FBI兼CIA
初めて小説を書かせていただきます。ゆっくりまったり気まぐれに更新していきます。拙い文章かもしれませんがよろしくお願いします。
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20ХХ年7月、K国が核実験を実施した。ミサイルは日本近海に落下したこの日、A国はR国と同盟を結んだ。極めて異例のことだがこれは即ち、戦争の始まりと言っても過言ではないだろう。
その日にA国から一人の少年が来日する。飛行機から降りるやいなや電話が鳴った。彼は慌てて応答ボタンを押す。
???「やぁ、澪。どうだい?日本は。仕事は全てメールしといたからね。じゃ、後は任せたよ。」
こちらは何も言葉を発していない。相変わらずのマシンガントークだ。A人らしい。飛行機の着陸時刻までわかっておきながら電話はたったの10秒。忙しいからまぁ考えないことにする。メールは届いていたが、開こうとすると、別の人物からメールが届く。そこには
【2ヶ月の休暇、楽しんでこい。やれることは全てしてこい。】
の文字。彼はすぐに返信をする。そして彼は空港内のカフェに入った。任務を確認するためである。
ASAP作戦 概要
お前は今から『御覚 澪』として生活してもらう。読みは『ごかく れい』。東京で高校2年生のふりをした潜入捜査だ。
8月末までに5つのスポットを決め、報告すること。 以上。
ASAPはas soon as possibleの略でできる限り早くしろと急かされている。御覚はおそらく国防総省のペンタゴンだろう。洒落が効いててなかなかいい。
俺こと御覚 澪(仮名)は今はCIAの諜報員。その上FBIの捜査官でもある。そして親はA国大統領。親と言っても俺は5歳の時に当時政治家である人に拾われた。その親は俺をCIAとFBIのエリートにすることで、大統領選挙で勝利した。俺は世間的には存在しない。俺を知るのは両親、FBI長官、CIA長官のみ。日本人であるためこの任務は俺しかできないらしい。そして壮絶な2ヶ月が始まった。






