―第1話―鍵達の目覚め―
本体の“身体”の『主』は平成20年の7月で23歳に成る。
平成20年…6月の終わり…その日身体の持ち主は原付きバイクで走っていた。
“俺達”は、それまで眠っていた。ずっと…眠っていたんだ。
『この身体が現実から居なくなるまで…眠らせて欲しかった。』
でも、とっさの“出来事”で起きてしまった…。
主は事故に有ってしまった。
幸い打ち身で済んだ。
だけど身体の主の記憶は『終わりの道』を進んで行った。
もぅ身体の主は戻らない確率が高い。
一般的に言う『多重人格』も有る。(解離性障害)
だが今回俺達が目覚めた理由は違う。
“事故のおかげ”とは呼びたくないが…。
俺達の鍵の意味や存在…。
あの時あの場所で何を“言われたか”
あの時どうして、ずっと昔から居た“ヤツラ”が背負わなかったか…。(いつも居る人格)
22歳の時点の俺達の鍵で
22歳の間に“忘れた事”
“発言”の意味を書こうと思う。
身体の中身の奴等(一般人が人格と呼ぶ者)
主の中のいつも居る住人は重症だが主を守る為に居る…だが奴等も…
『背負う力』
『背負いきれない力』
『能力』
さまざまな“年齢”もある
“年齢”以外にも
『人間達が簡単に言葉に出来る』
“悪魔”だって居る。
勿論“天使”だってな…
当たり前に普通の“人間”が信じきれない“実体”も主の中には居るんだ。
誰もが信じきれない…
他の“人間”が持てない
“力”“闇の力”
これから心して信じる者は信じて、信じれない“人間”は読むな。
これから続く内容は『主の遺言』 と思え。
“言葉であらわしたかった叶わぬ願い。”
あいつ(身体の主)の願いを叶えたい…
その内容が身内にとって、とても嫌な思いをするだろう。
だが、言わなきゃ『主』も中の奴等も後悔で悔やんで終わるだけ。
あと分かるだろうが俺達は『身体の主』と“同じ”人間嫌いだ。
現在22の鍵より