表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
19/195

ブルーノ・ジャックマン

「そんなこと・・・・」

「ダンのお陰で娘と4年ぶりに話ができたし

ライブも見ることができたよ

あのグラスボイスが治って驚いたよ。


ありがとうダン」

ジャックマンはそう言ってブルックを抱き寄せた

「よかったですね」

「娘のCDが発売されたらジムの中で

毎日流してやるさ」


「あはは、じゃあうちのジムでも流します」

「我々でできる事なら何でも言ってくれ」

「はい、トム、狭い面積ですけど

よろしくお願いします」

亮は無口なトムにお願いした。


「分かりました、明日場所を見て

イメージを涌かせて見ます」

亮は日本人の体力の無さを上げもっと

健康な国民になってもらいたい、

特に女性は痩せる事がダイエットじゃない事を

伝えて行きたいと言う話をして、

ジャックマンとすっかり打ち解けていった。


「ダン、ブルックとジャネットは君が帰った後が

ずっと話をしていて

 どんな男かと思っていたが気に入ったよ」

「ありがとうございます」

「そうだ、ダン。うちの商品を販売するか?」

「えっ?」


「SPOPIAと言うブランドで日本の商社が

販売したいと何社か

来ていたがまだ契約をしていない」

「私で良いんですか?」

「うん、君は私に会いに来る日本人と

違って英語も堪能だし

コミュニケーションを図れそうだ。


大事なのは信用できる人間かどうかだ」

「ありがとうございます。ぜひ」

「ところで、君は何の仕事をしているんだ?

ブルックもジャネットも

君が何の仕事をしているか

よくわからんのだよ」

「あはっ」


亮はみやびの事、美宝堂、

ディーワンの社長の息子で

あることDUN製薬の仕事を説明し

今の仕事の説明をした。


「あら、亮の家ってお金持ちなの?」

ジャネットが体を乗り出してうれしそうに聞いた。

「はい、まあ。個人的もお金はあります」

「私、このまま日本に住もうかな?」

「満員です」

一恵がジャネットに日本語で答えると

亮は声を出して笑った。


~~~~~~~

「なんという事だ!」

亮の身代わりが殺された事を

知った王の形相が変わった。

「我々の仲間が殺された、絶対許さない」

王は香港に電話を掛けた。

「趙剛殿、王全櫂です」

「王さん久しぶりですね」

「私の同胞が殺されました。

復讐をお願いしたいのですが」


「何人?」

「一人です」

趙剛は耳を疑った。

「一人なら私どもの力は必要なのでは?」

「いいえ、組織ごと潰してほしいのです」

「組織か、それで敵は?」

「スチュアート議員の暗殺を企てた連中です。

それをあなたの知っている團亮が助け、

身代わりに立てたうちのウエイターを殺した」


「なるほど、團亮の名前を言われたら依頼を

受けない訳に行かないな」

「お願いします」

「すぐに暗鬼を行かせる、

詳細を教えてくれ」

「スチュアート議員救助のニュースが流れた

次の日に姿を消して次の日中華街の入口に

死体で捨てられていた。どうも拷問を受けた

形跡がある」


「何かを聞かれた可能性があるな」

「彼は何も知らない、おそらく

スチュアート議員を襲った連中の

目撃情報を知りたかったんだろう」

「何も知らない男は口も割らずに殺された

訳だな、気の毒に」


