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101.きしだんへん じんぶつしょうかい

グレイステネス家


ルーシャス・グレイステネス

9歳→18歳

1月15日生まれ

本作主人公。

日本の高校生が記憶を持ったまま転生して、早々に微チートに目覚めた。

年齢に相応しくない腕力、魔力量、剣の技術を持つ。

適正武術は剣術と魔術。

適正属性魔法は風。

前世で書いていた自作の小説が具現化した世界に転生した。本人はツッコミのつもりだが、記憶が完全になってボケに回ることも増えているよう。

14歳の時アリスと結婚し、1等貴族になっている。

18歳で騎士団の総司令官に就任。常に魔獣に気を払いながら、数多のボケを捌いている。

青い髪に緑の目。



アリス・グレイステネス

9歳→18歳

12月8日生まれ

1等貴族マクロフリン家の一人娘で、適正武術は弓術。濃白の指輪をつけている。お嬢様らしく振舞ってはいるが、実は素直な女の子。ルーシャスにデレデレで、つい素が出てしまう。

14歳でルーシャスと結婚。姓がグレイステネスに変わる。

ルーシャスが騎士団の総司令官になったことで副司令官に就任。ルーシャスの隣に胸を張って立つ為に弓術1級を取得している。

実は大食いであり、ミーナが腱鞘炎になるほど料理をさせることもしばしば。

それが申し訳ないので最近は自分でも料理を覚えようとしているらしい。

桃色の髪に金色の目。





ルイス・グレイステネス

33歳→42歳

5月24日生まれ

ルーシャスの父親で王国騎士団剣術隊隊長→引退。長剣を使う。

引退してからも国王の寝室警備によく駆り出されている。昔見せていた落ち着きの無い部分は影も見せなくなり、立派な大人に成長している。

実はもずくが好きで、夢にもずくが出てくるとその日は運勢が良いという自己流の占いを毎朝している。

青い髪に緑の目。


フィエナ・グレイステネス

31歳→40歳

3月18日生まれ

ルーシャスの母親で王国騎士団魔術隊所属。適正属性魔法は火。

40代を迎えてもお茶会の頻度は変わることなく、元気におしゃべりを続けている。

だが年齢と共にかなり落ち着いてきていて、カスタネットを取り出すことは減っている。

魔術隊の騎士ということで終盤ではメイヴィスの部下という立ち位置。自分の子ども世代に指揮されることを何とも思っておらず、未だに先輩風を吹かせている。

金髪に紫の目。


ジュリア・グレイステネス

17歳→26歳

11月3日生まれ

ルーシャスの姉で、王国騎士団体術隊所属。26歳時点では体術隊隊長になっている。蹴りを主体とし、流れるような動きで闘う。

体術が適正の為怪力で、ルーシャスが持て余していたハート型のベッドを片手で担いで持って帰ったこともある。

ルーシャスのことが好きすぎて良い相手を見つけられておらず、フィエナからずっと文句を言われている。

金髪にグレーの目。


ミーナ・グレイステネス

18歳→27歳

9月5日生まれ

グレイステネス家のネコ耳メイドちゃん。適正武術は魔術で適正属性魔法は水。

ルーシャスが生まれた時からルーシャス付きのメイド。その為ルーシャスとアリスが結婚して新居に引っ越した際メイドとして着いてきた。

料理は少し苦手だったが、アリスが人の5倍ほど食べるので量をこなしているうちに上達。今では立派なメイドさんに成長している。

オレンジの髪にオレンジの目。


イーナ・グレイステネス

23歳→32歳

7月21日生まれ

グレイステネス家のネコ耳メイドさん。ミーナの姉。以前覗かせていた幼さは影も見せなくなり、立派なメイドさんになっている。

