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(2)風邪

1話目は綾音視点でしたが、2話目は龍斗視点にしてみました。

「くしゅんっ」


綾音あやねを雨の中探した翌日、龍斗りゅうとは見事に風邪を引いた。

ベッドに横になる龍斗を、綾音は少し離れたところから見守っている。

「龍ちゃん、大丈夫?」

本当なら隣に寄り添ってやりたいのだが、うつるからと言われ、遠くから声をかけた。

「大丈夫だ……」

そう言ったそばから龍斗はくしゃみをした。

駄目そうである。

「二日連続の欠席になりますね」

綾音の後ろから葉月はづきが溜息をついた。

「綾音様、お車の準備が整いました。どうぞ」

「あ……龍ちゃんが行かないなら、私は歩きます」

「駄目だ!」

怒鳴った龍斗は咳き込んだ。

「……行きましょうか。抵抗すると勝手に悪化しそうです」

葉月は綾音にそう囁いた。

「龍ちゃん、じゃあ行ってくるね」

「あぁ……」

部屋のドアが閉まる音を聞き、龍斗は目を閉じた。

頭がぼんやりして頭痛がする。

風邪を引いてしまうとは何とも情けない。

綾音は今日、部活を覗いてみると言っていた。

気がかりだが仕方がない。

仕方がないが心配だ。

綾音は龍斗のことを過剰だ過保護だ過干渉だと言うが、龍斗からしてみれば綾音はそれくらい危なっかしい。

まず、他人に対する危機感が全くない。

本人は自覚がないかもしれないが、綾音は可愛い。

龍斗の贔屓目を考慮しても一般レベルの上の上の方だ。

小さい頃、綾音と公園で遊んでいれば知らない男が寄ってきて声をかけてきた。

困った風に話し掛けてくれば、綾音は疑いもなくついて行こうとする。

だから龍斗は、綾音と遊ぶときは常に周りに目を光らせていた。

本当に本当に、何度未然に犯罪を防いだかわからない。

成長すればその雰囲気も変わるかと思ったが、中身はほとんど変わらず成長したようだ。

それが龍斗には嬉しくもあり、心配の後半戦開始でもあった。

高校だって、本当は龍斗の所へ転入して欲しかったが、友達と離れたくないと言われ、それは断固断られた。

その友達とは奈々(なな)とはるのことだ。

二人のことは龍斗も知っていて、幼いころ、数回だけ龍斗も一緒に遊んだことがある。

良い友達だと思うから、渋々綾音の意見を尊重した。

でもやはり、学校という大きな組織になれば、他の要素も絡んでくる。

龍斗はため息をついた。

その時、扉を叩く音がした。

入ってきたのは葉月だ。

「ご気分はいかがですか?」

「別に」

「そうですか、かかりつけのお医者様を呼びました。後ほど参ります。」

「わかった」

「…………」

「……なんだ?」

「あんまり、無理をなさらないように。貴方は大切な惣島家の”ただ一人の”跡取りなんですから」

「……わかってる」

「お父様にも報告しておきます」

「!……」

「では、お大事に」

そう言って葉月は部屋から出ていった。

龍斗は大きくため息をつく。

無理をするなと言っても、仕方ないじゃないか。

父親である、惣島賢治そうじま けんじからも、綾音を大事にするよう言われている。

それはもちろん、年下の女性、妹のように、という意味だろうが。

それでも、自分の気持ちなど、父親には見透かされているかもしれない。

惣島家は100年ほど続く、国内有数の家電メーカーを営んでいる。

龍斗の父親である賢治はそれをまとめ上げている社長だ。

人心を把握する術など、知り尽くしている。

龍斗は悶々とする気持ちを消そうと、眠りに入ることにした。

綾音の事を心配するようになったのは、出会った時から変わらない。

龍斗は、幼い頃、初めて綾音に会った時の事を思い出していた。


龍斗が初めて綾音と会ったのは7歳の時だ。

父親に連れられ、綾音の家に遊びに行った。

綾音の父、白石拓郎しらいし たくろうは自身で立ち上げた流通会社の社長だ。

龍斗の父、惣島賢治と白石拓郎は血縁関係でも、仕事関係でも何でもない。

たまたま賢治と拓郎の行きつけの居酒屋が同じで、二人とも同じような時期に妻を亡くし、さらには子どもを抱えているということで、傷のなめ合い、意気投合したという。

賢治や拓郎のように、仕事に生きてきた人間には、子どもを残され、育てなければいけないというのは相当なプレッシャーがあるようで、互いに助け合おうという事になったらしい。

