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勇者の考察、詠唱大百科とは。

ゴリラに内緒で書きました。

消えたら察してください。

 僕は詠唱大百科を読んでいて、あることに気が付いた。

 今日はそのことについて話そうと思う。


 なんと、詠唱にある法則性があることに気が付いてしまったのだ!


 フッフッフッ、だから言ったでしょ?

 スーパーウルトラ(以下略)二歳児だ! って。


 まぁどんな法則があるかと言いますと、詠唱のどこかに必ず「我が命に応じ」というフレーズがあるって言うことなんだよね。


 例えば、火弾の詠唱は「火よ我が命に応じ球を象り敵を穿て」。

 土弾だと「土よ我が命に応じ球を象り敵を穿て」みたいな感じで必ず、「我が命に応じ」って言うフレーズが入るんだよね。

 後は決まった型に沿って詠唱が進んでいくんだけど、ここで終わらないのがスーパー(以下略)二歳児よ!


 なんと、詠唱だけでなく魔法にも法則性を見つけてしまったのだ!


 簡単に説明すると、魔法には威力の高いやつと低いやつがあるんだけど、それが”何もなし”、”破”、”滅”の順に威力が高くなっていくんだよね。


 まぁ例を出すと、ー水弾ー、ー水破弾ー、ー水滅弾ーみたいな感じで威力が高くなっていくわけ。

 で、じゃあー水滅弾ーより威力が高いのがないかって言うとそうでもなくて。

 弾シリーズが終わると今度はー水槍ー、ー水破槍ー、ー水滅槍ーって槍シリーズが始まる。

 みたいな感じでどんどん威力が高くなっていくのだ!

 もちろん火ならー火槍ー、土ならー土槍ーみたいな感じで他の属性にも適応される。


 うん? その場合、詠唱はどうなるかって??

 安心してください、分かってますよ。

 その辺りも抜かりなくやるのが(以下略)二歳児!


 まずー水破弾ーとー水滅弾ーの詠唱は「水破よ我が命に応じ球を象り敵を穿て」って言う感じで、水の後に”破”が付いたり、”滅”が付いたりする。

 そして”水槍”の場合は「水よ我が命に応じ槍を象り敵を貫け」という感じで球が槍に変わって、穿てが貫けに変わる感じかな。


 でも、伝説上の属性である時と空間。

 この二つだけはこの法則に則ってないんだよね。

 まぁ詠唱大百科なんて言うちゃちい本に、伝説上の詠唱が正しく記載されてるなんて、これっぽっちも思ってないけどね。

 あくまでも参考程度だから、あまり鵜呑みにしないで置こう。


 というか僕って無詠唱で魔法放てるし、それ以前に自分で魔法創れちゃうから、法則性が分かってたことろで良いことないんだけどね。

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