最近出番が少ないことをちょっと気にしている。

ミーナがルーシャスとアリスの新居に行ったことで1人で家事をこなしている。やはり出番が少ないことを気にしている。

適正武術は弓術(色薄)。

白い髪に濃い蒼の目。



オルグレン家



ジェームズ・オルグレン

9歳→18歳

2月1日生まれ

ルーシャスの親友で2等貴族。

適正武術は剣術で、父と同じく双剣を扱う。

騎士団の剣術隊に所属し、18歳時に隊長に抜擢される。

剣術1級を取得しており、1人で超大型魔獣を狩ることもできる。

かなりのポーカーフェイスで、ルーシャス曰く表情を大きく崩したところを見せたことがない。真顔でボケをかましてくる。特に何かに例えることが多いが、その例えが酷い。

ルーシャスが転生者であることを2番目に聞いた人物。ジェームズのおかげで、ルーシャスが転生者であることをみんなに話す覚悟ができた。

実はメイヴィスのことが好きだが、メイヴィスは全く気づいていない。

銀髪に明るい青の目。


マリサ・オルグレン

31歳→40歳

6月17日生まれ

ようやく本編に登場。

ジェームズの母で、フィエナのお茶会のメンバー。適正武術は槍術(色薄)。お喋りな人で、お茶会でないときでもセシリアとお喋りしている。ジェームズに女っ気が無いことを気にしており、すぐに誰かをあてがおうとする。よく標的になるのはシルヴィアだが、当の本人はメイヴィスに夢中。水色の髪に明るい青の目。


イアン・オルグレン

32歳→41歳

4月6日生まれ

本編にようやく登場。

ジェームズの父で、王国騎士団剣術隊副隊長→引退。ルイスの補佐役なのでしっかりして頭も切れるが、気さくな人物。マリサの度が過ぎるおしゃべりに待ったをかけることが多いが、ルーシャスに対してはボケまくる。

ジェームズと同じく双剣を扱う。

銀髪に黒の目。


セシリア・オルグレン

25歳→34歳

10月8日生まれ

オルグレン家のメイド。

適正武術は槍術。メイドとしての実力も高いが、他にもいろいろできる万能ちゃん。ルーシャスの家と同じようにイアンとマリサが普段いないので、実質ジェームズ付きとなっている。

実は根がいたずらっ子で、メイドさんモードがオフになるととんでもないボケをかます。

騎士団編ではイアンとマリサが登場したことで出番が減っており、不満に思っている。

ミーナやイーナと仲がいい。

茶髪に赤の目。



マクロフリン家


ダスティン・マクロフリン

36歳→45歳

11月20日生まれ

1等貴族で、騎士団総司令官→引退。

アリスの父親で、適正武術は弓術。

ルーシャスとアリスが後継者として成長したことで引退と言っているが、実際は痔が酷くなったのと腰をやってしまったことでの引退。その事実はマクロフリン家の人々とルーシャスしか知らない。

ルーシャスとアリスが新居を建てた際、想定とは違う大豪邸になっていたのはこの人のせい。娘への愛が強すぎてお節介が過ぎることもしばしば。ハート型のダブルベッドは本人もやり過ぎたと思ったらしい。

茶髪に金色の目。


クレア・マクロフリン

33歳→42歳

6月30日生まれ

アリスの母親で1等貴族。

適正武術は弓術で、弓術部隊の隊長を務める。穏やかな性格だが、その弓の実力は国内でもトップクラスで、ダスティンにも引けを取らない。

その職業故にアリスの面倒をあまり見られていないが、普段から娘のことを心配している。年齢を重ね、隊長を退きたいと思っている。アリスに隊長を譲りたいが、アリス自身はルーシャスの近くにいたい為副司令官のままを希望している。

