EX1 ダンジョンリザルト 「壊群」のダンジョン
色々増えてきたので各キャラの設定を少しだけ
人物一覧
ゼムド 傭兵 32歳
15年以上のキャリアを持つ凄腕の傭兵。報酬次第でどんな依頼でも受けるスタンス、常に兜を被っていることから「拝金主義者」「兜野郎」などと言われている。自身の過去をあまり語らないが、リーフィアをはじめとする各地のギルドマスターたちとともに冒険をしていた過去をもち、傭兵としての矜持と誇りを持っている。現在は「試練の塔」のダンジョンマスターの依頼で、レプラコーンであるキアリーと各地のダンジョンをめぐる旅をしている。
保持スキル
「金利」・・・異空間にダルを保管し、出し入れができ、引き出す際は別の要素に変換することができる。
「回復」・・・自身や対象のダメージを回復する。(最低消費 1万ダル)
「消臭」・・・周囲の汚染された空気を浄化する。(最低消費 10万ダル)
「アクティブソナー」・・・一定時間周囲の生物の動きを感知する。(最低消費 10万ダル)
「プッシュアップ」・・・空気の層のバリアーをまとう。任意に空気を押し出すことも可能
「ビルドアップ」・・・筋力強化と筋肉のほごのバフ
「武器練成」・・・「ウエポンポケット」に保持している武器のダメージを修復する。
キアリー レプラコーン 年齢不明
「試練の塔」で働くダンジョンの管理人。ダンジョンマスターの命令で各地のダンジョンで貸し出しをしている「試練の塔」のアイテムを回収するために、ゼムドの護衛のもと各地のダンジョンをめぐる旅をしている。生まれてからダンジョンからでたことはなく、世間知らず。
魔族の中では極端に戦闘能力が低いが、そのスキルゆえに襲うものは愚か者とされている。
スキル
「幸運」・・・もって生まれた幸運。宝や価値あるものを自然と引き付ける。
「探知」・・・周囲の生物の動きや、迷路などの構造を素早く把握する力。
キングルナドラゴン 「試練の塔」ダンジョンマスター 年齢不明
「試練の塔」のダンジョンマスター。夜空に浮かぶ月に住むと言われている美しきドラゴンで出会うものはその幸運とともに自分の死という不運を得ると言われるレジェンダリーモンスター
セバス
「試練の塔」のボスのまとめ役の甲虫人 圧倒的な戦闘能力と実務能力でダンジョンを取り仕切っている。
ヨワール キョーエイ 22歳
キョーエイ国の3人の王太子候補の1人。傲慢だが、王家の中では随一の実力者だった。王位を継ぐ条件としての「ダンジョンへの挑戦」で他の候補者に差をつけるために最高難度と言われる「試練の塔」への挑戦を画策。だが傲慢で無計画な行動により多くの傭兵が途中で離脱。最期まで残ったゼムドとは試練の塔で裏切った結果、返り討ちに合い、装備と能力補助のアイテムの大半を失う。
ミカゲ 25歳
ヨワールの側付き。何もできずにワンパン
取り巻き 僧侶と魔女
キョーエイ国出身の傭兵。実力は中堅 ヨワールの取り巻きとしてちやほやされていたが、試練の塔の一件で改心し、1からやり直しを図る
ミカーケ・キョーエイ 20歳
キョーエイ国の3人の王太子候補の1人。運動能力で劣ることでヨワールにコンプレックスを持っておりその関係で金に執着し、森に夜逃げした貴族の隠し財産を狙っていたが、ゼムドにネコババされた。ヨワールを貶めたゼムドという傭兵なら自分の部下にふさわしいと思ってスカウトしようとしたが、逃げれている。
リーフィア 年齢非公開
セカンドの街の傭兵ギルドマスター代理。小柄ながらゼムドを圧倒するほどの怪力の持ち主。10年前にゼムドを各地のダンジョンへ連れ回した1人で。かつて「壊群」のダンジョンを踏破したことで、男女マスター代理の地位を持っている。
エーフィ カーバンクル
ウサギ型の魔族。高い知性と魔力をもつレアモンスター。「壊群」のダンジョンの第6層の管理者で日々トラップの研究に余念がない。
マザー マザーダンジョンスパイダー
ダンジョンスパイダーの母体。自身の端末としてダンジョンスパイダーを縄張りに放ち巣を広げている。本人は建築マニアで、ダンジョンの階層に余念がない。
ヒルデガルド クイーンビルドアント
長い年月を経て、小型化まで至った「甲虫人」二足歩行に4本の腕と昆虫的な特徴を持っている。圧倒的な実力を持っているが自身で戦うことを好まず、自身の作品であるダンジョンを誰かに見てもらうことに喜びを感じている。
ダンジョン紹介
「試練の塔」
正面からの戦いを好む魔族が集まり組織した、最凶のダンジョン。戦うことが目的のため、もっともアクセスが簡単だが、もっとも困難で生還率が低い。
通称、「もっとも簡単に行ける、地獄」
「壊群」のダンジョン
ビルドダンジョンともいわれている。建築を好む魔族が集まり組織した最広のダンジョン。低層の難易度は低いが、階層が進むにつれて複雑化し、魔物の数が増えていく。第七層に至っては攻略不可能と評価されるほどであった。よく深い国が大軍を差し向けてダンジョンを攻略しようとし、その大半が戻らなかったことから「壊群」のダンジョンと言われるようになった。
通称 「もっとも死にやすいダンジョン」
ダンジョンをクリアーしたゼムド。
だが、まだ依頼を達成したわけではない。




