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ミラレソシミでつくる音

作者: 碧野 悠希



「好きに鳴らしてごらん」



 それを「習ってみたい」と言ったのは勿論僕からだった。

 テレビを観ていて、ただ何となく「かっこいいな」というちょっとした好奇心。

 お母さんが申し込んでくれた体験レッスンで、僕は初めてそれに触れた。


 先生が差し出してくれたそれは、部屋の電気でもピカピカ眩しくて、それに触れてみようと手を伸ばして、すぐ、引っ込めた。

 そうして、差し出されたものに「触れてもいいのか」と、僕は同じ部屋にいるお母さんの顔を確認する。


 こくん。

 口角を上げて頷く表情を確認した僕は、静かに向き直り、再び対面した。



「……わっ」



 僕は生まれて初めて「ギター」に触れた。


 それが重いのか、軽いのかも分からない。


 言われるがまま、構えてみた鏡に映る僕は、とてもかっこよくて、少し照れくさかった。


 6本の糸から聞こえる音の色も。

 5本の線に散りばめられた黒い丸も。


 僕は何も知らなかった。


 けれど、先生の奏でる音はとてもキラキラしていて、ずっと聴いていられた。


 一瞬で僕はその音の虜になった。



「習うなら買わなきゃね」



 そう言って、僕は家族みんなでギター屋さんへ連れて行ってもらった。

 ギターで覆われた壁は、僕が知らないだけで、全部違うギターが並んでいるらしい。


 初めて僕が買ってもらったギターは、大人たちが言う事には一番「小さい」ものだという。

 でも。

 僕が持つととても大きくて、僕は僕の物になったそれを抱えて、これから「ぎたりすと」になってみせると本気で思い込んでいた。



 椅子に座る姿勢。

 ギターの構え方。

 6本の糸の名前を「弦」と呼ぶのだと、通い始めて初めて知った。


「ミ」


 左手は添えるだけでまだ使わない。

 けれど、親指や人差し指で弾くと「ミ」の音が鳴る。


「ミミミミ」


 指で弾くと弦が揺れ、歪ながら不安定な「ミ」の音が出る。その日を境に、僕は毎日ギターに触れる様になった。


「ソソソソソ」


 通うたびに、一つ又は二つの新しい音を覚えていった。


 五線譜に並ぶ音符の意味。

 頭がこんがらがって覚えるのは難しかったけれど、繰り返し反復していたら、楽譜が読める様になっていた。


 6本の弦を押さえる位置を変えると違う音が鳴るという事も。

 アポヤンドも。

 アライレも。


 習い始めは、思う様に指が動かなくて悔しくて泣いた。

「小さい」ギターだと言っていたのに、指が届かなくて指が攣った。

 腕がパンパンに突っ張る。

 小指で弦を押さえて音なんて出せない。



 泣きながら練習する日も少なくなかった。



「そんなに泣いて練習するならやめたら?」

「ヤダ」


 何度同じやり取りをしただろう。


 弾きたくなくて泣いているんじゃない。

 練習が嫌で泣いているんじゃない。

 理想とする自分の姿と違うから。

 目標とする音を出せない自分が悔しくて。


 泣きたくて泣いている訳じゃない。



 僕は「ギタリスト」になるんだから。



 涙を流しながら練習を続けた日々も気付けば数年が経過していた。


 譜読みをするのも早くなり、「かえるのうた」も「きらきら星」も、それからもっとたくさんの曲も弾ける様になっていた。


 ピアノを弾ける子はたくさんいる。

 けど。

 僕はみたいにギターを弾ける子は少ないでしょ。



 僕は自分で自分をかっこいいと思う。



 ***



 勉強なんて二の次で。

 ギター教室をやめても、俺はギターを弾き続けていた。

 初めて買った一番「小さい」ギターは、もう弾けない。

 背も大きくなり、手も大きくなり、指も多分長くなった。

 指先の皮は硬くなり、弦を弾く指に変わった。

 今、俺の背中にあるギターは4本目。

 クラシックからアコースティックに持ち替え、男ならばあの大音量に憧れるだろう、エレキギター。

 身体のサイズに合わせてギターの大きさも変わり、今の相棒はコイツ。ギブソン。

 

 バイト代をコツコツ貯め、欲しかったこのレスポールを買った。

 高い買い物だったが、後悔は全然していない。

 シャーペンを握るよりもピックを持ち、教科書を開くより、楽譜を広げた。


 音を鳴らすのが楽しかった。

 初めは一人で。

 気付けば、周りに仲間が集まった。

 

 小さい頃、嫌いな練習の一つだったアルペジオも、実はコードを覚えるのに必要だと気付いてからは、頑張って弦を押さえて弦を弾いた。

 五線譜が読めても、コード表を覚えるのは大変だった。

 けれど、学校で勉強するよりも、難しいコードを押さえて理想の音が鳴るとそれだけで達成感があり、気分が高揚した。

 

 ギター。

 ドラム。

 ベース。

 ボーカル。


 とてもオーソドックスなメンバー構成。

 ギターを持っている自分の周りに自然と人は集まった。

 楽器を弾いてみたいけど、今まで手を出せなかった。どうやってやるの?