~~~~~~~

「亮の身代わりが殺された」

ジェニファーから電話が有った。

「えっ!」

亮の無言がしばらく続いた。

「大丈夫?」

ジェニファーが心配そうに亮に聞いた。


「犯人の目的は・・・」

「拷問を受けた後が有るので、目撃情報を

知りたかったんだと思う。でも何も言わずに

殺されたんだね」


「気の毒に・・・」

「まさか犯人が日本にまで亮を探しに

 行かないでしょうね」

「FBIは捜査をするんですか?」


「ううん、とりあえずニューヨーク

市警が探しているわ

亮が目撃者と分かったかもしれないので

念のために周りに注意して」


「わかりました、連絡ありがとう」

亮は亮の身代わりの中国人が殺された事で

王全櫂が怒っているのでは

ないかと思っていた。


~~~~~~

「ところでキャバクラって何ですか?」

突然ジャネットが目を輝かせて聞いた

「ど、どうして?」

亮は明かしていない自分の仕事が

ばれたかと思って慌てて聞いた


「ネットで日本を調べたら書いてあった。

男性が遊ぶ場所だって」

「キャバクラは女性とのお話を楽しむところなのです」

「日本人男性は女性と話をするのにお金を払うの?」

「はい、一応。それで、ブルック金曜日と

来週の火曜日に歌を唄ってくれないかな」


亮がブルックに頼み込むと

ブルックは喜んで返事をした。

「いいわよ、それよりまだデビューを

していない私でも大丈夫?」

「ブルック君の歌なら誰でも聞き惚れてしまいますよ」

「う~ん、私は金曜日に帰らなくちゃいけない」

ジャックマンは真剣に考えていた。


「パパは先に帰っていいわよ」

ブルックの返事にジャックマンは

さびしそうな顔をした。

「亮、私は何をすればいい?」

ジャネットも亮の力になりたかった。


「はい、ジャネットはジムの

モデルになってくれませんか?」

「本当?」

「はい、将来のスターがポスターになれば

プレミアがつきますからね。

モデル代は払います」


「スターなんて・・・」

亮はジャネットがミュージカル映画のオーディション

に受かった事はロイから連絡が有って

知っていてジャネットのしばらくの

生活費にお金を払いたかった。


「映画会社と契約する前に

モデルなってもらわないとギャラが

跳ね上がってしまいます」

「亮、知っていたの?」

「はい、ロイから連絡あって」


「まもなくロサンジェルスへ行って

撮影が始まるから今度亮に会えるとしたら1年後ね」

ジャネットは亮とハグをして一恵と握手をした。

「ブルックはCDの発売までどれくらいかかるの?」

ジャネットがブルックに聞くと日数を数えた。


「レコーディングに短くて3ヶ月

長くて半年くらいかしら」

ブルックはみんな向って言った。

「レコーディングが始まったら何回か

亮に来てもらう事になるけど」


「了解です」

そこへ亮は部屋に入って来た玲奈を皆に紹介し

一恵は翌日ジャックマンたちの世話を玲奈は

 トムと行動を共にする指示をだした。

そして、四人をホテルに送り届けたのは11時だった。


「玲奈さん、小妹の変身はどうですか?」

「そうそう、これが写真」

玲奈がスマートフォンに撮った

写真を亮に見せると金色で

渋谷で遊んでいる若い女性に見えた。


「これなら疑われないですね」

「はい、可愛いでしょう。本人も気に入っているわ」

「うん、可愛い」

亮は思わず声を出して言ってしまった。

「それで、小妹は?」

「亮さんが住んでいた部屋の鍵を渡してあるわ」

「ああ、七色のタオルをちゃんとして欲しい・・・」


そこにメールのサイン音を聞いて亮はメールを開くと

そこにはキャシーから写真の入ったメールがあった。

その写真は砂漠に森のように生えているサボテンで

亮の心が躍るような光景だった。


「この数なら生産ラインに乗る」

亮は確信を持った。

「今、超音波による地盤調査をしています。

残念ながら今のところ反応なし」

亮は返信のメールを送った。


「メキシコ湾に流れ込んでいる

地下水脈があるはずです。もう少し

深いところを調べてください」


美喜と玲奈と一恵が亮のスマフォを覗くと

美喜が不思議そうな顔で亮に聞いた。

「サボテン?」

「はい、サボテンは食欲を抑える効果があって、

昔旅人が空腹を抑えるために

食したといわれているんです」


「そうなんだ、メタボの人にぴったりですね」

玲奈が納得していた。

「ええ、太るという事は一日の必要なカロリー以上に

 食べ物を摂取しているからです」

「何カロリーがベストなの?」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