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警視庁のスパイ

「仕掛けは完璧だったぞ、倉庫の中に

トラップを仕掛けたし、ましてウイルスの

 処理は高熱じゃないと出来ないはずだ」

ボビーが言うとハリーは首を振った。


「それが、一瞬で高熱で燃やしたそうだ」

「どうやったんだ?」

エリックは驚いてハリーに聞いた。

「車のガソリンタンクの中にウイルスを突っ込んで

爆発させたそうだ」


「だから最初からあの男を

消せばよかったんだ!」

ボビーが大声で怒鳴った

「あの男、特殊訓練を受けた

我々より上だと言う事か」

ハリーが言うと

「そんな馬鹿な、警察でもない

軟弱な一般の日本人が」

エリックは亮の力を信じなかった


「とにかく戻るぞ、プランCだ。この後は無い」

三人の車は市川インターチェンジで高速を降りた

~~~~~~~~~


「亮、奴らが高速から降りたわ」

小妹が連絡をしてきた。

「了解、桃華がやられた」

「はい、蓮華から聞いている、

たいした事は無い様よ」


~~~~~~

「森さんこっちへ戻ってきます」

「予想通りだな」

そこへ亮の元に美咲から電話があった

「平沢さんと真鍋さんが聴取が終わったわ」

「どうでしたか?」


「東京タワーの機能を止めた後

インターネットでニュースを

配信するように命令されていたそうよ」

「井田さんは?」

「彼はハッキングとサーバーの

操作らしいだけど・・・」


「分かりました」

「亮、ターゲットはわかっているのね」

「はい、でも。スパイが・・・」

「それでブラウン捜査官がFBI日本の

捜査官、有村剛の連絡が

取れないって言っていたわ」


「そうですか、有村の経歴すぐに

調べてもらってください」

「分かったわ、私たちどちらへ動けばいい?」

「とりあえず、東京駅を警備してください。

 もし東京駅が破壊されたら日本の

経済はメチャクチャなってしまいますから」


「OK、亮気をつけてね」

美咲は亮の言った意味がフェイクだと理解した

「はい」


「森さんで、間違いなく情報が洩れています、

FBIのブラウン捜査官

 でもなくジェニファーでもない人間が・・・」

「じゃあ、このまま二人で奴らと戦うつもりか?

相手はプロだぞ」


「いいえ、みんなで」

「こっちは女ばかりだ、美人だけど・・・」

「何とかなりますよ。森さん」

「俺たちは何処へ行けばいい?」

「兜町、東京証券取引所です」

「何!」


「日本の株取引の60%が海外投資家です。

 東証のメインコンピューターが破壊されたら」

「なるほど、証券取引が出来なくなって

確実に円安になる」

「しかも民間なので警備も甘いです」


「ああ、武器が有れば5分で済むな」

「はい」

「了解、でもどうやって俺たちで・・・」

亮は小妹を呼んだ

「小妹、兜町へ向ってくれ」

「了解」


「僕と森さんと小妹とマギーと美喜さんと

蓮華と美喜さんと合計七人で戦います、

準備は良いですか?」

「OKだよ、出来るだけ早く行く」

「マギーがんばって車を抜いてください」

「了解」


マギーはアクセルを思いっきり踏んだ

そこに亮の元へ一恵から連絡が有った。

「亮さん、ブラウン捜査官に来た

メールを盗み取ったわ」

「ありがとう」

「有村剛の情報です。33歳、

元警視庁の刑事で3年前に

 FBI日本支部に入りました」


「結婚は?」

「4年前にしています」

「その奥さんの経歴を調べてください」

「えっ?どうやって」

「たぶん、一葉学園の卒業生です」


「分かりました、すぐにやります」

「お願いします」

3分ほどすると一恵の声が聞こえた

「亮さん、有りました。

確かにありました、旧姓菅野雪子28歳。

ランクがAAAで一葉学園の秘書学科を卒業して

警視庁の秘書課に勤務、

結婚後、庶務課に勤めています」


「今でも?」

「はい」

「了解、AAAなら一文字と関係があって

もおかしくないですね」

「はい、たぶん一文字の操り人形です」

「ありがとう、一恵さん」

「亮さん、気をつけて」

「はい」

一恵は心から亮の無事を祈った


「なるほど、菅野雪子か・・・彼女知ってるぞ」

森は無線を聞いて血の気が引いた。

「本当ですか?」

「ああ、すげえ美人なんだが上司とやったとか

 幹部の女だと誰かのスパイだとか、とかく

噂の絶えない女だったよ」

「やっぱり」

亮は美咲に電話をかけた。


「美咲さん、警視庁庶務課の有森雪子と

夫のFBIの有森剛が怪しいようです」

「有森雪子?」

「はい、そこから我々の情報が

流れていたようです」


「すぐに調べるわ」

美咲は警察庁の情報が警視庁情報が

流れている事が信じられなかった。


「たぶん夫の有森剛が我々の近くにいて

監視をしているかも知れません。

例の毒も」

「了解、すぐに応援に向います」

「お願いします」


亮たちは兜町東証の前に着いたのは

5時20分だったすでに日は昇り

辺りはすっかり明るくなっていた。

「亮、こんな広い建物何処から

狙って来るんだ」


「はい、むずかしいですね。

守るのも攻めるのも・・・」

「おい、たった六人でどうする」

「目的は一ヶ所です、玄関や入り口を壊した

程度では

コンピューターは破壊できませんから

建物の中に入るはずです」

「うん」


「後は奴らがどれだけの武器を

持っているかですね、

この時間ですから正面玄関からは

入らないでしょう」

「なるほど」

「森さん、人が歩き出しています」

「ああ、すぐに片付けないと」


そこへ猛スピードでマギーの運転する

車が着くと小妹が車から降りてきて

「奴らすぐ来るわよ」

小妹が大声で言うと亮は大声で怒鳴った。


「マギー上からもう一人の男が我々を

狙っているはずだそいつを止めてくれ」

「了解」

マギーが長いスーツケースを持って

東証ビルの向かい側のビルに上がっていった


~~~~~~~~

「くそ!プランBが失敗か」

一文字がブツブツと言いながら電話をかけた

「雪子か」

「はい」

「作戦が失敗した、有森は何をやっているんだ!」

「申し訳ありません、

我々の作戦がことごとく阻止されているようです」


「あいつか?」

「はい、團亮です」

「やっぱり、殺せ!有森に殺すように伝えろ」

「分かりました」

一文字は電話を切ると独り言を言った


「今度失敗したら、俺が殺される」

一文字はかばんを持ってマンションの

駐車場の車に荷物を積むと

マンションの駐車場から車を出した。


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