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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約5年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

東洋式魔術使いの俺が西洋式魔法使い養成学園に入学したら

作者:おでぶ
剣術に様々な流派が存在するように、魔術あるいは魔法と呼ばれるモノにも流派ーーというより様式がある。

大雑把に言ってしまえば、東洋式と西洋式に二分することができる。東洋式は魔術、西洋式は魔法と、パッと見て同じような技術であるのに呼び方が異なる点において少々面倒なのは余談だ。

より専門的に語り始めると、そこから更に細分化された技術体系が長い年月をかけて確立され、現代まで受け継がれてきているのだが、この話は今は割愛しておこう。

複雑に枝分かれしたそれらは、今でこそ国境や地域なんかの垣根も取り払われ、共存したり折衷することでより高度な技術たろうと各方面で取り組みが行われている。いわば魔術様式のグローバル化である。

そんな両様式であるが、その反面で、扱う者達の意識はそれほど平和的で共生的ではなかったりする。

己が師事し、また扱う様式こそが最優であり、他のそれは全て劣っているという排他的な認識が強く根付いているのだ。垣根をなくし世界規模化させるにあたっても、当初は相当な反発や抵抗があったという。

そのような歴史背景を鑑みると、当然にして自然なことであるのだが、そんな頭の固い意識の上で、あるいは認識の下で扱われている技術こと東洋式魔術と、西洋式魔法の使い手達の仲は、水と油のよう。犬猿の仲だ。


俺、東山蒼太はそんな界隈で東洋式魔術を学び、また扱う学生である。
この春から工仏学園、その存在を知る人間からは"コーフツ"や"コー学"などと略される東洋式魔術師養成学園に通うつもりだった。

そう、つもりだったのである。


俺がこの春から正式に通うことになった学園の名前は"エイム魔法学園"と言う。

そこは、国内でも未だ数カ所しかないと言われる、西洋式魔法使い養成学園であった。

この作品は、カクヨムに掲載しているものを一部再編集して投稿しています。
ゆくゆくはどちらもまったく同じ区切り、表現に修正していきたいと考えておりますが、時間の都合上、先行して投稿していたカクヨム側の表現と異なる部分もありますことをご了承いただきたく思います。
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