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ひきこもりの幼なじみに、僕は毎朝、弁当を届ける

作者:syubi02
中学時代のいじめがきっかけで、外の世界に背を向けた幼なじみ・高坂紬。
彼女は高校に進学しても一度も登校せず、誰にも会わず、部屋に閉じこもったままの日々を過ごしている。

そんな彼女の家に、僕――相澤悠真は、毎朝手作りの弁当を届けている。
返事がなくても、カーテンが閉じたままでも、それでもずっと。

これは、動かない時間に寄り添うようにして、少しずつ変わっていく彼女と、
何も求めず、ただ隣にい続ける僕との、静かでやさしい日常の物語。
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