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面接

「わかりました」

亮はダウンロードしたデータを

フラッシュメモリーに落した。


そこへ天知理沙から電話が会った

「夜分すみません」

「はい」

「今日面接した女の子から

キャンセルが来ました」

「誰ですか?」


「特Aの女の子が10人です」

理沙は気を落としていた。

「引き止められたんでしょうね、

スカウトの関係もあるし

まあ覚悟はしていましたけど

ずいぶん多いですね」


「はい」

「分かりました僕の方も

個人的に探してみます」

「私の方も当たってみます」

「よろしく、ではまた明日」

「はい」

亮は電話を切るとため息をついた。


「さて大変だ」

「どうしたんですか?」

一恵が心配そうに聞いた

「面接した女の子がキャンセルしてきました。

しかも特Aの女の子です」

「どうしよう・・・特Aの子って

美人だし接客も上手いんでしょう」


「そうなんです。顧客も持っているし」

「私は手伝えるわ、一応幸田美喜

だから反応もいいでしょう。それと六本木の

友達に声を掛けてみます」

美喜が言うと亮は指を折った


「ありがとうまず一人」

亮は自分のホストをやっていた時の

ホステスのデータ、美喜と歌舞伎町で

待ち合わせした時にナンパされた時の

女性に電話番号を呼び出していると

直子を思い出した。


「お久しぶり直子さん」

「連絡待っていたわよ」

「ごめんなさい、直子さんの周りに怖い

お兄さんがいるもので

 直子さんにもしものことがあったら」


「はい、知っているわ。

でも電話くらいできるでしょう」

直子が怒り出した。

「なるほど・・・すみません」

「しょうがないなあ、で電話の理由は?」

「僕が紹介したキャバ嬢のお姉さん達

今でもお店に来ていますか?」


「ええ、それより増えているわ。

亮が開発した足つぼ治療のお陰で」

「みなさん、僕の事覚えていますかね?」

「もちろんよ、今でも時々聞かれるわ」

「そりゃよかった」

「どうするの?」


「月曜日に歌舞伎町にキャバクラを

オープンさせるのに女性が足らないんです」

「わかったわ、みんなにあなたに連絡させるわ、

ところで今何処にいるの?」


「市ヶ谷です、周りのお兄さんの

けりがついたら会いましょう」

「はい、早く追い払ってよ、色々相談があるんだから」

「分かりました、くれぐれも気をつけてください」

「はい、またね亮」


~~~~~~~

直子は我慢していたが電話を

切ったとたん涙が溢れ出してきた

「良かった亮が無事で・・・」

直子はキャバ嬢が仕事を終えてまだ

起きている間に電話をかけた。

まもなく亮の電話に次々に女性から電話があり

話を終えたのは午前3時だった


翌朝7時にジョギングから帰って

美咲に電話をした

「一文字のデータを盗みました」

「わあ凄い、お手柄お手柄」

「データを渡したいんですけど」

「あっ、警察庁に持ってきて話があるから」

「はい。了解」


亮は支度を終えると警察庁へ向かい。

一恵と玲奈は日比谷のホテルへ

ジャックマンたちを迎えにいった。


警察庁の入り口で美咲に連絡をして

入館許可を取り案内された

公安三部 特殊犯罪捜査課 

Special Crimes Investigation Division 

SCID エスシドは美咲をリーダーとして

総勢12名の組織なっていた。


「おはようございます」

美咲が出迎え美咲の課長室に入ると

そこに森と伊藤早苗が立っていた

「亮」

森は亮を抱きしめた。


「森さん気持ち悪いですよ」

「いや、すまん」

四人は応接イスに座ると

亮はフラッシュメモリーを美咲に手渡した。

「凄いわね、本当にハッカーみたい」

美咲はますます亮の事が好きになっていた


「いいえ、ちょっと奥の手を使いました」

「そうね、以外と誕生日だったりするのよね」

「実はパスワードが一文字の

父親大蔵の死んだ日なんです」

「珍しいわね」

美咲が腕を組んで亮に話しに聞き入った


「はい、ひょっとしたら一文字は父親の

大蔵を殺したかもしれません」

「えっ?」

早苗が大声を上げた。


「なるほど、あの男ならやりかねないわね」

美咲は一文字の自分以外の

人間に異常に残酷な性格を知っていた。

「はい」


「さっそく大蔵氏の死因、親子関係を調べる」

森が早苗に確認を取りながら答えた。

「お願いします。ところで美咲さん

ニューヨークで僕の身代わりが殺されたそうです」

「本当、どうして?」


「スチュアート上院議員を助けたのも犯人の顔も

 車のナンバーも覚えていていたの僕ですから

二人の殺し屋の信用を失墜させた

恨みは大きいはずです」


「なるほど」

亮は恐怖より殺し屋との対決が楽しみな気がした。

「まあ、二人は指名手配をされているので

日本には入れないと思うけど」


「そうですね、自分達の名誉のために

日本に来て僕を殺すわけ無いですよね。  

 あはは」

亮は笑ったが心の奥では不安が渦巻いていた。


「それと小妹の渋谷の潜入報告では、

今夜辺り売人と接触できそうです」

「了解、まさか17歳の女の子が潜入捜査しているとは

 敵も思ってもいないでしょう」


美咲は亮たちの動きを頼もしく思った。

「はい、物が入手できたらすぐ連絡します」

亮は小妹が必ず売人に接触できると確信していた

「おねがい、じゃあこのフラッシュメモリー

預かっておくわね」


美咲がフラッシュメモリーを手に取ると

「お願いします」

亮が立ち上がると森が亮の肩を叩いた。

「亮、今何をやっているんだ?」

「ああ、キャバクラを今度の

月曜日オープンさせます」


「ん?キャバクラの店長か?」

「そうです、一文字が捕まるまで

おとなしくしています。遊びに来てください」

「おおわかった必ず行くぞ」

森がニヤリと笑うと早苗が睨みつけ

亮は美咲に目で合図を送った。

~~~~~~~

亮が渋谷のR・Y・Oビルに着くと

2階のマテリアにジュディたちがいた。

「ジュディ出来上がりましたね」

「はい」


「今夜メイキャッパーたちの方をお願いします」

「えっ?亮は?」

「挨拶はしますけどその後は

難しいかもしれません」

「分かりました」

「告知の方は?」


「はい、広告代理店の方に頼んで

あってTV取材も来ます」

「よかった、盛り上がりますね」

「はい、亮が戻ってきたから安心しました」

ジュディはホッとしていた

「ジュディ、オープニングに歌を入れようと

思っているんですけど」

「有名な歌手?」


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