阻止
ガス銃はソルト弾を発射した。
マギーの射撃能力は高く10mほど離れていた
男の則頭部に弾丸が命中させ
塩の弾丸は頭部を揺らし男は気を失った。
「おい、どうした」
二人の男がそばに駆け寄ると
亮が走って二人に襲い掛かった。
不意打ちを食らった二人を亮は特殊警棒で
二人の手の甲を叩いた。
手の甲を叩くと痛みと痺れが起こり
戦闘能力が落ち次の攻撃がしやすくなる、
次に頭を狙い恐怖を持たせ首筋を叩いた後
鳩尾突いて倒した。
一方マギーは船に乗っていた男を
ソルト銃で倒した。
「これ凄いわ!」
「ソルト弾丸の中にインスリンが
入っているので
10分は動けません」
「亮、結束バンドを」
マギーは結束バンドを4本亮に渡し
船に乗り船で倒れている男の手足を縛り
上がって来て最初に倒した男の両手両足
を縛った。
「まだ起きないけどソルト弾の中に
インスリンが入っているので10分は
起きません」
亮は美咲に電話を掛けた。
「美咲さん、梅田Sホテルの川側で
警官が撃たれました。救急をお願いします」
「わかったわ」
「敵の四名は僕が倒しました」
「了解」
美咲は亮の凄さに驚いていた。
~~~~~~
「バッグの中確認します」
亮がチャックを開けると
中身が無かった。
「何も無い」
「どういう事?」
中身はホテルの中と言う事
そこに救急車のサイレンの音が聞こえてきた
「マギー、撤収します」
「でも・・・」
「これ以上は無理です」
「了解」
~~~~~~~
亮とマギーが車に乗ると亮は美咲に
電話を掛けた。
「美咲さん、ホテルの外にいた四人を
倒してバッグの中を見たら空っぽした」
「中に何が入っていたのかしら、まさか爆弾?」
「さて、何でしょう?とにかくホテルから四人
出てきたので、中に何かあったんでしょう」
「わかったわ、警戒させる」
「お願いします」
「ねえ、亮。早く試験を受けて
直接指揮が取れるようにして」
確かに毎回美咲と連絡を取っては緊急の時に
手遅れになってしまう。指揮が出来る
立場つまり警部に一刻も早くならなくては
ならなかった。
亮とマギーは車に乗り紀子が収録をしている
テレビ局Oテレビの前に着くとマギーは
亮に聞いた。
「亮どうするの?」
「こちらが警告を出したので警察も必死で
武器の探索をするでしょう」
「大丈夫かしら?」
「大丈夫でしょう?たぶん・・・」
マギーは日本の警察があまりにも
お粗末なので心で笑っていた。
「それでここは?」
「金子紀子さんと梅田Sホテルで待ち合わせを
していたんだけど今の事件では
落ち着かないですから」
「そうね」
亮とマギーは大阪テレビの1階にある
レストランに入ると奥の席に座った。
「ここなら、マギーの格好でも目立たない」
「あら、目立つかしら」
「その格好まるでマトリックスの
トリニティみたいですよ」
「そうかしら」
マギーは自分の姿を見てみた。
「ところでマギーいつから日本に?」
「3ヶ月前にアメリカから日本に来て
新宿で英会話の教師を
やっています」
「東京で?」
「はい、今日小妹の指示で
こちらへ来ました」
「わざわざすみません」
亮は頭を下げた。
「いいえ、元々私は亮のボディガード
要員ですから」
「そんなにボディガードいりませんよ。
美喜もいるし」
「美喜はダメ、彼女は弱い」
亮は美喜を弱いと言えるマギーはどれほど
強いのか疑った。
「あなたの研究が完成すれば、世界中から
命を狙われると上の判断です」
「上?」
「それより、聞いてはいたけどあなたは
想像以上に強いわ」
「それはどうも・・・」
亮はこれからの予定をマギーに伝え
明日の朝東京へ向うように話をした
亮はエリックとボビーを京都で
見たことを話すとマギーの顔色が変わった。
「エリックとボビーですか?」
「はい」
「彼らはプロの殺し屋よ」
「知っているんですか?」
「ボビーは爆弾、エリックはスナイパーの
コンビ、エリックは以前3000m先の
狙撃に成功したという話です。
昔は国の仕事も引き受けて
仕事をしていた」
「国ってアメリカの?」
「はい」
亮はFBIでエリックたちの話が出た時、
あいまいな返事をしていたのはそう言う訳が
あったのかもしれなかった。
「この前はスチュアート上院議員の
暗殺を失敗しています」
「あの仕事は彼らがやったのね」
「はい」
「それを妨害したのが僕のその身代わりの
中国人が殺されました」
「そうなると目撃者を殺すミッションは
終えているという事ですね」
「彼らが日本にいるという事は
誰を殺す為、殺し以外の
仕事なんかしないはずです」
「じゃあ、スチュアート議員を
殺しそこなったという事は」
「報酬はもらえないはずよ、
それ以上の罰金かもしれない」
「あのう、もし次ミッションを
失敗したら?」
「3度目は無いから組織に殺される」
「えっ!」
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「ボビーさっき京都駅で目が合った
日本人どこかで会ったような気がする」
「日本人に知り合いいたか?」
「いや、俺の知っている日本人は
全部目の前で死んでいる。あはは」
二人は京都の有名ホテルを
歩きながら見て歩いていた。
「エリックこのホテルらしいな、
役人が動いている」
「ああ分かりやすい、
日本人の役人は見た目で分かる」
二人はグータッチをして笑っていた
〜〜〜〜〜〜〜
「亮、今終わったわ?」
8時に紀子から電話があった
「テレビ局の1階の喫茶室にいます」
「あら?どうしたの」
「梅田Sホテルの警備が多くて
落ち着かないのでこっちへ来ました」
「今行く」
紀子がエレバーターを降りると
喫茶室に駈けて来た。
「お久しぶり」
紀子が抱きつこうとしたが
回りを見てそれを止めた
「そうだ、こちらがマギーさん
新宿の英会話教室の先生です」