それに付き合わされるなんて、龍斗は嫌だった。

7歳ともなれば、自我も確立しているし、自分が何をしたいかがはっきり言える。

行きたくない。

そう言いたかった。いや、言った。

しかし、父がどうしてもというので仕方なく、拓郎の家に行くのを了承した。

着いた先の拓郎の家は、中流家庭から見れば立派なものだが、龍斗からみれば狭く小さい、使用人が住むような家だった。

こんな家の子供と遊ぶのなんて嫌だ、そう思いながら、今日だけだと自分に言い聞かせ、父の後ろでインターフォンを鳴らす音を聞いていた。

すると、バタバタとした足音が聞こえてくる。

ほら、やっぱり、こういう家の子はなんとも煩い音を出して走る。

龍斗はあからさまに嫌そうな顔をしていたが、扉が開いてそれは一変した。

扉から我先にと、飛び出してきたのは、幼い綾音だ。

栗色の長い髪を緩やかに漂わせた大きな瞳の少女は、龍斗を見るや否や満面の笑みで抱きついてきた。

「いらっしゃい!遊ぼう!」

そう言われ、龍斗はたじろぐ。

賢治はしゃがんで綾音と目線を合わせ、自己紹介をした。

「おじさんは賢治、この子は龍斗と言うんだ。仲良くしてくれるかい?」

「うん!あのね!いーっぱい玩具おもちゃだしたよ!行こう!」

そう言って、綾音は龍斗の手を引っ張った。

父親たちは互いに談笑し、子どもの事は放って盛り上がっていた。

龍斗はその声を背中に聞きながら、綾音に引っ張られ、ついていく。

着いた場所は、子ども部屋のようで、玩具がいっぱいあった。

女の子らしいままごとセットから、電車、ロボット、ぬいぐるみ、車と、色々散らばっていた。

部屋の中を龍斗が見回していると、綾音は床に落ちていた子ども用のエプロンを身に着けた。

「わたし、おかあさん。龍ちゃんはおとうさんね!赤ちゃんはこの子」

そう言ってクマのぬいぐるみを両腕に抱いている。

おとうさん、と言われて龍斗は戸惑った。

おままごとなんてしたことがない。

玩具で遊ぶこと自体、もうとっくに卒業している。

龍斗が困っていると、綾音はその手を引き、ここに座れと示してくる。

可愛いレジャーシートの上には小さなテーブルが置いてあり、その上にはおもちゃの食事が並んでいた。

綾音に言われるまま座る龍斗に、彼女はご飯を盛り付けるふりをして、御椀を差し出す。

「はい、龍…お父さん、ごはんどうぞ!」

龍斗はそれを受け取り、やはりどうしたものかと止まってしまう。

「食べないの?冷めちゃうよ」

そう言われ、食べるふりをすると、愛くるしい顔で綾音が「美味しい?」と聞いてきた。

味なんてしないのに、その勢いに頷く龍斗。

「美味しい……」

彼がそう呟くと、綾音はにっこりと満面の笑みで微笑んだ。

初めてやるままごとは、終始綾音のペースだった。

本来であれば、こんな遊び面白くもなんともないのだが、綾音が演じる母に、だんだん亡き龍斗の母が重なってきた。

ふと、綾音が龍斗の頭を撫でてきた。

その温かさに、母のぬくもりを思い出し、ポロリと涙が頬を伝う。

龍斗もびっくりして、顔を隠すようにして涙を拭う。

綾音は首を傾げ、大丈夫?どこか痛いの?と聞いてきた。

恥ずかしくて、龍斗は触れてくる綾音の手を振り払ってしまう。

すると、綾音はバランスを崩して尻餅をついた。


ああ、泣く―


龍斗はしまったと思ったが、謝罪の言葉なんて滅多に口にしないので、咄嗟の一言が出てこない。

しかし綾音は泣くことはなく、ケタケタ笑い出した。

そして立ち上がる

「戦いごっこする?えーい!」

そう言って、なんと龍斗に襲い掛かってきた、いや抱きついてきた。

なんなんだこの子は。

バタバタと子ども部屋が音を立て始め、父親たちが様子を見に来た。

その時には、龍斗の背に綾音がけたけた笑いながらしがみついていた。

それをみた父親たちはニコニコ笑った。

龍斗はそんな父親の顔を久しぶりに見た。

母が亡くなってから、賢治は仕事ばかりだった。

時々申し訳程度に龍斗の様子を伺いに来る。

母を失った悲しみに、賢治も苦しんでいるのだと察していた龍斗は、父のそっけなさも仕方ないと考えるようにしていた。

そんな父が、自分を見てこんなに笑うなんて。

「お父さん!龍ちゃんとたたかいごっこしてるの!」

