「きょむきょむビール」
名前を持たぬ絵画は
沈黙で以て 観者に語りかける
あの日見た 写真に写る彼の
名前すらも忘れてしまったように
そこでは 流れるままの胞子たちは
あの日居た 彼らの居場所すらも
忘れ去られていて
Oh きょむきょむビール
これ、注いでたら「きょむきょむ」なんねん
もう きょむきょむビール
夏場はビールがうまい
芯を持たぬ言語に
沈黙で以て 観者は示した
あの日見た 写真の中に写る
かの景色すらも忘れてしまったように
そこでは 流れるままの胞子たちも
あの日居た 彼らの存在の証すら
失われたままで
Oh きょむきょむビール
これ、喉越しが「きょむきょむ」鳴んねん
もう きょむきょむビール
暑い日はビールがうまい
確かにレモンハイもうまい 認める
ハイボールも 良いだろう わかる
でもビールだって 良い
夏場は ビールが良い
生ビール? 缶ビール?
生ビール? 缶ビール?
生ビール? 缶ビール?
んなの、どっちでもええ
冷えてる方で
Oh きょむきょむビール
何か知らんけど、「きょむきょむ」してる
もう きょむきょむビール
効果音か何かかな
Oh きょむきょむビール
虚無を抱き、「きょむきょむ」るのだ
そう きょむきょむビール
たまに飲むビールはうまい