桃色の髪にエメラルドグリーンの目。


セバスチャン?歳→?歳

?月?日生まれ

ザ・執事。以上。

白髪に灰色の目。



騎士団の人々


コーディ・ヒーズマン

9歳→18歳

8月30日生まれ

ルーシャスが小学校に入って最初に出来た友達だが、本人はルーシャスの舎弟と言い張っている。3等貴族。

適正武術は槍術。騎士団の槍術隊に所属し、槍術の腕前は2級まで上達している。

高校生活を経てジェームズとかなり仲良くなり、そのボケっぷりは加速し続けている。

人間の魔獣と遭遇した際にもボケで返した肝の座りようで、ルーシャスに呆れられている。

双子の姉、ハンナがいる。

緑色の髪に茶色の目。



ハンナ・ヒーズマン

9歳→18歳

8月30日生まれ

コーディの双子の姉で、騎士団体術隊に所属。18歳時点では副隊長になっている。ジュリアとは気が合うようで、休みの日は一緒に出かけていることが多い。

落ち着きがない弟にいつも呆れている。かなり慌てん坊で、質問する前に全て答えてくれる。

元々貴族の家系ではなく、たまたま親が一般市民から3等貴族になった。

適正武術は体術でボクシングのように拳を使うのが得意。

緑色の髪に茶色の目。



メイヴィス・ランドン

9歳→18歳

4月15日生まれ

騎士団魔術隊所属。18歳時点では隊長になっている。

ルーシャスとはよく一緒に魔術の訓練をしていた仲。ついでにミーナにも気に入られている。ゆっくりした独特の話し方をするが、根は真面目で秀才タイプ。小学校、高校を首席で卒業している。

適正武術は魔術で適正属性は無しの多属性使い(レインボー)

小学生の頃は魔術4級だったが今は1級まで取得。ジェームズに密かに想いを寄せられているが、本人は全く気づいていない。

紫の髪に紫の目。



シルヴィア・マクブライド

9歳→18歳

12月19日生まれ

騎士団魔術隊所属。

素直な性格だが少し天然が入っている。

適正武術は魔術で適正属性魔法は土。

小学生時代は魔術を上手く使えていなかったが、今では岩を操ることに関して右に出る者はいない。魔術2級だが、メイヴィス曰く1級も狙えるレベル。

挨拶する時は大体「やっほー!」で始まる。

黒髪に赤の目。



エリック・ハリソン

10歳→19歳

2月26日生まれ

ルーシャス、アリスが小学校で飛び級した際同じクラスになった先輩で、学者協会所属の魔術学者。

自称「博士」。魔法陣や魔道具の研究をしている。

適正武術は魔術で適正属性魔法は無し。

魔術を自分で扱うのは苦手で、素の実力だと小型魔獣を3体倒すのが限界。その為魔法陣を集めた本を通して魔術を使う。

また魔力量が少ない為杖を使っている。

魔法陣の研究をし過ぎてやたらと強くなっており、大型魔獣ぐらいなら簡単に倒せるようになってしまっている。

また魔法陣の研究はかなり進んでいて、異世界に転移できる魔法陣、人の本質を見抜く魔法陣、人に照準を合わせて転移できる魔法陣を完成させた。

ルーシャスが転生者だと知った最初の人物。

堂々とした態度が特徴で、常に胸を張って大股で歩いている。

白い髪にグレーの目。


カーロス・ジェルダーリ

41→50歳

5月13日生まれ

ルーシャスたちが暮らすジェルダーリ王国の国王。適正武術は剣術で、0級を取得している。

国王でありながら武術に秀でていて、騎士団でも肩を並べる者はほぼいない実力の持ち主。優しい性格で柔らかい話し方をするが、セクハラ気質があり躊躇なく夜の営みについて質問してくる。

だが本人には悪気は無く、純粋に知りたい気持ちが強いらしい。



人間の魔獣


現代の人間の魔獣(記憶の欠片)

ルイスの31歳の誕生日にルーシャスの部屋に現れた人間の魔獣。

ルーシャスの脳に直接話しかけたり使い魔にも言葉を話させたりとそれまでの人間の魔獣よりも魔力を物にしているよう。

ただし、話す内容はほぼボケている。毎回ルーシャスのツッコミを褒めて去っていく。

その正体はルーシャスから抜け落ちた前世の記憶。ルーシャスと融合することで彼が書いていた小説が具現化したことを自覚させた。

人間の魔獣が最後の敵として立ちはだかり、ルーシャスに倒されることで物語が終わる為、自ら人間の魔獣としてジェルダーリ王国にやって来た。

ルーシャスとして生きるか、日本に戻るかの選択をルーシャスに迫る。

人間の魔獣がボケまくっていたのは、ルーシャスから抜け落ちた記憶のほとんどがボケで出来ていた為。実は大事な記憶は極わずかで、後はしょうもないボケやネタで出来ている。

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