 と、初めは自分以外、全くの初心者の集まりだった。

 けれど、側からみなくてもバラバラながら一つの曲が弾き終わると、一体感が生まれ、その頃には皆、それぞれが選んだ楽器に愛着がうまれ、皆が「もっと弾きたい」「弾ける様になりたい」と口に出さないまでも思っていた。


「俺も弾ける様になりたいな」


 ボーカルがぽそっと呟いた。


「やればいいじゃん」


 俺は笑顔で軽く言葉を返した。

 ギターを弾いている年数は俺の方が長いんだから、誰も俺より上手くなんてならない。


 どこかでおごりがあった。


 やつの買ったギターは、アコースティックで、それは初心者らしい音を鳴らす。

 懐かしい。

 俺にもああいう時があった。

 と、懐かしく見ていた。


 見下していたわけでもないし。

 鼻で笑っていたつもりもない。


 俺の方が凄いと。

 そういう思いを胸に秘め、やつが必死に練習する姿を微笑ましく見ていた時間は一瞬だった。


「え?」


 なんで?

 驚きの声が思わず漏れ出た。


「凄いじゃん」

「上達したよな」


 仲間から肩を叩かれ、嬉しそうに笑うボーカルの姿。


「少しは弾けた方がいいと思ってさ。頑張って練習した甲斐があったよ」


 バイトを終え練習に加わると、やつが皆に囲まれていた。

 そして、音を聞いた瞬間。

 俺には分かった。


 コイツは俺を超えた。

 と。


 メンバーはまだ気付いていない。

 なら今、俺も練習すれば巻き返せる。

 最近、バイトにかまけて練習もまともにしてこなかったから。

 スタンドに立て掛けているギターを手に取り、俺はギターを構えた。

 何を弾こう。

 常に頭の中は、数学の公式でも歴史の年号でもなく、音で溢れている。

 だから何でも弾けると。

 誰の曲を弾こうか。

 どのコードから始めようか。


「……」


 頭の中にメロディはあるのに、指が全然動いてくれない。


「なんで」


 雑音の中に、ひとつだけはっきりと聴こえてくる音。


「なんでだよぉ」


 それはやつの鳴らした音。

 拙いけれど、人を惹きつけられる音。

 一音。鳴らすだけで、皆の視線を集めてしまう音。


 それは、音の大きさでも、手技でもない。


 不思議な音。


 ーーカタンーー


 俺はその日からギターに触らなくなった。

 触らなくなってしまった。




 ***




 埃を被ったギターが見たくなくて、俺はそれをケースにしまった。

 毎日の様にギターに触れていた自分は消えてしまった。

 毎日毎日。

 休み時間の度に、メンバーたちが「一緒に弾こう」と声を掛けてきた。

 けれど、俺はそれを邪険に扱い、彼らが自分の元に来る事もなくなった。

 彼らが新メンバーを勧誘する事なく、三人でバンドを続けていると人伝に聞き、ボーカルがギターを兼任しているらしい。

 廊下でギターを背負う彼とすれ違う度に、胸に痛みが走ったが、今は何とも思わなくなってしまった。




 ***




「おい」



 それから。

 風が凍てつく強さを持ち始め、ちらほらとマフラーを巻く姿が目につくようになる学校からの帰り道。

 呼び止める声と共に肩を引かれ、自然と俺は振り返らざるをえなかった。

「サクラが怪我した」

「だから?」

「だからって酷くね。同じバンドメンバーだろ」

「俺はもう違う」

「そんな事言うなよ。頼む。一ヶ月後、ライブハウスで演奏入ってるんだ」

「一ヶ月もあるなら治るだろ」

「……」

 返答のない間に、俺の脳裏に一瞬嫌な予感が過ぎる。

「そんなに酷いのか」

「……。押さえてもらっておいてキャンセルはできないだろ」

 サクラの怪我の具合は分からないが、その答えを聞くに、完治するのにライブには間に合いそうにないという事なのだろうか。

「歌えるのか?」

「まあ」

 大袈裟に表現するものだから、何か酷い事故に巻き込まれたり、怪我をしたのではないかと先走ってしまったが、恐らくギターが弾けない程度の怪我なのだろう。

