ラスボス登場! 完全無欠のタコ焼き師!
その部屋──学食運営委員会本部室に入るや、万由梨は「あのケツアゴ、ほんまムカつくわ! いっぺん死にさらせ!」と関西弁で吐き捨てた。その目は血走り、ヤクザも裸足で逃げださんばかりの威圧感を放っている。
部屋には、すらりとした長身の男がひとり。大きな円卓に腰を下ろして、分厚い本を読んでいる。身につけているのは学校指定の制服。ビシッと形良く決まったネクタイが、いかにも凛々しい。
万由梨の関西弁を耳にすると、彼は本を閉じてゆっくり話しかけた。
「どうしました? 大森君と何かありましたか?」
残酷なようだが、『ケツアゴ』だけで隼一とわかってしまうのが現実なのであった。
そもそも『ケツアゴ』などと呼ばれる日本人は少ないし、そんな風に呼ぶ日本人はもっと少ない。
万由梨は拳をにぎりしめながら、吐き捨てるように言う。
「ああ? なんかもクソも、あいつだけは死んでも許せへんわ!」
「天王寺さん、関西弁になってますよ?」
「……っ」
言われて、万由梨はようやくその事実に気がついたらしい。コホン、と咳払いをひとつ。気分を落ちつかせるように前髪をかきあげると、「あいつだけは命にかえても許してはおけないのよ」と、標準語(東京弁)で言いなおした。
「また酢豚の件で揉めたんですか?」
「酢豚もそうだけれど、今日の問題はカレーね」
「おや。戦いの場が酢豚からカレーにグレードアップしたんですか。これはこれは」
「なに? 酢豚はカレーより格下だって言いたいの?」
とたんに万由梨の声が高くなった。
おおげさな調子で手を振りながら、男が苦笑しつつ応じる。
「いえいえ。まさか。個人的には酢豚のほうが好きなぐらいですよ。ただ、学食のカレーは酢豚の十倍以上売れている人気商品ですからね。メニューに手を加えることになった場合、反響も大きいでしょう」
「だから手を加えちゃいけないっていうわけ?」
「そうは言ってません。……なんだか、今日の天王寺さんは一段とご機嫌ななめですね」
にこやかに微笑んで、長身の男は本を閉じた。表紙には『タコ焼きの位相幾何学』と書かれている。
そのスジでは有名な本だ。タコ焼きという物質を位相幾何学の観点から分析/解説した内容は非常に評判が高く、著者名が『亜乱須魅志』というあからさまな偽名であることもあって、発表以来インターネットを中心に精力的な作者探しがおこなわれている。
「……そうね。いまの私は機嫌が悪いわよ。ぜんぶ大森のせい」
万由梨は忌々しげに歯を噛んだ。正拳突きやパイナップル缶ごときでは、彼女の荒ぶる魂をなだめることはできなかったようだ。
「まったく、彼も不幸な男ですね。あなたのような美女に嫌われるとは」
「あいつの不幸は私に嫌われてることじゃなく、酢豚のパイナップルを理解できないことよ」
「かもしれませんね。しかし、彼の思想が多数派である以上、その不幸に彼が気付くことはありません。人は往々にして数を正義と見なしがちですから」
「無関係なことみたいに言ってるけど、あなただって酢豚のパイナップルは嫌いでしょうに」
まるで犯罪者を糾弾する検事のように、万由梨は語調を強くした。
が、男は軽く受け流す。
「ええ、酢豚にパイナップルというのはどうも……。まぁ大森君のやりかたは正直どうかと思うこともありますが」
「とぼけちゃって。大森と親しくしてるくせに」
「親しく……? なるほど、周囲からはそう見えるわけですか」
「ちがうっていうの?」
