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戦闘開始

関龍が言うと亮は

「そうは行きません、マイケル工場の上から

ライフルで敵を狙ってください」

マイケルはうなずきライフルを持って

階段を上がって行った。


「我々は出口で素手で戦います」

「マジかよ?」

ピョートルはあきれた顔をして右手の

握りこぶしで左の掌を叩いた

「やる気じゃん」


アントンが笑ってピョートルに言うと

「親分がやると言ったらやるさ」

二人の会話が聞こえた亮は

「関龍、ピョートル、アントン、トビー、

僕と一緒に通路から出てくる奴らを

 素手で倒します」


「了解」

四人が答えると亮はこぶしの部分が

メタルのグローブを渡した

「亮、何だこれ?」

アントンが聞くと

「(Pain)ペイングローブです、それで

殴られると泣くほど痛いんです。

6時間は陣痛並みの痛みで動けません」


「ん?陣痛並み?」

アントンがきょとんとしていると亮は

「ロン、トビー、デビー、トム、

グレッグ倉庫の上からと

倉庫で我々を待ち伏せしている連中が

こっちへ向かってきます。

ドローンで確認しました」


ドローンで監視している美喜が言った。

「了解、上から来るのか?」

ロンが答え亮に聞いた。

「はい、十人が見えています」

亮は美喜から転送されてくる映像を見た。

「OKだ」


「マイケル上から倉庫の上にいる連中を狙えるか?」

亮はインカムで聞いた、すると亮の足元が赤い

レーザーポインターで照らされた

「了解、見えないんだね」

亮が納得すると

「おい亮、どうして口の聞けない

奴に狙撃をさせるんだ?」

ピュートルが不思議になって聞いた


「腕がいいからです」

亮はあっさりと答えた。

「さて行きましょう。接近戦では銃は使えません」

亮たちはマシンガンを置きそれぞれ通路に向かった

~~~~~


亮たちを襲った賊のリーダーはインカムで

「そっちに輸送車は着いたか?」

「まだです」

「わかった、輸送車はコンクリート工場の

辺りに止まっているはずだ

こっちへ応援に来い、奴らはかなり

腕がたつぞ、気をつけろ」


「了解」

取引倉庫前にいた男たちは車に

乗りエンジンをかけた


~~~~~~

亮はたちは通路出口の両側の

倉庫の壁に張り付いて敵を待った。


すると亮のいる左側の壁からマシンガン

AK47の先端が壁からスーっと出てきた

ピョートルはその銃身を手で引っ張り出しの

男首筋を殴った。


その異変に気付いた賊は次々に

飛び出すと亮は白熊のようなピョートルの

背中に乗り

ジャンプをして賊の中に飛び込んだ

マシンガンを持った男たちの動きは鈍く

相撃ちを防ぐためにナイフを

取り出し亮に襲いかかった


亮は右手で突いて来る敵のナイフの

右側に避けそれを掴みひねって

投げ飛ばし首筋を突いた

関龍は得意の回し蹴りで敵の顔のあごを蹴り

次々に倒して行った。


厳しい訓練を受けているアントンも

トビーも大型のサバイバルナイフに

怯むことなく敵を倒して行きリーダーを

残しすべてを倒した六人に向かって

リーダーは手榴弾を左手に持ち右手で

マシンガンを撃とうとしていた


「退却!」

亮が言うと五人は一斉に逃げた

リーダーは亮たちの背中に向かって

マシンガンを撃ちだした


~~~~~~

賊のリーダーの命令を受け倉庫の

前にいた連中は

窓から体を乗り出しマシンガンを構えながら

コンクリート工場へ全速力で向かうと

「パシン」


フロントガラスの割れる音がすると

運転をしていた男の額の真ん中から

噴水のように血が噴出し

前に止まっていたコンクリートミキサー

車に激突、前方が大破して体を

乗り出していた男たちが

車外に投げ出された


「いいぞ!マイケル」

その様子を見ていたロンは声を上げ

トムとグレッグを連れて

横転した車のところに向かった


~~~~~~

「くそ!」

賊のリーダー許が唇を噛むと

トランシーバーを手に持って倉庫の上にいる

部下に伝えた

「張、下から行った連中は全員やられた」


「全員ですか?一発も銃声が聞こえませんでした」

「奴らは素手で戦いを挑んできて来た

 かなりのつわものだ」

「ほう」

張は驚かず返事をした


「張、敵は素手で戦いたいらしい相手をしてやれ

 それまでに完全武装の応援が来る」

「はい」

張はニヤリと笑ってヘルメットを取った


~~~~~~

武装した男たちが乗った2台の車は

高速道路で前の車を抜き

2艘モーターボートが香港港の

貨物船の脇を高速で抜け

2機のヘリコプターは宝石箱を

ひっくり返した様な

夜景の上を飛んでいた


~~~~~~

亮たちは逃げた賊のリーダーを追わず

倉庫の上にいる男たちを待ち受けた

「おい、リーダーはいるか?」

倉庫の屋根の上から張の声が聞こえた


「私です」

亮が答えた

「銃無しで戦わないか?我々は十人」

「いいでしょう我々は五人」

亮は直ぐに答えた


「我々が負けたら潔く投降するだからライフルで

狙い撃ちをするようなまねはするな」

「分かった約束する」

亮が大きな声で答えるとピョートルが小声で

言った。


「亮罠だ!挑発に乗るな」

亮は関龍と目を合わせると関龍はうなずいた

「おい、武器は持っていない、降りてきて大丈夫だ」

亮が言うとロープが倉庫の上から垂らされ

男たちが降りてきた


「マイケルライフルを下ろせ」

亮がマイケルに指示をすると

倒れている仲間を見ていた張が

「何の武器を使ったか知らないが

あれも止めてもらいたいな」


「分かった」

亮はみんなにグローブを取るように合図をした

賊の十人は手にナイフを取って

微動だにせず立っていた


亮が張と向かい合っていると

「亮こいつは俺が相手をする」

関龍は張をにらみつけた

「分かりました」

亮は場所を交換すると

「じゃあ行くぞ」

張が言うと全員が戦い始めた


それは強盗団とガードマンの戦いというよりまるで

格闘技の試合のように見えた

~~~~~~

「会長、いよいよですね」

取引現場に向かっている車の中で

千野が一文字に言った

「ああ、282億円の現金と警察裏金の

秘密で日本を変えてやる」


「警察の裏金ですか?」

「警視庁の交通反則金のストックその

金がなんと50億円それが年々増えている、

その金で一部の幹部は家を建てたり

毎晩銀座で豪遊をしたり愛人までかこっている」


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