第2章 術師への道 10 フィールドワーク
雪の季節が本格化した北海道の大地。各学年では年次学習の集大成として、フィールドワークを行うことになっていた。
今年度は、全道規模の魔獣来襲とその状況とルートとなった地脈の存在を確認したこともあって、学院は生徒たちに出力発揮の条件をしっかり把握させる必要性を感じていた。今年度のフィールドワークは、魔力が地中を伝わる地脈を発見すること、地脈を利用して異術を発揮することを、生徒たちに学ばせるものだった。
フィールドワークは、通常、男子生徒3人、女子生徒3人でチームが編成されることになっていた。学年別にみると、全体の半数が経験豊かな三年生もしくは二年生であり、残りの半数の一年生であった。一年生は、二、三年生の指示を受けながら、全員が協力して旅を進めることになっていた。
「フィールドワークは、全てをつぎ込む総力実習だ……今まで培った術力、思考、そして胆力、様々な能力を、この期間にすべてをつぎ込んで、それぞれのチームの能力にふさわしく与えられた目標を、勝ち取るんだ…最近、確認されたことだが、我々はどこでも異術を使えるわけではなく、どうやら地脈と呼ばれるものの付近でのみ使えるらしい………そこで今年度からの目標としては、異術に必要な魔力を得られる地下の地脈を探り当て、その先にいる敵を捕らえ、撃破することだ......この北海道は、既に魔獣に襲われた.......撃退はしたものの、いまだに魔獣とその操術者が残っている……敵は、地脈の先にいる……君たちは、それぞれに与えられた目標たる彼らを、必ず撃破殲滅せよ」
学院長は、このように檄を飛ばした。学院の教師陣は、このフィールドワークを、ある学生たちのさらなる秘薬と、飛び級、そして短期間での卒業を狙う機会と考えたのだった。
こうして、次々に、編成されたフィールドワークチームが、学院を出発していった。彼らに与えられた期間は冬の3カ月。その後、戻ってくることを記念しながら、教師たちは彼らを見送った。
さて、残されたのは、直哉と、刈谷総一郎、釈悠然、趙虹洋、林梓晴そして転学して来た蒼井智子だった。彼らは、学院長のある考えによって、特別に編成されたチームだった。そして、彼等だけは、フィールドワークというよりも、仕留めそこなった主力の魔装巨獣の逃亡先を探る使命が与えられた。
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「春告の雪か?」
学院長室の窓の外は、雪が舞い始めていた。学院長の建永はしばらく外を眺め、目をつぶった。
「これからの彼らのゆくえに守りを」
建永はそう言いながら、学院長室の据え付け金庫から、絶縁布に包まれた物体を取り出した。そこに、直哉と、刈谷総一郎、釈悠然、趙虹洋、林梓晴そして蒼井智子が入ってきた。
「おお、来てくれたか......では、釈教諭、彼女を連れて来てくれ」
暫くすると、学院長室に、見慣れぬロシア人少女が入ってきた。
「お、お前、大陸勢力工作員だった......」
「そう、しっているわ、こいつはアリサ・パヴロワよ」
「あ、覚えているわ......蘭島での襲撃犯!」
総一郎や虹洋、そして智子が声を上げた。建永は、直哉が声を上げていないのを見て、声をかけた。
「直哉、そして梓晴…彼女を覚えているか? あんたたち二人が迷い込んだ学院の尋問場で、尋問に掛けられる彼女を見たはずだ」
「私、覚えています」
梓晴は返事をした。だが、直哉はまだ戸惑っていた。
「ええと、あ、思い出した、かな?」
「やはり、覚えていないのか......」
学院長は、直哉を見つめた。すると直哉は、反論するように何度も何度も大声を上げ、騒ぎ始めた。
「ぼ、ぼくも覚えている!」
「おぼえているのか?」
「僕だって、覚えているんだ」
「わかった、わかった」
「僕だって、物覚えの悪い僕だって、覚えているんだ!」
「わかったから、落ち着け!」
ようやく全員が静かになった。それを確かめてから、学院長は説明を始めた。
「彼女は、君たちのために用意した道案内だ」
「え、どういうことですか」
生徒たちは一斉に声を上げた。生徒全員の反応を確かめながら、学院長は説明をつづけた。
「君たちは、青函トンネルを通過後、そのまま地下を進むことになっている......」
「そのまま、地下を?」
「そうだ、彼らは北海道攻略の後の攻略作戦のために、内地の奥へと通じる大深度地脈トンネルを設けている......」
「大深度地脈!?」
「そう、それらは同時に彼らの前進基地にするべく、建設をしていたらしい」
「ということは、地脈とともに侵入経路も建設していたと? 」
「北海道攻略がとん挫したことで、その経路も今は一時的に放棄されたらしい」