「それは僕でなく大森君に訊ねるべきことだと思いますが……。おそらく彼は僕を友人だなどとは思ってないでしょうね。むしろ敵だと思っているはずです。……悲しいことですが」
「そのわりに、よくおしゃべりしてるようだけれど?」
「彼の動向は常に把握しておく必要がありますので」
「私たち学食委員にとって、危険因子だから?」
「危険というより、単に強大な因子と言ったほうが正確かもしれません。正直なところ彼の有する票田は脅威です。……が、いずれにせよ僕と大森君の関係は天王寺さんが考えるようなものではありませんよ」
「ふうん。意外だったわね」
ほんとうに意外そうな表情で、万由梨は部屋の奥へ歩いていった。机の脇を通り抜けて、窓際の壁に背中をよりかからせる。そして、しずかに口を開いた。
「ところで鶴見君。カレーライスに入ってるレーズンは好き?」
「それは、『グリーンピースと比較して』という意味ですか?」
「そうよ。答えて」
「当然、レーズンと答えておくのが賢明というものでしょうね」
「賢明とかじゃなくて、どっちが好きかって訊いてるのよ」
「ですから、レーズンですよ」
「ほんとう?」
「はい。天地神明に誓って」
文句のつけようのない王子様スマイルでうなずく男の名は、鶴見零司
学食運営委員会の長をつとめ、かつ生徒会長も兼任しているという常識外れの男である。
なにしろ定期テストでは常に学年一位。それどころか、全国模試でも一位だ。おまけにスポーツ万能のうえ、あらゆる楽器をひきこなし、画才文才に恵まれ、料理の腕はミシュラン級という超絶スペックの持ち主。しかも性格は温厚誠実。勤勉な努力家であり、生徒や教師からの信頼も厚く、一年生にして生徒会長に推薦されたときなどは他の候補者が全員辞退するという前代未聞の珍事が起きたほどだ。さらには、学食選挙で常勝無敗の隼一に対して唯一の黒星をつけた男でもある。一言で言うなら、異世界からこの世界に紛れ込んできたようなチート野郎だ。
……あれ? よく考えてみたら、こいつを主人公にしとけばよかったんじゃね? 何故あんな偏屈なイタリア人を主人公にしてしまったんだ、この作者。思いつきだけで作品を書きはじめるから、こういうことになるんだ。作家志望のみんなは気をつけろよ!
「これは、たとえばの話だけれど」と前置きして、万由梨は言った。
「いま、カレーライスのグリーンピースをレーズンに差し替えるという議案が提出されてるでしょう? もしあなたに投票権があったら、どっちに投票するの?」
「あまり意味のない問いですね。僕はカレーを食べませんから。投票は白紙ということになります」
「え? めずらしいわね、カレーが嫌いなの?」
「嫌いとは言いませんが……。あまり見た目の美しい食べものではありませんし。あの香りも支配的すぎて、周囲に迷惑をかけることが多々あります」
「たしかに香りはともかく、見た目は良くないかもしれないわね。でも美しい食べものって、たとえばどういうものかしら」
「それはいくつかありますが……。一例をあげればタコ焼きなどは大変美しく、完成された食べものであると言えましょう。この世で最もロマンを感じさせる料理と言っても過言ではありません」
歌うように言って、零司は手元の本を指先でタップした。おそらくは高名な数学者によって書かれたであろうと言われるその本は、幾何学の観点からタコ焼きの真理を探ろうとした意欲的な著作だ。
「私もタコ焼きは好きだけれど。それほど完成された食べものだとは思えないわね。ましてやロマンなんて……」
