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ある国の秘密  作者: 藤咲 乃々
第4章
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換気用通路


さて、俺はカレンの分もリーシェの監視をしますか


リーシェはカントの隣に座っている


カレンの予想だとリーシェはディナー用からパーティ用のドレスに着替えに行く

着替えの間に1人になる時間が少しだが作れるらしい



侍女が話しかけるとリーシェは椅子から立ち、会場を出た

俺もリーシェを追い、会場を出る



「リト、見えるか?」

『ばっちり見えるよ。そのまま追って』

カレンと踊った後に映像ピアスをつけておいて正解だった


普段何も着けていない右耳にピアスがあるのは変な感じだ


雫型でチェーンがあるため少し長い映像ピアス

揺れる分、重量を感じる



リーシェが部屋に入った

さすがに入る訳にはいかない


「リト、換気用の通路から見るのはどうだろう?」

『いいんじゃない?調べるから待って』


一応、王宮の地図はもらっているので動きやすいのだが、換気用通路まで書いてあったか...?


『隣の部屋の天井に入れそうなところがあるよ』


リトの言う通り、天井に換気口が存在した

換気口から通路へ入り匍匐前進で通路の中を移動し、隣の部屋の換気口を見つけた


さっきとは違うドレスを着たリーシェが見える


『....』

何かを言うと、侍女が部屋から出てリーシェ1人になった


リーシェが窓を開けると、男が部屋の中に入って来た

男の首にはリーシェと同じネックレス


『まだなの?もう耐えきれないわ...』

『すぐに行ったらリーシェが疑われるだろ?』



コンコンとドアがノックされた


『すぐ行く』


『じゃあ、後でな』

『待ってる』

男がクローゼットの中に隠れ、リーシェは部屋を出て行った


「あれが盗賊か?」

『だろうね』


『ルイ、こっちでルイがいないって話が出てる!戻ってきて!』

リトとの会話中、カレンから連絡が入った


俺が怪しまれたら、元も子もない

急いで逆匍匐前進で元の部屋に戻って、会場に向かった

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