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外れ職テイマーの奮闘記  作者: やらかし大魔王として、この上なく作者名にスペースを費やす変人として超辺境に降り立った自己満民族長代170くらい(適当)の補佐官(ちょうてきとう)
本編!心が不純な方はこちらからどうぞ
6/10

挑戦者(読者)あらわる!〜その5:大場〜

この短時間で50人もの暇人がいるらしい……

みんな、夏休みはゆいいぎ(なぜか漢字変換できない)に使おう

急に、森の中で木ばっかだった視界がひらけた。頭上に突然青空が広がった。綺麗だな〜(逃避)


視界が開けたげいいん(なぜか漢字変換(略))は、超巨大な(木の2倍くらい)茶色の怪獣だった。二足歩行だ。大きすぎてよく見えん。

視界がひらけたのは、周囲の木々が倒されていたからだ。視界の先で絶賛森林破壊中。こちらに気づいた様子もない。


「おいおい、マジかよ。でっけ〜。そりゃあフィリが逃げたのも納得だわ。」

『ご主人様?大丈夫なの?』

「ああ、任しておけ。もうちょっと近づいて。」


テイムするにはもう少し近づく必要があるらしい。(感覚でわかった。)暴れているため、巻き込まれないように、慎重に近づく。


_______________________________

ベヒモス Lv?

神話獣

_______________________________

ベヒモス!?ってあの神話生物?

『是。ベヒモス:世界三代神話獣の一つ。二足歩行の超大型の魔物で、体長は50mを超え、どこでいつ、どのように現れるかは不明。とにかく強く、周りにあるものを破壊し尽くす。』

『あれ?頭の中で何か聞こえる〜』

「ああ、フィリにも届いているのか。女神様の特典〈道案内〉さんだよ。」

『是。よろしくお願いします。』

『うん、よろしく〜。特典か〜、すごいねご主人様!』


まさかの転移3分での神話生物。ていうか、テイムできるのあれ?

『是。魔物であることには変わりないので』

おう、そうか……。テイムの有効射程が気になるところだが、なるべく近づいて……

今だ!

「テイミング!」


──テイムに成功しました。名前を付けてください。


「マジかよ…」

『あれ?うごきがとまったよ〜。ご主人様のおかげ?』

「ああ、なんていうか、自分でもびっくりだ。」


そう言いながら、動かなくなったベヒモスの前でフィリーが止まる。ていうか、何mあるんだか。たけー。でけー。よく見えない。

あと、テイム最強じゃね?まあ、固有(ユニーク)スキルのおかげだけど……。自分のゆういつの(なぜかかんj(略))攻撃(?)手段だから、後一回、大切に使おう。


『わたしを飼いならした(テイムした)のはあなた?』


その時、ベヒモスがゆっくりこっちを振り向き、遥か下にいるフィリーとそれに乗っている自分を見ながら念話で訪ねて来た。女の子の声だな。女声=メスなのかな?おとなしい、落ち着いた声だ。とてもさっきまで破壊活動をしていたとは思えない。

少し喋りにくいな、相手が大きすぎる。


『案。こちらなどはどうでしょう。大小化:テイムした従魔の大きさを変える。ただし、元の形を変えるなどはできない。』


お、道案内さんナイス!では早速

「大小化!」


そう唱えると、ベヒモスがどんどん小さくなっていき、最終的に、ほぼ人サイズになった。こうしてみると、結構かわいいな。


『これは……小さくなったの?不思議な感覚。けど悪くない。それで、もう一度聞く、調教した(テイムした)のはあなた?』

「ああ、間違いない。僕だよ。」

『そう……(僕?男の娘?)名前を付けてちょうだい。まだ洗脳(テイム)は終わってないわ。』


何故だろう。この子がいう「テイム」には、いかがわしい感じがする。まあいいや。名前か…

べフィー(どっかで聞いたことある気がする?)──は良くないよな。なんとなくだけど、そう思った。

よし、なら


「ティ、とかどうだ?」

『かわいい。いい名前。わたしはティ、これからよろしく。えーと……」

「ソータだ。呼び捨てで構わない」

『ソータ。よろしく。』

「ああ、こちらこそよろしく。」


不思議な感じのする子だ。なんだろう、見た目は完全に獣だけど(かわいい)、人間にしか見えない…(人間サイズだから?)


『ご主人様!フィリーが空気になってる〜!』


あ、やべ。完全に忘れてた。

「ごめんフィリ。今から仲間になるティだ。挨拶しなさい。」

『んっ、ご主人様の仲間はわたしの仲間、フィリーね!よろしく〜』

『フィリーね。よろしく』


ていうか、従魔同士でも念話できるんだ。念話便利〜。ぜいいんで(なぜかry)仲良くしようね

そういえばと、あたりを見渡すと(元は森だった)平原(切り株付き)が広がっている。


「そういえば、フィリーは怒ってないのか?森を荒らされたんじゃないの?」

『大丈夫〜。今はフィリーはご主人様のもの!ご主人様が怒ってないならわたしも怒ってないよ〜』

「おおーいい子だなあ、かわいいなあ、よしよし」

撫でてあげると、尻尾が大きく振られる。親バカ…っていうか、飼い主バカがでてきたなか?


と、じゃれ合いはこの辺にして

「ティ。今から人化のスキルを使ってみたいんだが、いいか?」

『人化?構わないが、何故?』

「なんとなく使ってみたいのが一つと、ティがかわいいだろうと思ったから、ティの人化を見たかったのが一つかな。」

『ソータがしたいのなら、構わない、好きにして』

「お、いいのか。では早速…」


「人化!」とか言うと思ったかね、諸君!

残念ながらわたしもバカじゃないのだよ!だから、ここで今すぐ人化をさせて、裸の女の(そうぞう)とごたいめーん…とかになると思ったかね?はっはっは、甘い!あまいぞ!とれたてのイチゴで自分の誕生日に自分でイチゴケーキを作って、自分独りで食べた、涙が混じった少ししょっぱいあのショートケーキ(7号)よりあまいぞお!


……(『泣。哀れですね』)


うっせ、ちょっとしょっぱかったけど


私は気づいていたんだよ!その可能性にな!そして、道案内さんのスキルの中なにかが入っていることは、転移してからずっと気づいていた!(どう言う仕組みなんだろう)『拒。企業秘密です。』

……おう。拒まれることってあるんだ。そういや、転移の理由もきぎょうひみつだったような……『(疑。それ、仕組みが単純すぎて、誰からも説明されなかっただけじゃ……)』


読者(よくぞ言ってくれた)


……


そう、そこにあったのは!


ー女性服(全身セット、魔法でサイズ自動修正) 5


誰だ入れたのは畜生!『答。女神様です』……い、いやっほう!ご丁寧に下着まで完備してるじゃないかあ!ありがとうございまーす。いや、違うぞ!自分は断じてそんな性癖ではないが、これでも、(心は)思春期の男の子、健全な男子なら、誰もが喜ぶはず!


周りのふいんき(r)を察した。


あれ、違った?

普通困る


ティちゃんの容姿はご想像におまかせ

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