「おや。天王寺さんは関西出身にもかかわらず、タコ焼きのことをよくごぞんじないようですね。……いいですか? タコ焼きは球体です。中身の詰まった、ソリッドなスフィアを成していますね?」
右手の人差し指を空中でクルクルさせながら、零司は説明をはじめた。
「この球は多くの場合、小麦粉からできていて、その中心にはタコが入っています。わかりますね?」
「たまに、タコが入ってないのもあったりするけれど」
「ええ。それがタコ焼きをめぐる三大問題のうちのひとつです。……仮にですね。いま、ここに一個のタコ焼きがあるとしましょう。さて質問です。このタコ焼きの中にタコが入っていると、断言できるでしょうか」
今度はテーブルの上で円を描きながら、零司は質問した。
「ふつう入ってるわよね。タコ焼きなんだから」
「それはタコ焼き原理主義にもとづく、前近代的な考えかたです。タコが入っているからタコ焼きと呼ぶのだという、いささか古典的な主張ですね。大森君などは、この理論の熱心な支持者ですが……。無論、現代的な視点ではタコ焼きの中にタコが入っているとは限りません。これは量子論にかかわってくる問題です」
「急に話が難しくなってきたわね」
「いえいえ、そう難しく考える必要はありません。……いいですか? シュレーディンガーの猫と同様、僕たちはタコ焼きを口に入れてみるまで、その中にタコが含まれているかどうか判断することができません。たとえ目の前にそのタコ焼きを作った職人がいて、『タコがたっぷり入ってるよ』などと主張したとしても、観測者にすぎない僕たちには実際にそのタコ焼きを食べてみるまで本当にタコが入っているか否かわからないのです」
「大阪の屋台でタコの入ってないタコ焼きなんか売ったら、大阪湾に沈められるけれどね」
「そういう点で大阪は素晴らしい街です。伝統的なタコ焼き界の治安が、暴力という名のルールによって守られています。しかし、いま僕が言いたいのはそういうことではありません。……天王寺さんは、こう考えてみたことはありませんか? 買ってきたタコ焼きの中に、イカが入っているかもしれない……と」
「は……?」
突拍子もない問いかけに、万由梨は一瞬言葉を失った。
「……考えたこともないわね。というか、ありえないでしょうよ、そんなこと」
「いえ、それがありえるのですよ。タコ焼きの中にタコが入っているかどうか、食べてみるまでわからないのと同じように、タコ焼きの中にタコ以外のなにかが入っている可能性もまた僕たち観測者にとって未知なのです」
「なんだか、単なる屁理屈のような気もするけれど。結局それのどこが美しいの? 鶴見君の話だと、まったく完成されてない食べものに思えるわね」
「もうすこし考えてみてください。……いま言ったように、タコ焼きの中身は食べてみるまでわかりませんよね? 中身はイカであってもエビであっても、はたまたバナナであってもおかしくない。……さて、この理論を進めてゆくと、どうなるでしょう。ひとつのタコ焼きの中に宇宙が含まれている可能性さえ、僕たちには否定できないのです。それどころか、僕たちの住むこの宇宙自体、タコ焼きの中に浮かんでいるのかもしれない。そういう可能性だってあるのですよ。これが21世紀のタコ焼き理論です」
まるで教師のように零司は熱弁をふるった。
話の内容はともかく、その語り口はみごとである。
数々のチート能力もさることながら、この筋道立てたロジカルな話術こそが彼の最大の武器なのだ。
『カレーはカレー! ラーメンはラーメン!』で押し切るパワーファイターの隼一とは正反対。
もういちど言うけど、主人公まちがえたよ!
