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パーティの開始

小妹は言うと亮はテーブルに手を付いて頭を下げた

「でも、一文字が美宝堂に危害を加えて

どう言うメリットがあるのかしら?」

一恵が聞くと亮が答えた。


「それは、うちの家族がDUN製薬の

筆頭株主だからですよ」

「じゃあ、まだDUN製薬を狙っていると言う事?」

一文字の命令でDUN製薬に潜入した

玲奈経験がある玲奈が亮に聞いた。


「ええ、おそらく。糖尿治療プログラムが

順調に伸ばして3000億円の売り上げ

先日発表した白血病治療薬も世界で

話題になってシャンプーも評判で

株価があの当時より1000円

上がっています」


「すごい!」

玲奈が言うと

「亮、やっぱりDUN製薬に戻って

社長を目指した方がいいよ」

小妹が言うと亮は一恵や玲奈の顔を見て聞いた。

「そうですか?」

亮に聞かれた一恵と玲奈は笑って首を横に振った。


「でもDUN製薬は誰にも

乗っ取られてはいけないんです」

「どうして?」

小妹が首を傾げた?


「DUN製薬は利益の一部でアフリカに

無料で薬を送っているんです、

もし経営者が代わったらこれを止める

可能性があります」


「すごい、そんなにいい事をやっているんですね。

もっとその事をアピールすれば

 企業イメージがアップするのに・・・」

一恵が微笑んだ。


「そんな事をしたら、他の国も欲しいいと言って

会社は赤字になってしまいます。

あくまでボランティアなんですから」

「そうか」

「それに祖父の教えで企業は常に謙虚であれです」


「へえ、そうなんだ。亮のおじいさんって?」

小妹は亮のおじいさんの話に興味があった

「ああ、小妹のおじいさんと

同じでとても厳しかった」

「それで」

小妹が亮に続きを聞こうとした時、和美が来た。


「亮さん、プラネット証券の

処理は終わりました」

「お疲れ様でした」

「亮さん、これから食事代は必ず領収証を

もらってきてください、相手を記入して

交通費はこれを使ってください。

オートチャージします」


和美は亮にICカードを渡した。

「はい、ありがとうございます」

「亮、車で出勤しないの?社長なのに」

「駐車場探すのが大変なので面倒です」

亮が言うと中村が答えた。


「ただ、一台くらいお持ちになった方が

良いと思います。運転は皆さんが交代で

すれば良いんじゃないですか?」

「なるほど、では小妹運転免許を

取ってください」


「乗りたい車を選んでください

カーリースなら乗り換え自由ですから」

「はい」

亮は仕事を完璧にこなす

和美を頼もしく思った。


「そう言えば、麻実ちゃんどうしました?」

一恵が麻実のいない事に気付いて亮に聞いた。

「6階でプログラムをしている

ロビン・ハイドの手伝いをしています、

 もうそろそろ交代してあげないと」


亮は様子を見に6階に降りていくと

「あっ」

亮はロビンを見て声を上げた。

目の前にはスターバックの空の

コーヒーカップが山積になっていて、

麻実がロビンの頭をポコポコと

叩いていた。


「何をやっているの?」

一恵が麻実とロビンの変な様子を見て聞いた

「だってロビンがなかなか日本語覚えないんだもの」

「あはは、しょうがない。日本語は難しい」

亮はそう言ってロビンのところへ行くと

「それで仕事は?」

亮が聞くとロビンが簡単に答えた。


「出来た」

「もう?」

「ああ、明日インストールするだけだ。

さあパーティへ行こう腹がへった」

ロビンは行く気満々だった。


「ところでロビン、今夜どこに泊まる?」

「あっ、まだ予約していない」

ロビンがそう言うと一恵は直に

Cホテルに予約の電話をかけた

予約が係りにフルネームを聞かれた一恵は


「すみません、ロビンなんとおっしゃるんですか?」

「ロビン・ハイドです」

亮が答えた。

一恵がホテルの予約を終えると

「初めまして、ロビン・ハイドです」

ロビンは一恵に自分の名前を言った。


「ロビン・ハイドってあの天才プログラマーの

ロビン・ハイドさんですか?」

「いいえ。天才ハッカーのロビン・ハイドです」

ロビンは一恵の言葉を否定してケラケラと笑った。


「あっ、まさか亮さんが一文字のサーバーに

ハッキングしたのは彼が先生?」

一恵がそう言って亮の顔を見ると

亮は笑ってうなずいていた。


亮は時計を見て

「ロビン、ホテルへ行ってチェックインしよう」

「OK」

ロビンは亮に肩を組んだ

「ロビン、いつまで日本にいられるんだ?

仕事忙しいんだろう」


「ああ、MS社の新しいOSの開発の協力を頼まれたけど

 しばらく日本にいるよ、バグ出たら大変だからな」

「そうか、ありがとう。ロビン」

亮が握手をすると


「そう言えば誰かアメリカに行く人がいないか?」

「はい?」

「自家用ジェット機で来たので

羽田の駐機料が高いので

アメリカに帰してしまおうと思うんだが

空で返すのはもったいないだろう」

「その話本当?」

「ああ」


~~~~~

5時に亮とロビンはCホテルのラウンジに着くと

5時に亮とロビンはCホテルのラウンジに

着くと千沙子と美佐江が居た。

「約束通りね、亮」

「はい」

亮はロビンに千沙子と美佐江を紹介した。

ロビンは美しい美佐江に目を見張り

丁寧に頭を下げた。


「千沙子姉さん明日ロビンのプライベートジェットが

帰るんだけど乗って行かないか?」

「本当に、ただ、」

千沙子が聞くとロビンが笑って答えた

もちろんだよ


「ロビンさっそくだけど、

千沙子姉さんが明日ニューヨークに

行く予定なんだ」

「それは、グッドタイミングだ、

ぜひ使って欲しい」


亮はロビンのプライベートジェットが

明日アメリカに帰る話を千沙子に話を

終えると美佐江の方を見て微笑んだ

微笑んで話したロビンは千沙子との話が終わると

千沙子に言った


「綺麗な方ですね、美佐江さん」

「ありがとうロビンさん

それは直接本人に言ってください」


そこへ美喜と玲奈がやってた

「美喜さんお疲れ様」

「スタジオ終わりました」

「美喜さん綺麗です」

「美喜ちゃんには受付のお手伝いをお願いしたの」

玲奈が亮に説明した。


亮はロビンに美喜を紹介した。

ロビンは美佐江と違った長身のモデル体型美人に

ニコニコ笑って挨拶をした。

「美喜さんモデル引退後

アメリカに

留学していた事にしましょう」


「でも、そんな事発表したら逆にマスコミが

調べるんじゃないかしら?」

亮の言葉に美喜が心配そうに言った。


「大丈夫だと思います、いざとなったら・・・

ロビンの仕事手伝っていた事にできます」

日本語が分からないので退屈

そうにしているロビンを亮は見た


そこにドレスアップした奈々子が

RRレコードの仲間と来た。


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