綾音が龍斗の背に乗りながら、拓郎に話す。

拓郎は、そうか、よかったな、とこちらも嬉しそうだ。

不思議な子だ。

彼女が笑うと皆が笑う。

ふと、綾音が背から落ちそうになるので、支えようとした龍斗が、バランスを崩してしまう。

そのまま彼は床に倒れ、綾音の下敷きになった。

「やったー!綾音の勝ち!」

上に乗った綾音が、楽しそうにそう言った。

この状況で勝利宣言とは。

普通、大丈夫とか龍斗の心配をするだろう。

しかし、龍斗も笑ってしまった。

そして再び綾音に掴みかかる。

けたけた二人で笑って、とても楽しい一日だった。


それ以来、綾音と龍斗はよく遊ぶようになる。

父親と共に家に遊びにいったり、龍斗だけ遊びに行ったり、綾音が龍斗の家に遊びに来たり。

月に数回、そういう日々が3年ほど続いた。

しかし、龍斗が10歳での海外留学を控える事になると、彼の勉学が多忙になり、だんだんと遊べなくなった。

綾音と会えなくなるのが最初はとても寂しかったが、だんだんとそれも薄れていった。


なんて事はなかった。


可愛くて楽しい綾音と遊びたくて仕方がなかった。

だから一度だけ、外出の際に、綾音の家に寄ってほしいと、運転手に頼んだことがある。

父にバレれば怒られるだろうが、運転手は龍斗の気持ちを察し、願いを聞いてくれた。

久しぶりに会えるのが嬉しくて、車の中で今か今かと綾音の家に着くのを、窓の外を眺めながら待っていた。

ふと窓から、公園で遊んでいる綾音の姿が目に入った。

運転手に車を止めてもらい、外に出て話しかけようとしたその時。

綾音の周りには大勢の友達がいて、皆で楽しく遊んでいたのが見えた。

それを見て、龍斗の心の熱が一気に冷めていく。

ああ、

綾音は、

自分などいなくても、充分楽しんでいるのだ。

龍斗は綾音に会えず、ずっと寂しい思いをしていたのに。


龍斗はそのまま綾音には会わず、帰路についた。

そして、そのまま会わず時が過ぎ、留学して行った。

その期間に、すっかり綾音への思いは冷めていった。


なんてことはなかった。


しょっちゅう夢に見るし、町中で似た人物を見かけたら追いかけたりもした。

それでも、勉学に打ち込み、だんだんとその思いを薄めていった。

自分には将来背負わなければいけない立場がある。

父が守り抜いた会社を継がなければならない。

色恋沙汰なんて、仕事が成功しない限り浸かってなどいられない。

そう言い聞かせ、留学期間を過ごし、高校2年生の初春に帰国した。

国内での大学進学の準備を進めるためだ。

すると父親が、久しぶりに白石家を惣島家に招待したと言ってきた。

留学を終え、立派になって戻ってきた息子を、見せたいのだろうと葉月は言っていた。

しかし、龍斗は気が乗らなかった。


綾音。


思い出の中の彼女は7歳程だ。

15歳になった綾音が、昔とは全然違う風貌だったらと思うと、気が乗らない。

若い女は見た目なんて直ぐ変わる。

綺麗な思い出が上書きされると思うと、ため息が出た。

それでも父の大事な親友の娘だ。

適当に話せばいいかと諦め、その日を迎えた。

龍斗は賢治に呼ばれ、重たい足取りで彼らの待つ居間に顔を見せる。


驚いた


拓郎は昔より老けているのは、それはそうだろうと驚きもしなかった。

しかし、15歳になった綾音は、昔の可愛らしさをそのままに、大人になっていた。

予想外の事に龍斗が何も言えずにいると、綾音は困ったような顔をして、龍斗の事を「龍ちゃん」と呼んだ。

昔に抱いていた、淡い恋心が蘇ってきた。

紅潮する顔を見られまいと龍斗は咄嗟に顔を逸らす。

その様子に何を思ったのか、賢治は綾音に部屋を見せてやれと言い、彼女を自室へと誘うことになった。

龍斗の後ろをついて来ながら、綾音は気まずそうにしている。

8年振り程だ。

仕方ない。

しかし龍斗はもっと気まずかった。

バクバクと心臓の鼓動が早く強くなり、収まらない。

部屋に入ると、綾音は棚に飾ってある写真や賞状を見て、感嘆の声を上げた。

昔の写真はあるかと聞かれ、棚の奥に閉まってあるアルバムを取り出し、手渡す。

パラパラとめくると、彼女はそれを懐かしく愛おしそうに見ていた。

目を通しながら思い出話を始める。