「鶴見君の理論はおもしろいけれど……宇宙はタコ焼きよりは大きいんじゃない?」
真剣な顔で受け答える万由梨も、やはりタダモノではなかった。
常人では零司の話についていくことさえ難しいというのに。
「ところが、誕生したばかりの宇宙は非常に小さいのです。小麦粉の粒よりも小さい。ひとつのタコ焼きの中に無数の宇宙が存在していることさえ、ありえるのですよ。……どうです? じつに神秘的だと思いませんか? 僕は、この事実をとてもロマンティックかつエレガントだと思います」
「私は鶴見君の頭の中身こそ神秘的だと思うわね」
「僕の頭の中にタコは入ってませんよ?」
「あけてみなければわからないんじゃないの?」
「おや、これは一本とられましたね」
おどけたように零司が言い、「ふふ……っ」と微笑んだ。
万由梨は窓際の壁によりかかったまま、胸の前で腕組みしている。壁に掛けられた時計に目をやると、昼休み終了8分前。タコ焼きの話でかなり時間を無駄にしたことになる。
「……で、話がそれたけれど、結局あなたはレーズン派なの? グリーンピース派なの?」
あくまでも言質を得ようというのか、万由梨は今一度問いつめた。
麗司の微笑が、苦笑に変わる。
「レーズンかグリーンピースかと訊かれれば……いまのところ、どちらでもありません。ただ、天王寺さんが『力を貸してくれ』と言うのでしたら、そうすることにやぶさかではありませんが……?」
「そう。じゃあ力を貸して。鶴見君のサポートがあれば絶対に勝てる」
反応をうかがうような麗司の言葉に対して、万由梨は迷いなく答えた。
彼女は本気なのだ。本気で、カレーライスにレーズンを入れようとしている。
その意気込みが麗司にも伝わったのだろう、彼は笑みを消して真顔で応じた。
「おわかりのとおり、当委員会のメンバーは選挙に関わることを禁止されていますよ? それでも強行するのですか?」
「ふ……。なにをやったってバレなければいいのよ。……そう、たとえ人を殺したとしてもね」
氷のような微笑を浮かべて、万由梨は答えた。
その歪んだ笑みは、まるで本当に人を殺した経験があるかのようだ。
「……わかりました。そこまでの覚悟があるのでしたら請け負いましょう。あなたを殺人犯にしてしまうわけにはいきません。……しかし疑問ですね。なぜカレーなんですか? 天王寺さんが本当に改革したいのは、カレーでなく酢豚なのでは?」
その質問に、万由梨はニヤリと唇を吊り上げた。
「いい質問ね。もちろん酢豚のパイナップルだっていずれは取りもどしてみせるわ。カレーにレーズンを入れるのは、ほんのあいさつがわりよ。これを皮切りに、私はフルーツのトッピングを全面的に復活させる予定なの。冷やし中華のスイカだって、今シーズン中には取りもどしてみせる」
「どうやら、壮大なプランがあるようですね」
「そのとおりよ。これは私の高校生活すべてをかけた一大プロジェクトなの。私たちの学食を、あんなケツアゴ野郎の好きにはさせない」
「そこまで大森君を憎んでいるとは知りませんでした」
「あなたに言っても仕方ないけれど、私は学食の酢豚のパイナップルが好きだったの。愛していたのよ。もともと酢豚にはパイナップルが入っていてしかるべきもの。当然の市民権が認められているものだったのよ。それを、あのケツアゴ野郎は歪んだ思想のもとに破壊した。愚民どもの票をかきあつめた、薄汚い数の暴力でね。あの男がやったことは、ナチス同然の残虐行為! 学園史に……いえ人類史に刻まれるべき忌まわしき汚点よ! 私は、ぜったいに、なにがあろうと、あいつを許さない! イタリア滅ぶべし! 死ね!」
最後の一言に感情を爆発させて、万由梨はテーブルをたたいた。
その剣幕に、さすがの零司も驚きを隠せない。
「いやはや。そこまで酢豚のことを想っていたとは知りませんでした。しかし、酢豚からパイナップルが消えたのは、もう一年近く前の話……」
「ええ、そうね。あれからもう318日が過ぎたわ。でも、私はあの日の屈辱をかたときも忘れたりしなかった。……酢豚だけじゃない。大森、あの男は、シーザーサラダからレーズンを奪い、冷やし中華からスイカとチェリーを奪った。のみならず、購買からはフルーツサンドが消え、ブドウパンが消え……私の愛したフルーツたちは、みんなあいつの手で滅ぼされたのよ! だんじて許すわけにいかない!」
