第Ⅱ話「chance meeting」
もっとしっかり書かないとなぁ…
〜放課後〜
無事に授業が終わり、3人に別れを告げた俺は人気の無い公園に足を踏み入れていた。その理由としては家への近道だから。ただそれだけだ。
街灯の光が揺らめいている。辺りはすっかり暗くなってしまった。待ってくれる人は居ないが急いで帰ろう。
その時、空から轟音が聞こえてきた。思わず上を見上げる。
クラフ「な、何だ!?」
空から降ってきたのは夜空とは違った黒を纏った鎧だった。
咄嗟の事で反応が出来ないッ!!その時、身体が浮かぶ感覚を覚えた。
誰かに身体を持たれている、男が持たれているなんて有り得ないと思うがそれが現実だ。
景色が目まぐるしく変わっていく。少なくとも人一人支えている速さとは思えない程のレベルだ。
後ろから黒鎧が物凄いスピードで迫る。しかしそのスピードも続かなかったのか距離が離れていった。
?「大丈夫ですか?」
聴こえてきたのは平坦な声で、しかも美しい女性の声だった。やっと地面に下ろされた。後ろを振り返ると
?「私の名はウリエ。神の名の下に貴方を憎き魔王の手から救いに来ました。」
其処には天使の姿が在った。
一週間に一回位のペースで行きたいですね。