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暗殺者

「頭取、團君とは太陽光発電パネルのカバーの

開発をやっているんだ。成功すれば

太陽光発電交換効率45%の物が出来上がる」

「何45%!」

「すでに世界特許を請願している」

それを聞いて重森は信じられない顔をしていた。


「しょうがない、うちの会社も取引を止めるか」

内村が笑って言った。

「わしらも乗るぞ」

徳田と細川と毛利が笑って横山を見た

「徳田さん細川さん毛利さん」


横山は手を震わせて指をさしていると

「あはは、じゃあうちの会社も取引中止だ」

團秀樹が横山を睨みつけた。

「團さん・・・」

横山が呆然としていると秀樹は止めなかった。


「確か私の一族はいなほ銀行の株の1%を持っている。

 株主総会で質問させてもらうよ」

「團さん。ど、どうしてこの男の味方を」


「その男は私の自慢の息子だ」

亮は秀樹の声を聞いて学生時代は愚息で

今は自慢の息子と言われて可笑しかった。

「えっ?」

横山の力が抜けた。


「そうよ、亮は私たちが愛する男よ」

美也子が言うと内村が言った

「横山さん、團亮は私たちの息子なんだ」

徳田が声を上げた。


「おい、兄ちゃん。自分が1番だと思うな、

面倒だからさっさと帰れ」

「たかがホステスが何を言っているんだ!」

美也子の言葉に重森が言うと店内が静かになった・・・


「ふざけんじゃないよ!たかがホステスだって。

たかがサラリーマンふぜいが。

言いたい事が有ったら自分の会社を

持った時言いなさい」


「ねえ、重森さんハーバード大学で

アキラ・ダンを知らない者はいないんですよ

信じられないなら、そのハーバード大学の

友達に電話をして御覧なさい」


「はあ」

「電話できないんですか?」

「します」

重森はハーバード大の友人に電話を掛けた。


「ああ、重森です。卒業生のダン・アキラって

知っていますか?」

「もちろん知っているよ、図書館に名前が

書いてあるし私が日本人だと知ると

團亮を知っているかと聞かれるよ。


ロバート・スミス学部長が今度

團さんの卒論の

『食物廃棄物のバイオガスの研究と経済効果』

出版すると言っていた。

日本に帰ったら團さんに会いたい

知っているのか?」


「ああ、少し・・・」

「本当か?ぜひ紹介してくれ」

重森は電話を切ると絵里子と亮を見た。

「どう、知っているって?」


「はい・・・大学では知らない人はいないとか」

「團さん、自分の学歴言って見なさいよ」

美也子がきつく言った。


「えっ、東京大学薬学部大学院卒、

ハーバード大学大学院経営学科卒

MBA取得」

「資格は?」


「薬学博士、経営学MBA、G.I.AとF.G.A.

宝石鑑定士、理学療法士を持っています」

亮は美也子の勢いに身を縮めていた。


「でも学歴書を持って歩くわけじゃないので・・・」

「彼はD&R、ナチュラル・グリル、Americanweb

スタジオDアメリカ、名古屋のIID、RRレコード、

の取締役そして

マッスルカーブの日本代表なんだ」

内村が言った。


「なぜかわかるか、みんなが彼の力が必要なんだよ

 亮君ならうちの会社の取締役になって欲しい」

細川が言った。

「兄ちゃん、もうここにはいない方がいいなあ」

「はい」


徳田に言われて重森はあわてて

書類を持って出て行った。


「申し分けない、大人気なかった」

横山は立ち上がって亮に頭を下げた

「いいえ、僕こそ生意気な事を言って

申し訳ありません。頭取」

「あはは」


隣の席にいた倉沢栄三郎が笑って言った。

「團君、もう私は何も言わない君を信用する。

全面的に技術協力しよう」

倉沢は亮と握手をした。


「では、もう一度初めから話しましょう」

亮が言うとみんなが亮の肩を叩いた


「美也子ちゃん、私危うくいなほ銀行グループを

銀座から締め出すところだったわ」

「うふふ、ママだったらやりかねないわ」

「でも、重森と言う男は銀座立ち入り禁止よ」

絵里子と美也子が笑いながら話していた。


~~~~~~~

一文字を見張っている中国人の一人が

突然後ろからナイフで首を切られ

男は釣られた魚のようにピクピクと体を

痙攣させ道路を血で染めていた

もう一人の中国人は殴られ首の骨を折られた。


「出てきたところをやるぞ」

「はい」

大柄の白人の男二人は胸からピストルを抜いた

~~~~~~~

「しまった!やられた」

小妹は二人の死体を見て歯軋りをした

「おじいちゃん、柳と呉が殺された」

「なに!」

小妹から電話を受けた趙剛は立ち上がった


「春麗すぐに死体を処理させる、私もそっちへ行く」

「大丈夫、私たちが敵を殺すわ」

「だめだ、生きて捕らえて依頼者を聞き出す、

それが暗鬼に手を出した者への決まりだ」


「そうだったね」

小妹たちが仲間を殺した男たちを

見張っていると中国服を趙剛着て

やってきて一緒に来た部下たちは手を合わせ

二人の死体を車に乗せて走っていった


「さて春麗、男たちは何処にいる?」

「一人はあのビルの陰もう一人は一文字の

居る向かいのビルに立っている」

「分かった」


趙剛は二人の部下を連れて向かいのビルで

タバコを吸っている男に近づいた。

「おい、お前人を殺したな」

「な、なんだ」

男は胸に手を入れてピストルを

取って趙剛に突きつけた


「ははは」

趙剛は笑いながら一瞬で男のピストルを取り上げ

腹に突きを入れると後ろから

趙剛の部下が黒い袋をかぶせ

ロープで縛りあげ部下たちはあっという間に

バンの後ろに縛られた男を放り込んだ。


趙剛は次にビルの陰に潜んでいる男を見ると笑顔で

「Добрый вечер(こんばんは)」

ロシア語で声を掛けると男は笑った


すると趙剛の顔つきが変わり回し蹴りで男の顔を蹴った

その場から数メートル飛ばされ気を

失った男を部下が黒い袋をかぶせて

バンに放り込んだ


「じゃあな、春麗。後は頼む」

趙剛が小妹に笑って手を振った。

「任せて」

「ああ、後ろに気をつけろ」

「はい、おじいちゃん」


~~~~~~~

薄暗い地下室運ばれてきた二人の男は

猿轡をされ椅子に縛りつけられた

そこに趙剛は入ってくると部下が猿轡をはずした

「私の名前は趙剛、君たちは

暗鬼・ダークデビルの名は知っているか?」


「知らないな」

大柄なひげを生やした男が強気で返事をした。

「暗鬼の名前を知らないとお前たちは潜りの殺し屋だな」

「人を殺すのに潜りも潜りじゃないもあるか」


「なるほど、そりゃあ世界中で一日に何百人も

人は殺されているからな」

二人は返事をしないでいると

「なんの目的で我々の仲間を殺した?」


「・・・・・・・」

「しょうがない」

趙剛は二人の部下に命令をして男たちを全裸にして

手を椅子の手に縛り足を椅子の足に縛り付け

釘を持ってきてチンチンと鳴らし目の前のテーブルに置いた


「二人ともタトゥーしているから

多少の痛みには耐えられるな、

暗鬼を知らないようだから教えてやろう」

趙剛は部下にあごで合図を送った


「我々暗鬼の仲間は家族だ、

仲間が殺されたら必ず復讐する」

趙剛は大柄の髭の男の所に行って言った


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