「放置された侵入経路…」
「そこで、君たちはその経路に侵入し、彼らの侵入の実態を把握してほしいんだ...なぜなら......」
学院長の説明を、虹洋が遮った。
「学院長、なぜそんなことが分かったんですか? この女やほかの大陸勢力の工作員たちは、何も吐かなかったと聞いていましたが......」
「そう、最近までは......そこで、我々は、ある人間を利用することにしたんだ......そうしたら、彼女は我々に寝返ってくれたんだよ」
「え、彼女だけが?」
「そうなんだ。そこで、我々は、さらに彼女の精神に干渉し、我々を裏切ることができないようにしてある......ある秘術をもって、ある人間を拒めないようになっている」
「ある人間?」
「そう、君たちの中にいる......」
学院長は、にやりと笑いながら生徒たちを見渡した。途端に、女子生徒たちは学院長の説明を遮って声を上げた。
「それって、どういう意味ですか?」
「その人間て、だれなんですか?」
「男子ですか?」
「それって問題ありませんか?」
「それって......直哉ですか?」
女子生徒たちは、抗議の意思を込めて学院長を質問責めに合わせた。そんな女子生徒たちの剣幕があまりにも攻撃的になってきたために、学院長は口を閉じた。
「待て、待て、娘たちよ! なぜ、そんなに怒るのか?」
「それは、俺じゃないですか?」
総一郎は、学院長が説明を止めたことに反応するように、声を上げた。学院長がそれに応えようとすると、女子生徒たちが一斉に総一郎と悠然を睨みつけた。
「あんたたちは、寝返り組なのよ......そんなあんたたちに任せられるはずないじゃないの!」
「そ、そうかよ」
悠然がたじたじとなった反応を見て、直哉が声を上げた。
「じゃあ、ぼくかな......女の子たちは、みんなすぐ悪戯をするし、みんなすぐに怒るし、すぐに怖くなるし......」
直哉は、これ以上言葉を言えなかった。今まで学院長の建永が睨まれていたはずなのに、その三人の痛い線が今度は彼に向かい始めたからだった。しかし、彼は珍しく引かなかった。
「でも、男であれば、そうはならないから……」
「それもそうなんだが……」
学院長は口ごもった。実は、頭の弱い直哉を選ぶことは、もちろん非常に危険だった。また、彼を狙う女子生徒が4人になることも非常に危険だった。
「じゃあ、女子生徒を選んだのですか」
「そうよ、私が適任だわ」
「私よ!」
「私なら、いつも正常に……」
女子生徒たちは、すぐに言い争いを始めた。学院長は、それを見つめてため息をついた。
「女子生徒たちは、すぐこれだからなあ」
「私がだめなのですか?
「私たちがなぜダメなのですか?」
三人の女子生徒は、学院長に食って掛かった。学院長は、彼女たちを見つめながら、冷静に指摘した。
「そうかね? あんたたち三人が直哉を追いかけた時の表情を、私は見ていたよ」
「あ、あれは彼が欲しかったから」
「それではダメなんだよ」
「どういう意味ですか?」
女子生徒たちの疑問の大声に、学院長は躊躇いながら答えた。
「アリサも、女だからだ......彼女の無意識には、ある人間を拒めないという固定概念を植え付けてある......それがあんたたちの男を求める心と共鳴すると、とんでもないことになる......」
彼女たちは、それから黙ってしまった。学院長は、彼らを改めて見回して、結論を口にした。
「そこでだ......彼女が拒めない人間が、智子、梓晴、直哉の三人のうちから、あるタイミングで切り替わって選択されるように、術式を構築した……こうすることにで、少しでも様々な問題が解決されるようにしてある」
「どんなタイミングで切り替わるんですか?」
「それは、君たちの心の状態で切り替わるようにしてある......今はこれ以上は言えない」
こうして、アリサはチームに加わり、彼女が裏切らぬように紐を握ったのは、智子、梓晴、そして直哉になった。
「では、君たちは七人組、またの名を幸運の七人と呼ぶことにしよう」
こうして、7人のチームが編成されたのだった。
再び、学院長は口を開いた。
「さて、次の話だ......さきほどの地脈が、ふたたび活性化されていることが分かった……おそらくは、何か新しい動きの前兆なのだろう」
学院長はそう言うと、絶縁フィルムに包んであった地図を広げた。それは、単なる北海道の地図ではなかった。直哉は一瞬、意味の分からないことを口にした。
「呪縛司の地図......」
「なぜ、そのことを?」
学院長は、直哉を見つめた。直哉はまだ地図を眺めてつぶやいた。
「雷撃を受けた時に一瞬見えたんだ......呪縛司達が何かを見ながらここへ来た…それがこの呪縛司の地図......」
