表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/10

私をみんなが見ている

初めまして。作品を開いていただきありがとうございます。


始めての創作活動、そして投稿。至らない文章構成や言葉の使い方で読みにくいところもあるとは思いますが、一読していただけると嬉しいです。

加えて、校正のご指摘をいただければ、今後の参考にさせていただきます。

(横書きで文章を書くことは難しいですね…)

私をみんなが見ている。


全身痣まみれ、血まみれの私を見てどう思っているのだろうか。でももうそんなことはどうでも良かった。


私はたった今、恋人を殺した。正確には殺さざるを得なかった。正当防衛と唱えれば罪は軽くなるだろうが、その 証拠も何もない。加えて私は現に逃げている。



街の灯りはとても眩しく、深夜〇時が近いとは思えないほど人で賑わっていた。そっか、今日は金曜日だった。


家に帰ってきた雄介はひどく酔っ払っていた。普段は温厚な彼だが、酒癖が悪いところがあった。だから、普段は飲まない。上司から誘われた時だけ、嗜む程度に抑えていた。しかし、最近は上司の誘いも多く、仕事に手詰まっていたこともあり、ストレスが溜まっていた。その矛先に私。ということにもなっていたのだ。


私はほぼ在宅で、残業もなかった。だから彼の負担を減らそうと家事全般を担っていた。実際、彼の方が収入も高く、家賃や生活費を多く払ってくれていた。だからこの家事分配に不満はなかった。

 

仕事が手詰まり始めたのは三ヶ月ほど前だった。最初は笑ってやり過ごせていたようだったが、段々と出勤時間は早くなり、帰宅も遅くなる日々となった。朝帰りなんて日もザラではなかった。帰ってくるかわからないことから、私は夕飯を手軽に済ませるようになった。しかし、そんな日に限って早く帰ってきたりする。その度に、「なんで飯もろくに作れねぇんだよ!!」と怒鳴り散らされ、髪を掴まれることもあった。その暴力は日に日に激しいものになっていった。私は、いつか自分が殺されてしまうのではないかという恐怖を感じ、一度母の居る実家に帰った。

 

最初の投稿を最後まで読んでいただきありがとうございます。

本当に感謝です。


続きは都度、更新していく予定です。


一度の投稿でどれほどの文章量が一番読みやすいのでしょうか…

短過ぎてもつまらない。長すぎると読む気が失せる。

「とりあえず読んでみよう」の長さを目指したいのですが、イマイチ掴めません。


では、また読みにきていただけたら嬉しい所存です。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