーン!!」


 人はいつか、誰かの為に命を掛けねばならない時がある。そして一度は失ったこの命、世界の為に役立てるのも悪くないのかもしれない


「ボンキュッボン……。ボンキュッボン……」


「ヌシ! ヌシ! セリフと思考が逆になっとるぞぃ!?」


 僕は決断する。


「容姿が美人過ぎると緊張して話せないので〝ちょいブサ〟で。身体はエロくお願いします!」


「ぬぉう、決断そっち!? 良いけど! 使命を背負う覚悟できたとみて良いのじゃな?」


「えぇ。そして黒タイツにタイトなミニスカート、太腿はやや筋肉質で秘書風のクールな感じで! あ、ヘソの周りだけど――」


「その話しから離れろよぉう! ねぇ聞いて、ワシの目を見て話しを聴いて! お前さんキモいな!?」


 僕は少し取り乱していたようだ。

 神様に両肩を揺さぶられて正気に戻る事ができた。すごい絵面だな。


「じゃぁ、確定ってことで! よいな!? よければまばたきをするんじゃ! うむ、よいな!」


 神様はとても強引だ。謎の疾走感と共に神様の説明が続く。


「説明を始める! まずはヌシに身体をやろう。――ほらできた!」


 神が手を叩くと、風が吹いたわけでも、ファンファーレが鳴ったわけでもなく、僕の身体が唐突に熱をもった。いままで失われていた分、もの凄く熱く感じる。


「はい肉体できました! ここ! 肉体できました!」


 僕の注意が他に逸れないように神様も必死だ。大変だな。


「右手ね、まず右手! パーで地面を触れるとぉ……、はい! 地面ありませんでした! 神様うっかり! ゴッドウッカリ!」


 神様がどんどん勢いと共にバカっぽくなっていく……。

 神様が杖で足元をトントンすると、突いた先から水面に垂らした絵具のように石畳が広がり始めた。


「触れてみ? 物体を想像しながら」


 言われた通り、僕は地面を右手で触れた。イメージを浮かべながら。

 するとどうだろう。急造の地面が一気に盛り上がり始めた。


「そうじゃ、物体を想像し、創造する能力。ってなんじゃこれ!?」


 地面から巨大な尻が盛り上がり出てきた。見事!


「この期に及んでなにを考えているのかのぅ!? ボンキュッボンに引っ張られ過ぎじゃぞ!」


 話しが進まない……、と肩を落とした神様は神々しさにかげりを帯びた気がした。


「……まぁよい、話しを進めるぞぃ。これからヌシを異世界に送る。ワシは付いていかん。現地にいったら自分の目でなにをすべきか見極めるんじゃ」


「指示をくれるのではないのですか?」

 

「行けばわかる。ワシは他にやる事があるでな。神様も忙しいのじゃ。忙しいワシに変わって問題を解決する。そのためのお前さんじゃ。そのための力は与えた。アシスタントも付ける。あとは現地の状況の変化に合わせてお前さん自身が判断して動くんじゃ。今ワシ、すっごい不安じゃがな!」


 正直、僕も不安だ。

 ぶっちゃけた話し、僕にいったい何ができるのか。僕に何かを成す事ができるのだろうか。今までの人生で色んなことから逃げてきた僕に。

 たとえハイスペックな身体、特殊な能力を得ようとも、所詮僕は僕のままな気がしてならない。


「さて、ではお待ちかねのアシスタントを紹介しようと思う」


「僕頑張る!」


 元気じゃなぁ、と遠い目をする神様。僕の行動に慣れつつあった。

 神様は僕に身体を与えたのと同じように手を叩く。すると神様を包んでいた白い光が二つに分かれた。そして神様が現れた時同様、見えないカーテンが裂けるように、人が出てきた。


「ハ――」


 僕は息を呑んだ。

 〝ちょいブサ〟と注文した筈なのに、なんだろうこの容姿は。

  冷たく鋭利で切れ長な目。瞳の色と同じ濃紺の髪は肩のあたりでキッチリ揃えられ、呼吸に合わせてサラリと揺れている。妙な艶がある。年の頃は自分より少し下ぐらいだろうか。神様が作り出した以上、見た目と実年齢は別だろうが。

 小さな顔に一つ一つが整い過ぎるほど整ったパーツが寸分の狂いも無いバランスで配置されている。そして、


「ボンキュッボン! タイツ! ミニスカ! 太腿筋!」


 青色の、身体にピタリとした服が彼女のスタイルの良さを強調していた。


「読者的にあれかなと思って、デラベッピンにしておいたぞぃ。コミュニケーションは、まぁ、頑張れ」


「そこは投げっぱなし!?」


 こんな美女と共に任務に就けるのならばそれはとても喜ばしいことではあるのだろうが、なにぶんこちらはここ数年、コンビニ店員ぐらいとのお決まりの「お箸は――」「一膳で」ぐらいの会話しかしてきていない。神様はなんとか大丈夫だったが、女性はどうだろうか。


「なんかワシ、軽んじられてない?」


 生身の女性にたじろぐ僕に、美女が手を差し出してきた。


「バローネです。よろしくお願い致します。一ノ宮鳴子様」


 バローネさんの所作はどこまでも美しくクールだ。気圧されながらもオズオズと握手に応じる僕。バローネさんは僕の耳に口元を寄せると、静かな声で囁いた。


「……がん、ばろーね」


「な、なにか言ったかな!?」


 僕が弾かれたように身を引き耳を離すと、バローネさんは何食わぬ顔で目を伏せ気を付けの姿勢をとっていた。


「あー、あー、そろそろよいかのぅ。ワシも次の仕事に移りたいでのぅ。良いのであればもう異世界に送ってやりたいがのぅ」


 いよいよか。

 僕は身を正す。高校の入学式を迎える朝を思い出すな。玄関を出て即行でバックれた記憶があるが。チラリと横目に少女の姿を見る。バローネさんも心の準備ができているとばかりに目を伏せている。目、伏せ過ぎじゃないですかね?

 これからどんな冒険が始まるのか。不安と期待と怠惰な感情が入り混じった気持ちで僕も目を閉じた。


「では、ヌシらの健闘を祈る。……あ、当たり前だけど一度異世界に行ったら戻れないから、その地に骨を埋めるつもりで頑張ってのぅ」


「え?」


 僕が聞き返す暇も無く、神様が杖で石畳を突く。すると出て来た時と同じように黒の色が広がり石畳が消えていく。僕らの足元が消えた瞬間。


「ぎゃぁあああああああ!!」


 突然の浮遊感に喉から悲鳴が漏れると同時に、神様との距離が開く。

 僕達は落ちているのだ。

 テンパる僕。バローネさんはしっかりスカートを押さえているだろうか。押さえているだろうか!?

 僕は首ごとバローネさんに振り返る。他意はない。


「落ちる、落下、……落下に対し、楽観的」


 なにかを呟いている! 正座の姿勢で落ちている!

 ぶつぶつ呟いているクールビューティーをみながら、僕は意識の抜ける感覚に身を任せた。


「あばばばばばば!!」



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