「そうだ、学院が呪縛司達に襲われたとき、彼らの一人が落としたらしい......私がそれを拾上げ、今まで保管してきた……驚いたことに、そこに示されているのは、呪縛司達がある地脈を辿って進撃していたことだ。ここで、この学院を見てほしい……この学院には、もともと地脈は通じていない…それなのに、呪縛司達は、何かの手違いでここを襲った......そして急に退散したんだ.......おそらくは、何か誤解であったことに気づいたのだろう......そして、彼らが慌てて退散していった時、これを落としていったのだ」
学院長はそう言うと、呪縛司の地図を総一郎たち全員に示した。総一郎がそれを手に取ろうとした時、学院長がそれを押しとどめた。
「不用意に触れない方がいい……これは、おそらく、呪縛司が呪縛を絡めさせる際に使用するものだから」
「それなら、幻術の僕が使えるんじゃないの?」
「あ、まて!」
学院長がとどめる間もなく、悠然が地図に手を出した。すると、強い力に弾かれ、学院長室の壁に激突して、気を失った。学院長は彼を抱き起して、繰り返した。
「不用意に触れるな、といったじゃないか」
「あ、あれは何で出来ているんですか?」
「おそらくは、強烈な電場がその地図の周囲を覆っている」
「じゃあ、誰がその地図を保持するんですか?」
「だから、こうやって絶縁フィルムに入れて持ち歩くんだ」
「どうやって広げるんですか?」
全員が、不可解な品物を目の前にして、酷く困り切って黙ってしまった。そんな時、不意に直哉が手を伸ばして呪縛司の地図を掴んだ。
「こうやって広げればいいんじゃないの?」
全員が凍り付き、次の瞬間、全員が直哉から地図を奪おうとし、次の瞬間全員が直哉から吹きとばされた。
「何が起きた?」
「まるで、地図に弾き飛ばされたように、今度は直哉の身体から弾き飛ばされた......」
「どうしたんだ?」
「僕、持てるよ」
直哉はこう言って地図を振り回した。すると全員が部屋中を逃げ回った。
「え、どうしたの?」
そう言いながら直哉は、みんなを追いかけまわした。
「何するのよ!」
「なぜ、直哉が?」
「どうやら鈍いから、かな?」
全員のうちの一人が絶縁フィルムで地図を掴んで取り上げ、その後、残りの人間たちが直哉を押さえつけた。
「待て待て、わけはわからんが、みんな、この地図を彼に持たせるといいらしい」
総一郎が、大騒ぎをしている全員に言い聞かせるように、叫んだ。
「そ、そうか、そうだな、それならそうしよう」
こうして、組のリーダーは決まらなかったものの、直哉だけは荷物となる地図を運ぶ役になり、また複雑なことができないということで、荷物運びをすることとなった。
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使われなくなって久しいトンネルは、先ほどまでは、コウモリの飛び交う暗黒空間だった。地上からの光や照明光は途絶えて無く、七人を載せたトロッコは、先頭のアリサが光らす小さな探照光だけを頼りに、既に六時間は走っていた。
「何か、感じない?」
梓晴が、隣の虹洋に問いかけた。虹洋は梓晴に顔を向けた。
「風切音は聞こえる。でも、何も聞こえないし、何も感じないよ」
「いや、非常に低い音圧が強く感じられる。トロッコの振動でわかりにくいかもしれないが、この振動よりも二オクターブぐらい低い音だ」
悠然が、梓晴と虹洋の間に顔を近づけて、そう怒鳴った。すると、その隣に座っていた総一郎が、続いて怒鳴った。
「もうすぐ陸上部分の立て坑をいくつか過ぎるはずだ」
「みなさん、もうすぐこのトロッコを降りる頃合になります……その辺りで、何かと出くわすかもしれません」
先頭の探照灯を抱えたアリサがそう指摘した。その指摘とともにトロッコは速度を緩めた。
アリサがトロッコを止めるように指示した箇所は、立て坑の一つの入り口に近いところだった。悠然は、その近くの壁に耳をそばだてた。
「この壁の向こう、不規則な振動が感じられる……同時に、何か流れる流体摩擦音も聞こえます……つまり、流体が不規則な脈動を伴って大量に流れているはずです」
「そうね、アリサが指摘する地脈は、おそらくここから入り込むのでしょうね」
梓晴と虹洋はそう言うと、入り口を探し始めた。それに総一郎や悠然、智子、そしてアリサまでが加わり、立て坑の中に入り込んで、そこらじゅうの壁を探り続けた。だが、何処にも入り口があるようには見えなかった。
「アリサさん、入り口はどこにあるの?」
虹洋は我慢できずに、アリサに怒鳴り声を上げた。アリサは、その剣幕に驚き、しどろもどろだった。
「ここにある筈なんですが…」
「何を怒っているんだろうねえ…」
