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徹の目的

「はい」

「ビジネスホテルを含めると日本と海外に100ヶ所以上

 にもあるホテルグループですよね」

「ええ、岩田観光は僕の目白の家の

近くなので昔からお付き合いがあって

家具や内装品などを買っていただく

美宝堂の得意様なんです」


「凄いですね」

一恵は美宝堂の凄さに改めで驚いていた。

「でもへんだなあ、食事なら文京区のホテルですればいいのに」

「市場調査じゃないないかしら、2つ星レストランの」

「そうですね、ここは美味しい」

「古河様って?」


「古河グループの奥様です」

「古河と言えばあの電池で有名な?」

「はい、自動車向けの全個体電池製造に成功して

電気自動車の販売台数に比例して年間1000万個を

出荷してグループ売上1兆8千億円です」

「すごいですね」

「これからますます伸びる企業です」

~~~~~

玲奈が入った和風ダイニングで徹は絶妙のタイミングで

玲奈に酒を飲ませていた。

「そう、宝石の責任者は長女の團美佐江さん

、スタジオDの責任者は次女の團千沙子さん

なんだ」


「ええ、二人とも仕事ばかりで彼氏もいないのよ」

「じゃあ、男に飢えているのかな」

「ええ、彼女たち年下のイケメンと年中ベタベタしているわ」

「あはは、そうか見た目は気取っているが

年下のイケメンをおもちゃにしているなんて

馬鹿な女たちだ」


「俺のテクニックでメロメロにさせてやろうか、娘たちを」

徹はそう言いながら向かいの席から玲奈の脇に座り

髪をなで上げ耳元に息を吹きかけ胸を揉み上げた。

「うっ」

玲奈は声を上げず声を押し殺した。


「どうだ、いいか?」

徹は玲奈のスカートに手を突っ込み大事な所に指を立てた。

「ちょっと待って、こんなところじゃ嫌!他のところでしましょう」

「そうだな」

「ところでどうして美宝堂の娘の話ばかり聞くの?私じゃダメ?」

玲奈は徹の膝の上に手を乗せた。


「ん、いや。ちょっと人に頼まれて」

「じゃあ本田さんは探偵さん?」

「いや、そんなんじゃないけど二人に興味がある人がいてね」

「まあ、お見合いの話かしら?誰?」

「それは言えない」

徹が答えに悩んでいると玲奈が立ち上がった


「ちょっとトイレ、いきなり触るから濡れちゃったわ」

「あはは」

徹は玲奈を落とせると満足な顔をして玲奈の

盛り上がった美しいヒップを見ていた。


トイレに入った玲奈は亮にメールを送った

「電話いいですか?」

亮は席を立ち外で玲奈と話した。

「ご苦労様」

「徹は美佐江さんと千沙子さんの事を誰かに

頼まれたとかでしつこく聞いています」

「やはり・・・」


「このまま相手が誰かと聞きだしますか?」

「いや、もう良いですよ。とても危険です」

「でもせっかく、久々にエッチできると思っていたのに」

「えっ!」

亮は驚いて声を上げた。


「うふふ、嘘です」

「あはは、驚きました」

亮は徹に玲奈が汚されるの嫌だった

「適当なところで別れますから安心してください」


「はい、気をつけて・・・玲奈さん今度食事でも」

「本当」

玲奈は亮にきつい事言った様だが、亮がそれを感じ取って

食事に誘ってくれたのが嬉しかった。


玲奈は電話を切ると男を虜にするスーパールージュを唇に

塗り、媚薬入りの香水を首筋に塗った。


「玲奈さん」

「あっ、小妹」

小妹が来て箱を玲奈に渡した。

「これ亮から」

「何ですか?」


「発信機と盗聴器つきのロレックスの時計よ」

「こんなに高級なものもったいない」

「あはは、もちろん後で回収するわ。本物より高いんだから」


「はい、了解」

「それとこれから先は飲み物に注意して、

意識を無くさせてやっちゃうのが

あの馬鹿男の常套手段だから」

「ありがとう、小妹ちゃん気をつけるわ」


席に戻った玲奈は小妹にもらった包みを徹に渡した。

「お近づきのしるしにプレゼント」

「開けていいかな」

「はい、どうぞ」

「おっ、ロレックスの時計」


普通の男性ならいきなりのプレゼントをもらうと

警戒心を持つが貢がれ慣れている徹は、

まったくそれに気付かないで

喜んで時計を眺めた

「腕にしていいかな」

「どうぞ」

それは昔秋山に貰った物よりも徹は気に入っていた。