万由梨は果物が大好きなのであった。くわえて、果物は健康にいいという絶対の信念を持っている。フルーツを毎日食べていれば決して病気にならないという、フルーツ真理教とでも呼ぶべき思想の持ち主なのだ。
「許さないといいますと、具体的にどうするのでしょうか」
「当然、酢豚にパイナップルを取りもどすのよ。これ以上の報復がある?」
「ありませんね。そして、その報復は成功するでしょう。僕が手を貸すのですから」
「鶴見君の協力を得られたのは大きいわね。あなたと大森は友人同士だと思ってたから」
「悪い冗談ですね。……まあ僕の立場上、あまりおおっぴらに肩入れすることはできませんが、僕の握っている票をいくらか天王寺さんの陣営にまわすぐらいのことは簡単です」
「ありがとう、たすかるわ。……さて、そうなるとカレーにレーズンが入るのは決まったようなものね。次は冷やし中華のスイカ。もちろん、チェリーも忘れちゃいけない。そうしてひとつずつフルーツの地位を復活させ、最終的には酢豚を元の姿に再生するの。……いいえ、元の姿どころでは済ませないわ。新生酢豚のレシピは、パイナップル2倍! 肉は半分! これが私のマニフェストよ!」
「それはまた、おそろしくヘルシーな酢豚ですね。健康志向の女子には支持されるかもしれません」
「そう……肉なんか食べるから、人は不健康になるのよ。果物と野菜だけを食べるようにすれば、みんな私みたいに心おだやかで健康な心身を手にすることができるの。その事実を、あのケツアゴ野郎に教えてやるわ。これこそ完璧な報復プラン。名付けて、酢豚補完計画! またの名をケツアゴ抹殺計画よ!」
背景に稲妻のエフェクトが入りそうな勢いで、万由梨は高らかに宣言した。
発言内容がどこかのカレー教徒そっくりだが、これまた宗教なので仕方ない。
零司は無言のまま、ただ穏やかな笑みを浮かべているだけだ。──まるで、なにかを企むかのように。
その数分後、学食委員会からの全校放送が流された。
それは現状のカレーライス(グリーンピース入り)と、新しいカレーライス(レーズン入り)のどちらが良いかを問う学食選挙の告知であり──あけびの高校史上まれに見る激戦の開幕を告げる暗雲の狼煙であった。
なにしろ、学食で最大の売り上げを誇るカレーライスという戦場。
あたかも関ヶ原の戦いのごとく、両陣営は動きだすのだった。
──おお、まったくもって意味不明な小説だったが、ここに来てようやく話のスジが見えてきた! つまりこれは酢豚のパイナップルとか、冷やし中華のスイカとか、カレーライスのグリーンピースとかの是非を問う物語なのだ! 読者諸君は「言うまでもなく『非』だろ!」と思ってるかもしれないが……うん、そのとおりだ!(おい)
しかし、あるのかもしれない。酢豚のパイナップルを全校生徒の過半数以上に認めさせるという……そんな逆転の一手が!
なお作者は思いつかないので、読者の皆様からのご意見を広く受け付けております。よろしくおねがいします。冗談ではなく本気です。この小説のオチを決めるのはあなただ! 作者が飽きてエタる前にオチをつけよう!
おっと、そのまえに! カレーライスのグリーンピースVSレーズンという前哨戦が控えてた!
おいそこ! そんな勝負どうでもいいわとか言うな! そんなこと言ったら、この作品のすべてがどうでもよくなっちまうだろ! 実際問題どうでもいいので否定はしないが!
というわけで次回! 天才タコ焼き師・鶴見零司が動きだす!
知力100政治力100統率力100魅力100の超絶チート野郎を相手に、一介のイタリア人にすぎぬ隼一は果たしてどう戦うのか!
おまけに、武力100野望100の呂布みたいな女も敵にまわしてるぞ! よくよく考えると、色仕掛けが通じない呂布って最凶最悪だな! やばい! どう考えても主人公の勝ち目がない!
まぁ別に負けてもいいか! そもそもパイナップル缶で死んでるかもしれないしな! あるいはパイナップルショックで何か新しい能力が覚醒してるとかな! 逆に能力が消えてたらどうしようかと思ったが、消えても特に影響のない能力だったぜ!
では以上! 次回に続く!






