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亮、香港へ向かう

「えっ!」

亮は絢香と向き合った。

「絢香」

亮は絢香と話しながら色々なテストをした。


その間、絵里子と美喜が話した。

「ねえ、日曜日何が有ったの?」

「誰も信じないけど」

美喜が東京タワー爆破未遂とウイルス爆破と

東証爆破未遂の話をした。


「そんな事あったの?もしそれが

未遂じゃなかったら・・・・」

「今頃ケーキを食べている場合じゃなかったわ」

「やはり、亮は異常ね」

「ええ、だから人が何と言っても私は傍にいて

守らなくちゃ」


「ええ、お願いね」

二人は亮と絢香の会話を見ていた。

「絵里子さん、絢香のIQを調べた方が良いですね」

「どうして?」

「言語、常識、図形、数量、巧緻性が10歳以上

かもしれません」


「えっ、私気付かなかった」

「常識は動物の名前で犬の犬種も言えるし、

警察、消防、郵便の監督官庁も言えるし

漢字、足し算、九九まで出来ます。好きな番組は

東大王、歌番組も好きな歌は歌詞も覚えています」


「そう・・・」

絵里子は唖然としていた。

「それで問題があるんです」

亮は自分の子供のIQが高い話をした。


「でも、二人は亮の子供とは限らないんでしょう」

美喜が聞くと亮は首を横に振った。

「精子は精液の中に3億個いて最も元気な

精子が卵と結合する、もし僕の精子が他の人の

物より強かったらかなりの確率で僕の子供です」


「うふふ、亮の子が天才の可能性が高いなら

私も亮の子が欲しい」

「そうよね、能力の高い子供を産むのが女の夢よね」

絵里子がニコニコ笑った。


「それで、絢香が天才児と分かったら狙う組織が

あるかもしれないんです」

「メンサ?」

「いいえ、キンバリー財団です。いくらIQが

高くても適切な教育をしなければ何にもなりません

その教育をするのがキンバリー財団なのですが」


「すごいじゃない」

美喜が想像して喜んだ。

「でも親子が離れなくてはならないらしいです」

絵里子が絢香の抱きしめた。

「絢香は普通の女の子で良いわ。

幸せなら」


「ねえ、亮の子供が天才なら精子が高く売れ

るんじゃない」

美喜は亮の一番危惧していた事に気づいた。

「そこが問題なんです・・・」

亮は頭を抱えた。


「この話はここだけにしましょう。絵里子さん

絢香の事は考えましょう。あまり優秀な子は

孤立しやすいので」

「亮の体験ね」

「ええ、まあ」


「絵里子さん、昨日の支払いは

どうなったんですか?」

「うふふ、みんなで割り勘にしてもらったわ、

ボトル代は別で」

「僕もですか?」

亮は首を短めて聞いた。


「そうよ、あなたもこれから経営者なんだから

もうおごられる立場じゃないでしょう」

「そうですね、いくらですか?」

「後で請求します」

「助かります、2月から収入が無いもので」


「ウソ!特許の収入とか株や為替で

儲けたお金もあるんでしょう」

「あれは神様がくれたお金なので

自分のためには使っていません」

「うふふ、あなたって本当に面白い人ね」

「そうですか」

亮は面白いと言われてキョトンとしていた。


「そう言えばビル

東京第一不動産から買ったんでしょ」

「はい」

「久保田社長はあなたに興味を持つかもね」

「ああ久保田社長なら一緒に食事をしました」

「えっ、手が早いなあ」

絵里子が驚いていた


「何か?」

「あの社長、去年跡取りの息子さんを

ガンで亡くしてしまって後継者に

娘さんを育てているのよ」

「郁美さんですね」

「そうよ、知っているの?」


「はい、物件を紹介してくれたのは彼女です」

「まあ偶然、それに徳田さんと久保田さんは

親友よ、これでまた亮の後援会が一人増えたわね」

「はあ」


「亮の会社の社員は何人居るの?」

美也子が聞くと亮は社員と聞かれて思い浮かべた。

「三島玲奈さんと新村一恵さん

中村和美さんの三人です」

と答えた。


「えっ、中村和美さんってだれ?」

絵里子は初めて聞く名前に対してきつく聞くと

それを感じた亮はあわてて答えた

「中村さんは父の秘書で僕の

手伝いをしてくれる事になったんです」

「そう」

絵里子は恥ずかしくなって

それ以上の返事が出来なかった


「他には雇う人は居ないの?」

美也子が絵里子の事が気になって亮に聞いた

「そうですね、有能な人が居ればいつでも、

男女問いません」

「若い男性は無理ね、女性ばかりの亮の

世界に入ったらおかしくなってしまうわ」

絵里子が言うと美喜がその様子が

頭に浮かび笑ってうなずいた


「うんうん、亮に嫉妬していつか亮を裏切りそう」

「早く事務所が出来るといいわね、

キャリーケースを持って銀座を

うろつかなくてもいいもの」

絵里子の言葉に亮は自分の居場所を

作る意味が分かったような気がした


「そうかバットマンのような秘密基地もいいなあ」

亮が呟くと美喜が

「何?夜のバットマン?」


「そうだ、お土産何がいいですか?」

「私、ヒスイが良いわ」

絵里子が遠慮深く言うと亮は快く返事をした。


「分かりました開運のパワーストーンですね」

絵里子が微笑んだ

「でも、ヒスイって高いんでしょう」

絵里子が心配そうな顔をして聞くと

「ええ、物によってはダイヤモンドより

高いものもあります」


「そうなの?」

絵里子は驚いて聞いた。

「もちろん、僕はそんな物は買えませんけど。あはは」


亮は絢香を抱きしめて美喜と空港に向かった。


~~~~~~~~

「小妹、雪が一文字の傍に居るせいで

一文字に近づけませんね」

ホテルのロビーで蓮華が小妹に話しかけた

「そうね、一文字が急にまじめになっちゃって」

「どうしたらいいでしょうか?」


「こうなったら、亮に頼んで

雪を落としてもらおうかしら」

「うふふ、面白いわ小妹」

蓮華は小妹の冗談に笑った。

「本気で言っているのよ、蓮華。

亮はあそこから気を出す事が出来るんだから、

実験台になった女性は1週間

身体が感じてピクピクしたそうよ」


「その女性どうなったのかしら?」

「今でも彼女は亮の事を忘れていないと思うわ」

「そうですね・・・私も亮としてみたい」

蓮華は手を握って目が星のように光らせた。


「蓮華、こんど亮に迫ってみて

亮がどんな反応をするか見てみたい」

小妹は亮の反応を想像して笑っていた


~~~~~

「雪、マカオに行くか?」

「うん、いいわよ。私は大介がいれば

何処でも良いあなたとS○Xが出来ればいいの」


一文字はいくら香港の強力な精力剤を

飲んでいても毎夜激しく求める30歳過ぎの

雪に飽き飽きしていて、雪をマカオに連れて

行って別な楽しみを与える事にした。


「それが雪、俺は明日大事な用事があって

一緒にいられないんだ」

「じゃあ、一人なの恐いわ」


「そうだ、ガイドを頼んでやろう

日本語の出来る運転手兼ボディガードを」

「うん」


雪はあまり乗り気ではなかったがしぶしぶ納得し

一文字は西に電話をかけてガイドの件を頼んだ

「雪、今日手に入れた薬を飲んでやるぞ」

「本当、うれしい」

~~~~~~~

「小妹、面白い話よ」

一文字の隣の部屋で盗聴していた

桃華から連絡が有った

「どうしたの、桃華」

「一文字が明日、雪にガイドを頼むそうよ」


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