「だからお前に助けてもらいたい」

「長い間ギターに触ってない」

「でも、ずっと一緒に合わせてきたんだから、お前なら何とかなるだろ」

「そういうもんでもないだろ。他あたれよ。俺くらい弾けるやつゴマンといるだろ」

 じゃあな。と。

 引き止める言葉もそこそこに、俺はかつてのメンバーの、何か言いたそうな気配から逃れる為に、右足左足と前へ動かす。

「お前がいいんだ」

 一歩分。

 横を通り過ぎ、足を止める。

「お前じゃないとダメなんだよ」

 聞きたくない。

 聞きたくないのに、動けと頭に命令するのに、足がそこから動かない。

「確かにお前は色々鼻にかけてるとこもあってムカつくけど、やっぱり初めに集まった仲間じゃん。お前が色々世話焼いてくれたから、俺たちもここまでこれたし、ぶっちゃけ、新しい人間と何度か演奏したけど、みんなしっくりこなくてさ。お前、ギターの扱いも凄く丁寧だったし、弾いてる時の格好とかもめっちゃカッコよくてさ。思わず自分たちも演奏してるのに、見ちゃうんだよね」

「……」

 後頭部をポリポリと二、三度かいてから、元メンバーは苦笑いを浮かべる。

「気が向いたらでいいからさ。いつものスタジオに9時までいるから」

「……」

「まぁ、俺はお前に来てもらいたいけどな」

 初めにその場から去ろうとしたのは自分なのに、彼が去った後も立ちすくんだまま動けない。



 弾きたい。



 ぽん。と、頭の真ん中に浮かんだその感覚に、久しぶりにトクンと心臓が動き出す。


 また弾いてみたい。

 弾いてもいい?


 気持ちが逸り、足が気持ちに付いて行こうと頑張っている。


 そうしてようやく帰宅した俺は「ただいま」だけを言い残し、一段飛ばしで階段を上がり自室へ戻った。

 自分の中ではもう何年もギターに触れていなかった感覚さえする。


 一度離れたのに。

 また俺は触れてもいいのかな。

 見たくなくて邪険にしたのに、また弾いてもいいのか。


 ジジジジジ。

 と、恐る恐るファスナーを下げ、背けていたそれと対面する。

 久しぶりに目の当たりにする相棒は、初めて目にしたあの時と変わらず、音を鳴らしてくれと語り掛けてくる。

 ケースから取り出した俺のギターは、当然のことながら全く手入れがされておらず、まず、それを綺麗にする所から始めた。

 クロスにポリッシュを吹きつけ、ボディを丁寧に丁寧に拭きあげていく。

 買ったばかりの頃は、少しでも手垢がつくとそれが気になって頻繁に拭いていたのに、週一程に減ってしまった。


 ジャーン。


 拭き終わり、6弦から1弦までを親指で撫でる。

「うえ」

 予想はもちろんしていたが、気持ちの悪い音の響きに思わず声も出る。

 本当は弦も張り替えたいところではあるが、今はそんな余裕などない。


 早く弾きたい。


 だから、ペグを回して弦を緩めてから、今度は指板のお手入れである。

 オイルをクロスに浸透させ、指板を丁寧に拭いていく。

 そうして最後に緩めた状態の弦を、クリーナーをクロスに吹き付け、一本ずつ拭っていく。


「……」


 一通りの作業が終わり、俺は一息ついた。


 ギターに再び命が宿ったと。

 磨かれたギターを見て、そう思う。


 俺は胡座をかいたまま、ギターを構え、投げっぱなしになっていたチューナーをベッドにつけると、1弦を弾いた。


「……」


 それは、何とも言い表せない気持ちの悪い音で、俺はペグを回しながら音を微調整した。


 2弦はラ。

 3弦はレ。

 ソ。シ。ミ。


 手慣れた手つきでチューニングを済ませ、再び全ての弦の音を鳴らす。


「……」


 久しぶりに鳴るギターの音に、心が弾まない筈がない。


 早くアンプに繋げたい。

 こんな小さな音じゃなくて、身体を貫く様な音が出したい。


 楽譜を取り出すのももどかしく、俺はただ気の向くまま音を鳴らす。


 

