徹への攻撃
「えっ!」
亮は昨夜、玲奈と徹が関係を持った
事だと考え鼓動が高鳴りめまいがした。
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昨日の夜
トイレから戻った玲奈は徹に時計をプレゼントし
嬉しそうの微笑んでいた徹を見ていた
「本田さん付き合っている女性は?」
「この前別れたばかり」
プレゼントをもらった徹は玲奈が自分に
気があると思って高慢な態度を取っていた。
「本当?」
「本当だよ、実は明日香ちゃんに
一目ぼれなんだ俺、人に頼まれて
話を聞くのに誘ったけどこうして話をしていると
君の魅力にメロメロなんだ」
「うふふ、ありがとう。それで相手はどんな人?」
「年上で子持ち」
徹は日坂の元妻を思い浮かべて話した。
「じゃあ、不倫?」
「いや、未亡人」
「ああ~、お金目当てでしょう」
玲奈が親しげに笑いながら
横目で見ると徹は言い訳をした。
「とんでもない。寂しそうだったから
話し相手になっていただけなんだ」
玲奈は徹がまったく本当の事を
言っていないのでどうやったら
徹が本当の事を言うか悩んでいた。
「じゃあエッチは?」
「あの女、俺のテクニックに夢中でよだれを
流して俺デカチンを舐め回すんだ」
玲奈は亮に比べて下品で卑猥な言い方をする
徹の話を聞いて虫唾が走った。
「そう、ぜひあなたのテクニックを
味わってみたいわ」
玲奈がそう言うと徹がニヤリと笑い
向かい側の玲奈の股間に足をつっこみ
足の親指を上下させ玲奈の
感じる部分をさわり始めた。
「うう・・・」
玲奈は耐え切れずテーブルに体を
伏せ、声を出すのを我慢した。
「おいおい、あそこが湿ってきたぞ!明日香」
玲奈は強い口調で徹にそう言われ
制圧感を感じ呼吸が荒くなってきた。
「お願い・・・いや」
「いやか?じゃあ止めるか」
「止めないで・・・気持ち良いの」
玲奈は腰を前に出し徹の足の
親指を強く突き刺した。
すると徹は器用に足の親指と
人差し指でパンティをまたの部分を
掴んでずらし直接足をすべり込ませた
「ああ」
大きく上げた玲奈の声で店の客が
会話を止めて奇妙な二人を見つめていた。
「行くぞ!俺の太いものをぶち込んでやる」
「はい」
店を出た玲奈は歩きながら徹とキスすると
スーパールージュの効果で
徹は歩くのも困難なほど大きくなっていた。
「たまらねえ」
タクシーに乗った徹は玲奈の
手を股間に引っ張って
玲奈のブラの中に手を突っ込んで
乳首をつまんだ。
「ねえ本田さん、本当は彼女いるんでしょう」
「いねえよ」
「本当の事言わないとやらせないから」
玲奈はそう言って徹の股間の手を挙げた。
「わかった、いるよいる」
「その女性もエッチ好き?」
「あはは、女子大生のくせに淫乱で
俺とやった後でも自分でやる女だ」
「うふふ、さっきの未亡人と親子だったりして」
玲奈が言うと徹の声が詰まった
「うっ」
「冗談よ。本田さんてまるでホストのように
女性扱いが上手いわ、私も惚れちゃいそう」
玲奈と徹が新宿のラブホテルに入ると
興奮した徹はいきなりズボンのチャックを下ろし
興奮したものを突き出した。
「舐めろ」
徹は玲奈の髪を掴みそれを
強引に咥えさせようとした。
「いや!汚い」
玲奈は首をそむけると頬に
それをぴちゃぴちゃと当て
嫌がる玲奈の顔を殴った。
玲奈はその反動でヨロヨロとして床に倒れると
そこに徹が飛び掛った。
「うっ!」
徹はその場から転がった。
「ふざけんじゃないよ、
嫌だって言っているじゃない!」
両手で股間を握り締めピンク色に塗った
玲奈のマニキュアの爪は
硬くなった亮の半分ほどしかない徹の物と
睾丸の袋に深く突き刺さっていた
「止めろ、止めろ!」
徹は手を除けようと暴れると玲奈は立ち上がり
ヒールの股間を何度も蹴飛ばした。
「このエロ男、何がデカチンよ。デカチンと言う物は
ヘチマくらいあるんだから」
玲奈は股間を押さえて転がっている
徹の手の上に
ジャンプして踵を落とした。
すると徹は体を丸めて動かなくなった。
「プレゼント返してもらうからね」
玲奈は腕時計を取って
ホテルを出て行った。
「心配したよ、玲奈さんいきなり
ホテルに入るんだもの」
ホテルから飛び出して来た
玲奈に小妹が声をかけた。
「小妹ちゃん、どうしよう。
徹の金的潰しちゃったかも」
「どうしたの?」
小妹は心配そうに聞いた。
「徹と寝て話を聞きだそうと思っていたんだけど
無理やりやろうとしてきたから、気持ち悪くて・・・」
「あはは、私とのトレーニング役に立ったみたい」
「それはそうなんだけど、まさか死んじゃったりして」
「大丈夫、あそこは潰れても死なないから。
美咲さんに相談しよう」
「はい」
~~~~~~
「あはは、玲奈さんは完全なSですよ」
亮は会議室で腹を抱えて笑った。
「すみません、盗聴器付き時計を持って
帰って来てしまいました」
玲奈は亮に時計とICレコーダーを渡した。
「いいよ、無事でよかった。それで本田は?」
「美咲さんの部下が来て連れて行きました」
「ん?何の容疑で連れて行ったんだろう、被害者なのに」
亮は首を傾げた。
「私、暴行罪で捕まりますか?」
「いや、捕まりませんよ。暴行罪は親告罪ですから
被害届がないと捕まえません」
「じゃあ被害届が出されたら?」
「あはは、本物の木田明日香さんは別人じゃないですか」
「そうか」
「それに執行猶予中の本田は何もできないですよ」
そこへタイミングよく美咲から電話があった。
「亮、午後に雪さんが一文字の事務所に警察の
裏金に関わった人間のリストを
届けに行くわ」
「了解です、例のデータですね」
「ええ」
美咲が返事をすると亮は玲奈の事を聞いた。
「ところで、本田徹はどうなりました?」
「あら、玲奈さんもうしゃべっちゃった?」
「はい」
「しょうがないわね、玲奈さんに口止めしていたのに。
徹は睾丸が腫れて留置所で股間を冷やしているそうよ、
それと玲奈さんには被害届は出さないそうよ」
睾丸が腫れる痛みを想像した亮は
自分の全身に鳥肌は立った。
「痛そうですね、でもどうしてまだ留置所いるんですか?」
「身体検査をしたら、刃渡り10cmのナイフ、睡眠薬、
それと怪しい錠剤を持っていたの。錠剤は今検査中よ」
「了解です、それが覚せい剤だったら逮捕、起訴で
収監ですね」
「ええ、別件で日坂の妻娘との関係、指示した人物を
絶対聞き出すわ」
「期待しています」
「じゃあ、また連絡するわ」
亮が電話を切ると玲奈に徹の話をした。
「じゃあ私は警察に行かなくていいんですね」
「そうです、安心してください。
徹は被害届を出さないそうです」
「よかった」
玲奈は頭のモヤモヤが一気に取れて亮に抱きついた。
「さあ、帰りましょう。仕事がたっぷりあります」