龍斗は、その彼女の横顔がとても綺麗で、見とれてしまった。

ふと彼女が龍斗を見たので、目を逸らしてしまう。

綾音は寂しそうにし、アルバムを返してきた。

その時、綾音の父が大声で二人を呼んだ。

綾音がそれに反応し、部屋を出ようとする。


行ってしまう。


龍斗は咄嗟に彼女の腕を掴んだ。

驚き振り向く綾音を、そのまま抱きしめた。

そして、そのまま彼女に口づけた。

彼女は声を上げることもなく、驚いて、赤面した。


自分は何をしているんだろう。


龍斗自身も驚いた。

長年ためていた想いが、行動に出てしまった。

龍斗は綾音から体を離し、父たちの元へと向かった。

綾音は、呆然としていたが、はっとして龍斗の後を追う。

その足音を背で聞きながら、龍斗は気が気でなかった。

どうしよう、なんてことしたんだろう、いや、どう思われただろう。


そのあとの事は全く記憶に残っていない。


それから一カ月ほどして、綾音の父の、突然の訃報が届いた。

龍斗は父親と共に、綾音の父が眠る病院に向かう。

着いた先の部屋では、拓郎の遺体の前で呆然と立ちつくす綾音がいた。

綾音は見たことがないような表情で横たわる父を見ていた。

龍斗の父、賢治が拓郎の顔を見ようと、その顔にかかっている布に手をかけた。

「駄目!!!」

突然、綾音が聞いたことのない声を張り上げた。

綾音は震えながら父の亡骸から目を離さない。

賢治は手を引っ込め、綾音の背を撫でた。

「綾音ちゃんの事は、私がしっかり面倒みる。だから、心配しないで休んでくれ、拓郎さん」

そう、亡骸に話し掛ける。

綾音は何も言わない。

それから綾音は何も話さなくなった。

龍斗は、ずっとこのままなのかと、怖くなった。

自分の大好きな綾音が変わってしまう。


白石家には、葬儀を手伝えるような親族はいなかった。

皆、年老いており、綾音をひきとることは困難だった。

だから、代わりに賢治が葬儀の全てを手配し、親族の了承の元、彼女を養子にすることを決めた。

親友である拓郎が何も思い残すことなく天に昇るためだと、賢治は龍斗に話した。

龍斗は、綾音のそばから離れないようにした。

彼女は葬儀すら出なかった。

ずっと家に閉じこもっていた。

そんな彼女の様子を、龍斗は毎日見に行った。

放っておいたら、彼女が死んでしまうのでは、そう思ったからだ。

拓郎が亡くなって一ヶ月し、やっと綾音は外に出るようになる。

本当にあの時は、綾音を見ているのが辛く、綾音から離れるのも辛かった。


ふと思う。

拓郎は、今の綾音を見て、どう思うだろうか。

喜ぶだろうか。

それとも、嘆くだろうか。

龍斗に出来るのは、彼女を大切にするくらいだ。

彼にとってそれが、拓郎への弔いだった。



目を開けると、綾音の姿が見えた。

彼女は眠っていた龍斗に寄り添うよう、椅子に腰を掛けていた。

「学校、どうした…?」

龍斗が聞くと、綾音はもう夕方だと答えた。

随分長く寝ていたようだ。

「気分はどう?」

綾音に聞かれ、龍斗は頷く。

「お医者さんがお薬持ってきてくれたから、飲める?」

龍斗が答えると綾音はベッドのサイドテーブルに置いてある薬と水を差し出した。

龍斗はそれを受け取り、喉に流し込む。

そしてまた、体をベッドに倒し、綾音の顔を見つめた。

綾音はその視線に微笑んで応える。

「……大丈夫、か?」

龍斗にそう言われ、綾音は首を傾げる。

「私は平気だよ。どうしたの?」

「……いや、そうだな、何でもない。」

綾音は龍斗の頭を撫でた。

「……懐かしいな」

そう言われ、綾音はまた首を傾げる。

「どうしたの龍ちゃん、なんか夢見た?」

「ああ……うん」

「良い夢だった?」

「あぁ」

「どんな夢?」

「……綾音がもっと可愛かった頃の夢」

そう言うと、綾音は頬を染めた。

「なにそれ…、龍ちゃんだって昔の方が可愛かったよ」

そう言って、綾音は舌を出した。

龍斗はそれを見て微笑み、再び目を閉じた。

綾音は寝息が聞こえるまで、彼の頭を撫で続けた。

「おやすみ、龍ちゃん」

次は綾音視点で部活の事書こうかなーと思います。

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