お題 三色団子 飛行機 スカイツリー
こんな感じです。
例題の三色団子 飛行機 スカイツリー
で作ってみました。
4月3日 快晴 気温 20℃ 湿度 50%
よく晴れた。
気温も程よく素晴らしい。
実に素晴らしい。
春眠暁を覚えずというけどまさにそれ。
もう少し寝ていたいが、流石に午後まで寝るとなると廃人になってしまうので起きる。
そういえば今日は、亜希子から桜を見に行こうと言われていたな。
つい寝過ごしてしまったが、集合時間はまだなので私も向かうとしよう。
待ち合わせ場所には10分前に着いた。
待ち合わせ場所はスカイツリー。
わかりやすい集合場所だが、私はどうやら捻くれているようなので、すみだ水族館にでも入ってみる。
20分後
水族館で色とりどりの魚を見ていると、スマホがポケットの中で振動しているのに気づいた。私は常にサイレントモードにしているので着信音は鳴らないようになっている。
電話だ。もちろん亜希子から。
10秒くらいスマホを見つめてから電話に出る。すぐに出ないのはやはり私が捻くれているからだろう。
「ちょっと美咲!なんで集合場所にいないの⁉︎今、何処?そっち行くから」
「…………」
「美咲?ねえ、聞こえてるでしょ⁉︎」
「…………」
んー電波がワルイノカナー。
「何処にいるか聞いてるだけなのに!」
「…………ソラマチの書店」
やっぱり私は捻くれているらしい。
「ソラマチにある書店ね!すぐ行くからそのまま待っててね!」
電話が切れる。
履歴を見るとどうやら沢山通知が来てる。
とりあえず既読をつけておく。
一通り既読をつけ終えたので私はまた、魚が泳ぐ水槽に目を移す。
ペンギンの水槽があったのでそれも見に行く。せっかく来たのだから水族館は満喫しておく。ペンギンは可愛らしい。私はペンギンが好きなのかもしれない。
とりあえず私はペンギンを背景に自撮りをし亜希子に送る。実は最近、自撮りにハマってたりする。
数秒後に既読がついた。
スマホ中毒者か。
直後また亜希子から電話がかかってくる。
やはり私は数十秒見つめてから電話に出る。
「ちょっと美咲!なんであんた水族館の方にいるのよ!書店じゃないの!」
「…………」
「どれだけ探したと思ってんの?」
私は腕時計を見る。集合時間から1時間くらい経っている。
「お疲れ様です」
「お疲れ様です……じゃないわよ!水族館の出口で待ってるから、早く来なさいよ!」
名残惜しいけど水族館を出ることにする。
亜希子が待っているであろう水族館の出口の手前のショップを物色する。
ペンギンの模様が描かれた栞を購入。
外に茶髪ツインテの亜希子が見えたので合流する。
やっと会えたか。
「何、やっと会えたか、みたいな顔してんのよ。あんたが原因でしょうよ」
「…………」
まあ、謝りませんけどね。有意義な時間でしたし。やはり私は捻くれている。
この時間に撮った写真を一括で全部、亜希子に送る。
「やめなさい」
すこし歩いて隅田川。今年も満開の桜が美しい。
隣にいる亜希子の青いフードパーカーが一層映えるね。アクセントカラー的な意味で。
そのまま亜希子に伝えた。
「美咲は美咲でずっと黒のロングコートじゃん」
確かに私は黒のロングコートをいつも愛用してるが今着てるのは薄手の春物のコートだ。
「それにしても桜、綺麗ね」
「……もぐもぐ……そうだね」
「⁉︎あんた何食ってんのよ!」
「……もぐ……団子」
「何処でいつ買ったのよ!」
「ここに……もぐ……来る途中の和菓子店で」
「食べながら話すな!」
美味しい。団子は三色団子。餡子がのってるよもぎ団子も捨てがたいのだが、ピンク、白、緑の三色が今の風景にぴったりだ。
ピンク色の桜、緑の大地。白は……ちょうど飛行機が通って飛行機雲がかかっている。
私はその風景をバックに新しい団子を持ってまた自撮り。
「なんでまだ団子持っているのよ!私にも分けなさい!」
亜希子がなんかうるさい。
まあ無視しよう。
実は亜希子の分も買ってあることは黙っておく。
4月4日 快晴 気温 22°c 湿度 52%
昨日と同じくよく晴れた。
気温も程よく素晴らしい。
実に素晴らしい。
つい眠くなるが起きていることにしよう。
何か楽しいことが起こるから。
お題は
「三色団子」「飛行機」「スカイツリー」
登場人物紹介
美咲 語り部 大学生 性格がひねくれている
亜希子 美咲の友達 振り回されがち
お題は年中受付中です!