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一話

説明回ですw

 ギルドとはなにか?

 一般的に知られている多くのファンタジー小説・ゲームにおいては、冒険者の相互扶助や情報収集などを行うための拠点として冒険者ギルドや商業ギルド、工業ギルドなどのことである。

 

 さらに別の意味として、オンラインゲームものではギルドマスター(GM)を中心にした固定メンバーによる集まりの事をいう。

 主な活動内容としては、ギルドメンバー同士で狩りを行うギルドハンティングやギルド同士の戦闘イベントの参加が挙げられる。ギルドのウェブサイトを持ったり、オフ会を開くところもあるなど、ゲーム外でのコミュニケーションも盛んである。


 また細かくいえば、戦士ギルド・魔術師ギルド・盗賊ギルドなど自分のスキルにあったギルドに加入することで任務クエストを引き受けることができる集団でもある。


 以上のことから分かる通り、根本的には同業者による相互扶助組織のことをいう。


 さて、私はここではたと気付く、ギルドというものは自由主義経済と真っ向からぶつかる封建的なシステムではないのか?と

 例えばの話であるが、すごく強い戦士(Aさん)が冒険者ギルドにて新人が行うランクの低い仕事を次々とこなしてしまうとする。

 冒険者ギルドとしては、彼に見合ったランクの依頼をこなしてもらわなければ、需給関係が壊れてしまう。だから、特例として昇級させることにする。

 しかし、高ランクの仕事など、そうそうあるわけではない。

 暇を持て余した彼(Aさん)は、勝手に仕事を探してしまうことだろう。


 ここで重要視しておかなければならないのは、冒険者ギルドに寄せられる依頼と言うものは冒険者個人に対する信頼ではなく、ギルドとしての信用に向かっているということである。

 その一員が勝手に仕事を受けてしまっては成功・失敗に関わらず、ギルドとしての規律・統制が取れていないと言うことであるからして、信用問題になるということである。


 いやはや全くもって世知辛い世の中である。


 多くの小説において、冒険者ギルドのギルド長が、暴走する主人公に毎度のごとく釘を刺すのは共同体の崩壊を食い止める為・・・だったのである。

 そもそもギルド制を取っている社会は、かなり封建的である。頂点に国王がおり、ピラミッド型をしているに違いない。

 国土もそう広くは無く、資源も有限であり、自由競争主義などを入れてしまえばたちまち国家体制が崩壊してしまう・・・それが真実なのである。


 あら?どこかで聞いたことのある国土ですなぁ・・・?

 

 お気づきの方もおられるだろうが、日本がこれに当たる。

 日本ではギルドではなく座という名前で知られており、東京の銀座といえばなじみ深いだろう。

 

 さて、この物語は封建的な君主制国家に存在した裏ギルドの話。


 

 

 

長々とするより簡略にするほうが難しいですねw

不勉強なところも多いです。今後ともよろしくお願いします。

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