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エリックの罠

「美咲さんこいつを確保してください」

亮は自分が抑えている男の腕を美咲に渡した

「分かったわ」

美咲は男に上に乗って手錠をすると

「美喜さん、敵が来たら撃って下さい」

亮はソルト銃を美喜に渡して地下へ降りていった。


そこには一人の男が一人の女性を

盾にしてピストルを頭に突きつけていた。

「この娘の命が惜しいならここから

出て行ってもらおうか」

亮は手を上げて男に1歩近づいた


「それ以上近づくと撃つぞ、

ピストルでも隠しているんじゃないか。

手を頭につけて後ろを向け!」

亮が後ろ振り返ると

亮の後ろに隠れていた

美喜が男の腕目掛けて手裏剣を投げた。


「そうは行かない」

男はピストルを落すと亮は

男に飛び掛かり肩の関節を外した。


「美喜さん。ありがとう」

亮は親指を立てると美喜は

照れくさそうに笑った

美喜が男を縛り上げると外に

居た、直子と葉子と智子を呼んだ。


「みんな手伝ってください」

「直子さん彼女たちの体調を

聞いてください」

直子たちが入って来て縛られていた

女性たちの縄を解いた


「美咲さん、残りの5ヶ所の教会へ家宅捜査を」

「はい、もう手配をしました」

「了解、平沢さんと真鍋さんに井田さんは?」

「三人とも保護しました、後で事情聴取します」

「はい、彼らが何を命令されていたか

気になります、それを聞いてください」

亮は外へ出て小妹に連絡をして時計を

見ると4時35分をさしていた。


「小妹、東京タワー爆破は阻止した」

「よかった」

「小妹、僕もすぐに応援に行く。

失敗が分かったらすぐに

奴ら逃げるかも知れない」

「了解」


~~~~~~~~~~

ハリーのスマートフォンにメールが

来てそれを読んだハリーは

「エリック、ボビーどうやら

作戦は失敗したようだ」

「なぜだ?FBIの方は妨害できたのに」

テレビを見ていたエリックが言った


「まさか日本の警察が俺の作った

トラップに気がついたのか?」

ボビーがショック受けると

「ボビーどうやらそのようだな」

エリックはボビーの困る

顔を見てニヤリと笑った。


「しょうがないプランBだ」

ハリーが言うとエリックが

ライフル銃を手に取った。


「ハリーどうする、日本の警察が

張っているかもしれないぞ」

そう言ってボビーがピストルの

ホルダーをチェックした


「でも、その情報はまだ来ていない」

ハリーがスマートフォンのメールをチェックした。

「じゃあ、今のうちにここを出よう」

エリックはそう言って椅子から立ち上がった。


ボビーがラウンドクルーザーのエンジンをかけると

エリックが黒い箱のスイッチを入れハリーが

倉庫の扉を開け、ハリーが助手席に乗り

エリックが後ろの席に乗った。


「行くぞ」

ボビーアクセルを踏み込み車は

勢いよく倉庫から飛び出した


~~~~~~~~~~~~~

「マギー出たよ、追って」

小妹が声を出しマギーは倉庫からでた車を

追って走らせると

助手席に座った小妹は亮に連絡をした。


「亮、倉庫から車が走り出したわ」

「三人が乗っていますか?」

「まだ確認していない」

「蓮華と桃華、継続して倉庫を

 見張ってください」


「了解」

「小妹、注意してに追跡してください」

「大丈夫だよ」

小妹が無線を切った。


「マギー気をつけて尾行して」

「了解」

マギーは車間距離を開けた


~~~~~~~~~~

「一恵さん、一文字に何か

変化がありますか?」

亮は聞いた。

「いいえ、物音1つしません」


「エリックたちの動きは補足出来ますか?」

「はい、動いています」

「了解、目を放さないでください」

「はい」


~~~~~~~~~~

亮は浜松町の倉庫に着き

蓮華と桃華が潜んでいるところに行った

「お疲れ様、蓮華、桃華」

そう言うと亮は小妹に無線で呼んだ


「小妹、ハリーとボビーに付けた

発信機は順調に動いている。今何処だ?」

「首都高速湾岸線を走って

レインボーブリッジを渡ったところ」


「ん?何処へ向かっているんだ?」

亮は考えていると美咲から

電話がかかってきた。

「亮、家宅捜査礼状を取って

全部の教会に6時に入るわ」


「了解です、たぶん4時半の東京タワー爆破が

合図で動いているはずですから

ブツが出るかどうか」

「わかったわ、でも出来るだけ証拠を探してみる」


「それで、エリックたちが千葉方面に

走っているので空港かもしれません」

「もし、空港だったら逃げるつもりね」

「はい、それとも空港爆破か」

亮はエリックたちが最後の仕事を

終えないで帰国する事が不思議だった。


そこに裕子からの電話が鳴った。

「亮、車に三人乗っていたわよ」

裕子はバイクでボビーが運転する

車の前に回りこんで確認した


「了解、危険ですからもう

追跡をしないでください」

「はい」

「裕子さん、ありがとう」

裕子は亮に言われたありがとう

言葉で心が熱くなった。


亮は小妹が追跡している車に

乗っているのが三人と小妹に告げ

美咲に連絡した。


「美咲さん彼らが何かを仕掛けた

可能性があるので倉庫に入ります」

「気をつけて」

「はい」

亮は蓮華と桃華に聞いた


「蓮華、桃華。鍵開けられませんか?」

「簡単よ」

蓮華が鍵穴に太い針金のような物を入れて

カチャカチャと動かすと簡単に開いた。


亮は暗闇の倉庫に入ろうとすると

「まって危険だから私が入る」

桃華がそれを止めライトを持って

入ると

「ガシャンガシャン」

と言う凄い音がした。


「桃華!」

蓮華が声を出して倉庫の中に入ろうとすると

「待て、蓮華」

亮は自分に目薬を点すと蓮華に渡した


暗闇の中で見えるようになった

目で亮は倉庫の中を見渡すと

扉から2m先のところに血を

流している桃華を見つけ

その足元に目をやるとテグスが張ってあった

亮はテグスに触らないように桃華の元に近づき

様子を見た。

「大丈夫か?桃華」


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