~~~~~~

「あのう、そろそろ」

デザートを食べ終えミルクティーを飲んだ

一恵は恥ずかしそうに亮に声をかけると

亮は顔を赤らめてうなずいた。

「はい」


「うふふ、誘うのが逆みたいですね」

一恵は初心な亮がとても可愛らしく見えた。

「そうですね、すみません。部屋に行きましょう」

亮はチェックを済ませると

一恵の手を握って部屋に入った。


照れる亮を気遣って一恵は

「私先にシャワーを」

「はい」

亮は一恵がシャワーに入っている間に

ベッドでクロールの練習をしていた。

「あのう、泳ぎ足りませんでした?」

バスローブ姿の一恵が唖然として

ベッドの亮の姿を見ていた。

「い、いや。大丈夫です」

亮は慌ててバスルームに入って行った。


一恵はすぐにバッグから黄色いビキニの

水着を取り出しそれを着て

バスルームに入った。

「亮さん背中を流します」

「えっ、大丈夫ですよ」

亮が遠慮をすると一恵はウォッシュタオルに

石鹸を付けて泡を立てた。

「やらせてください」

一恵はそう言って広い亮の背中を洗った。

「ずいぶん傷があるんですね」


亮の上品で清潔な感じの外見と

まったく違った筋肉質で傷の有る亮は

とても野生的で、そのギャップが

女性を引き付ける魅力だと

一恵は感じ取った。


「ええ、色々ありましたから、

でもどうして水着を着ているんですか?」

「今日どっちを着るか迷ったんです。

コーチらしいワンピースの水着がいいか

亮さんが興奮する黄色のTバックのビキニが良いか、

せっかく買ったんだから

こっちも亮さんに見せたくて着てみました」


「あはは、こっちの方がセクシーかもしれませんよ。

Tバックだしカップが無いから

 乳首が見えます」

一恵は亮にそう言われると慌てて胸を隠しそれが濡れて

余計に胸の乳首のポッチがはっきり見え

亮は一恵が天然かもしれないと思う

ととても可愛らしく思えた。


「一恵さんって・・・」

「はい、天然です。今まで隠していました」

「あはは」

亮は笑いながら一恵を思い切り抱きしめた。

「亮さんのあれが私のお腹に当るんですけど・・・」

「はい、もちろんです。

そんなセクシーな姿を見せられれば」

亮はシャワーの下に一恵を引き込み深いキスをし続けた。

体の力が抜けた一恵の水着の両肩の紐をはずし

キスをしたまま濡れて重くなった水着を足元まで落とした。


亮は棚にあったバスタオルで一恵の体を包み

ベッドまで運んでその上に乗った。


「今日はありがとう」

亮は一恵の耳元に息を吹きかけながら囁いた。

「はい」

一恵は亮のやわらかい声に体を感じさせなが

らやっとの思いで声を出した。


亮を受け入れた一恵は思いを遂げた喜びで声をあげ

涙を流しながら落ちて行った。


しばらくして目を開けた一恵の目の前に亮の顔を見ると

一恵は亮の胸に顔をうずめた。

「うれしい、ずっと好きでした。ずっと」

「ありがとう、一恵さん」


「亮さん、あなたに一生お使えします」

「そんな事何度も言わなくていいですよ」

「いいえ、私はあなたの犬・・・奴隷になりたいんです」

亮は今まで付き合ってきた女性と違う一恵に驚いていた。


「一恵さんはMですね」

「はい、あなたに首輪をされて鎖で繋がれたいくらい」

「でも結婚できませんよ」

亮が言うと一恵がピックと体を動かした。

「その言葉感じます」

「えっ?」

「好きな人に否定されると苛められて

いるようで感じるんです」

「そうなんですか?」


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