直哉は、ほかのメンバーがカリカリしながら懸命に探り続けている姿を、そして入り口を探していることを不思議に感じていた。彼にとっては、入り口は目の前にあった。
「なんで入り口がここにあるのが、分からないのかねえ……ほら、ここがびりびり振動している……」
彼はそう言いつつ、呪縛司の地図入りの背負い袋のまま、壁の中に消えた。いや、彼が呪縛司の地図を抱えたままであったため、彼の周囲に形成された強力な電場が、入り口を隠していた砂の障壁を崩したのだった。
直哉は、壁の向こうから声をかけてきた。
「ほら、こっちだよ」
「直ちゃん、そう言ってもみんなこのままじゃ入れないわよ」
「あ、そうか」
彼はそう言うと、自分の持っていた太い枝の先端から手許にかけて、落ちていた伝導ケーブルを挿入した。
「これで、砂の障壁の力場を崩すんだ。ほうら、入り口だよ」
これには、他のメンバー、特に智子は驚いた。
「直ちゃん、なんでわかったの? なんで見抜けたの?」
「見抜けたわけじゃないよ、ぼくが背中に持っていた呪縛司の地図と僕の身体に、ここの壁の力場が触れて激しく振動したから、ここに何かあるな、と思っただけさ」
直哉は賢いわけではなく、動物的な欲求に素直に従っただけだった。彼の動物的な行動は、たとえば女性たちの裸体を見て恐怖してパニックに落ちる反応と、同等の衝動的なものだった。そんな衝動的な行動は、その後も、入り口を最後に通った智子が感謝の気持ちを直哉に伝えようとした時にも、現れた。このとき、直哉は慌てて手を引っ込めてしまい、砂の力場が復活して智子の背中の服を引き裂いていた。
「あ、ごめん」
「何? あ、私の服が背中で縦に切り裂かれている……どうして?」
「あ、ぼくが驚いて手を引っ込めたから…」
「え、直ちゃん、私の身体に手を伸ばしたの?」
智子は直哉を見て、いたずらっぽく睨んだ。直哉は途端に顔面が蒼白になった。
「ご、ごめんなさい、ごめんなさい」
「い、良いのよ、分かっているから」
智子は直哉にそう、声を掛けながら手をかけた。すると、梓晴は智子を引き離そうとして、彼女の肩手を引っ張った。それは、直哉に寄り添っていた智子の上半身を直哉にさらす形になった。
直哉は、既にパニックになっていたうえに、強い精神衝撃を受け、しばらくそこで気を失うことになった。そのため全員が、その夜をそこで過ごすこととなった。
真っ暗な場所での休憩は、なかなか困難な事態を招いた。男子、女子は、別れて休んだのだが、寝相の悪さと若さゆえにか、暗闇の中では、何度も破廉恥な騒ぎが起きていた。
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その後、彼らは、太い地脈伝いに進んでいった。
太い地脈は、魔力をその低い伝達波動とともに延々と伝達していく流路だった。そして、魔力がまるで怒涛のように流れているはずの透明な凹部流路の横には、メンテナンス用にしては広い通路が流路に沿って延々と続いていた。そして、その通路には、魔装巨獣たちの通った形跡があった。
彼ら7人がそのルートを辿っていくと、魔装巨獣の逃亡した地脈のルートは、北海道から東北の地下を通じ、東京六本木区へと通じていた。数日の後、7人の男女は、地脈を辿って未明の六本木区の夜に降り立った。
未明はようやく中心街が眠りについたころだった。人通りの途絶えた歩道上には、持ち主のいないスマホやイヤリング、定期入れなどがまだ回収されずに、寒月を反射していた。
7人の男女は、初めて見る繁華街の眠りの時の姿を見て、眼をみはった。喧噪が押し隠していたゴミや落とし物の量は、この町に訪れた人間たちがそれだけの時間と生命エネルギーとを此処に落としていったことを示していた。それらの観察から、この地域に至った魔力供給の地脈が、この地域の生命エネルギーをいとも簡単に吸収できる格好の場所であることを、うかがわせた。
「ゴミと落し物の溢れた夜か......東京の中心部って、こんな乱れた場所なのか?」
「大勢の人間が集まるってことは、良いものをもたらすけど、悪い者ももたらすんだろうね」
回転の鈍い直哉を除く6人は、それぞれこれらの光景に何かしらの滅びの予兆を感じたらしかった。それでも彼らは、何を死に来たかを忘れてはいなかった。
「さあ、ここからは東の方向に進むことになるね」
「この先には、飯倉という交差点があるわ」
智子は、東京に住んでいた記憶と、地図を照合しながら指摘した。すると総一郎と悠然が、東への道路の南側にむけて、地脈がさらに通じていることを指摘した。
「そうすると、この先飯倉に行き着く途中まで地脈が通じていることになる....そこに、何かがあるはずだな」
彼らは、人通りの絶えた未明の街角を、周りを観察しながら進んでいった。




