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到来するその日の姿

愚直な男は天使によって魔法使いにされてしまう (愚直の黙示録 1)

 明晰な頭脳と豊富な知識を基に平和維持に奔走した外務次官高橋直哉は、むなしく帰国。その後、協力を誓った敵国の友人の母国も壊滅。地球文明が滅びようとしたとき、諦観した直哉と二歳上の継母智子は二人だけで眠りにつき、タイムリープへと導かれた。
 過去に還った彼は、目の前で大陸勢力兵士たちに母親が嬲り殺された時の母親の悲鳴がトラウマとなった。それ以来、彼は女性の悲鳴のような嬌声によって潜在能力覚醒とともにパニックとなり、目の前に敵がいれば激烈に怒り、目の前に露わな姿の女がいれば逃げ出し、目の前に悲劇の女がいれば騎士の同情と庇う心とを爆発させた。頑固であった彼に啓典が苦肉の策として与えた棘だった。
 彼は幼なじみの智子とともに成長。大陸勢力の少年工作員と戦い、彼らが逃げ込んだ東亜異術学院への入学へと進む。そこは、魔術、仙術など異術と呼ばれた技能を目覚めさせる教育機関だった。
 彼ら生徒たちは順調に成長。直哉は、女性恐怖と覚えの悪さ故に、様々に苦労を重ねる。入学時に初対面の女子生徒と夫婦寮に閉じ込められたり、女子生徒たちに追い詰められたり。特に智子の様々な姿に強大な潜在能力を見せた。
 他方、大陸勢力が暗躍。直哉は学院授業として仲間とともに謎の地脈調査のフィールドワークへ。その地脈の先には、人間から魔素を吸い取る地下迷宮があった。彼らの地下迷宮壊滅の際、地上は二十年がたち、学院は廃墟になっていた。
 このころ、大陸勢力によって扇動され雷同した人間たちが世界各地で慈愛の民を襲い、民主主義を破壊。日本でも、直哉の父が属する民自党が野党になり、直哉の実家の周囲にも雷同する人間たちが直哉の父を襲撃。日本でも、雷同する人々の背後には大陸勢力があった。
 三十歳を超えたはず(肉体年齢は17歳のまま)の彼は魔法使いへ。彼は智子たちとともに大陸勢力の支配地域へ。直哉がそこに見たものは、魔素を集める地脈と魔族に支配される人類だった。魔族とは、人間たちの苦しみや感情、生命のすべてを魔素として吸収する別の種族。人類は短い言葉に雷同して動く愚かな知能、烏合の衆、魔族の餌食になり下がっていた。
 直哉の戦いはついに大陸勢力の中心ウラジモスクに至り、呪縛司の支援を得て魔族を壊滅。だが、直哉は最愛の智子を失い、地下迷宮に閉じ込められた。全ては大魔ルシファーの思惑通りだった。
序章 1 悪夢
2024/08/01 12:00
序章 2 召喚
2024/08/05 12:00
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