 待ってた。

 ずっと待ってたよ。


 手にする相棒からそう言われているようで、とても申し訳なくなる。


 自分勝手な嫉妬のせいで、お前に触れる時間を減らしてしまった。


 記憶の中にいる自分が押さえられていたコードが、今の自分に出来なくなっている。


 指が攣りそうになりながら、押さえてみたくて、自分で音をならしてみたくて、必死に練習した。

 弾ける様になった時は凄く嬉しくて、それが自然と演奏出来るよう、繰り返し弾き続けた。


 なのに。

 一時の醜い感情でギターから離れてしまった。


 奥歯を噛み締めてみるが、後悔してももう遅い。


 上手くなるには練習し続けるしかないのだ。


 そう。

 きっと、サクラも俺が惰性でギターを弾いている時間、それ以上の時間を使ってギターに向き合ってきたに違いない。


 俺は時間の許す限り、ギターを弾き続けた。

 久しぶりにくる、指が攣りそうになる感覚に襲われながら。



 一応、家族には行き先を告げて外へ出てきたが、いざ、目の前までくると、足が急にすくんでしまう。

 家で必死に練習してきた。

 あの頃の自分にはまだ到底及ばない自分が、またみんなと合わせた演奏なんて出来るのか?


「あ。来た来た」

 俺より後から来たのか。

 ギターを背負ったサクラが俺を認めたからか、嬉しそうに笑う。

「さあ。入った入った」

 そうして背中を力強く押され促されるまま、既に二人が待つスタジオ内に、サクラと共に入ってしまった。

「よ」

「おう」

 気恥ずかしさと気まずさから、俺は二人の顔を直視出来ない。

 避け続けて申し訳ないと、謝らなくちゃいけないのに、その言葉が喉から出てきてくれない。


 そんな中。

 そういえば、と、サクラの怪我の具合について聞いてみようと、つま先ばかり見ていた視線を上げ、本人に尋ねてみようとするも、包帯を巻いたり、何処か引きずっている様子も見て取れない。


「サクラ?怪我は?」

「え?してるよ」

 そう言ってやつは控えめに絆創膏の貼られた右手の薬指をヒラヒラっと振って見せる。

「それは。……弾けるだろ」

「だって、こうでもしないと戻ってきてくれないだろ」

 ニカッっと歯を見せて笑うボーカルの笑顔につられて、緊張していた俺も破顔する。

「そろそろ俺を歌の方に集中させてくれよ」

 ギター弾きながら歌うなんて器用な真似、俺にはできないからさ。なんて笑いながら続ける。

「俺だって久しぶりのギターだぜ」

「じゃあ、何時間も練習しなきゃな」


 サクラのお陰で場の空気が昔に戻る。


 そうだ。

 練習すれば上手くなる。

 あの頃の俺は、時間さえあればギターばかり弾いていた。

 昔も今も。

 持つギターは変わったけれど、弾きたい気持ちに変わりはない。

 上手く弾けると嬉しくて。

 褒められると天狗になったりしたけれど。

 今はみんなで作る音がとても心地いい。


「じゃあ。いきますか」


 ドラムの掛け声で皆が視線を交わす。

 これから俺たちが自分たちの音を作っていければいい。

 



 ***




「タク!ほらいくぞ」


 仲間に呼ばれて、俺は我に還った。


 そうだ。

 俺は今日を夢見ていた。

 あの眩い光の中で、6本の弦を巧みに操る自分の姿を。

 自分たちを。


「ほら。呼んでるぞ」


 ステージの向こうから自分たちの登場を待っていてくれる弾んだ声。

 気持ちがこれでもかと昂り、5歳の頃の自分が夢見ていたステージに、一歩踏み出そうとしている。



「やっとここまで来た」


 たくさん練習した。

 悔しいとギターを置いた事もあった。

 けれど、やっぱりギターは諦めきれなかった。

 

「何言ってんだよ」


 今にも泣きそうに目を潤ませると、メンバーが笑いながら俺の背中を叩く。


「これからだろ」


 皆で音を鳴らしながら、ぶつかりながら、共に時間を過ごして音を作ってきた。


「ああ」


 あの頃より背も高くなり、ギターを弾く姿も様になった。


 だから、もっともっと上手くなる。


 俺はギター片手に仲間とステージへ一歩踏み出した。


 けれど今は、この瞬間を楽しむ為にギターを鳴らそう。



 みんなと音を楽しむ為に。





ここまで読んで頂きありがとうございます。


男の子の青春の1ページが描けたらな、という思いから書きはじめてみた作品になります。


初めて書いてみたジャンルになりますが、楽しんで頂けていたなら嬉しいです。


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