【登場人物紹介】その40-2
第40章登場人物
マリー先輩 19歳 【マギクロスアデプト】 第28話・初登場
Aランクギルド〈ワッペンシールステッカー〉の元ギルドマスター。生産7人衆の1人。現在はマリー先輩のデパートのオーナーである。
第二十八章ではついにマリー先輩、度肝を抜く側に回る。しかし。
第三十五章では〈上級ミシン仕立てメーカー〉をゲット。
第三十六章では六段階目ツリーを開放。ついに〈六ツリ〉じゃないと作れない装備作りに着手した。
第四十章ではついにマリー先輩も卒業!
と思いきや、マリー先輩が密かに展開していた新事業が明らかに!
生産職の卒業生、その約9割をまとめ上げ、自分が展開するデパートの生産部門、その従業員に引き込んだ! 今はまだ卒業したばかりだし、まずは売るための商品を生産しないといけないためにてんやわんや状態ではあるものの、2ヶ月もすれば、この世界で最もとんでもない、〈エデン店〉と双璧を為すデパートがオープンするとのこと! この世界に再び激震が走る日も近い。
タバサ 20歳 【メサイア】 〈攻略先生委員会〉所属 第372話・初登場
〈支援課〉の先生。「騎士爵」「姫」のカテゴリーを持つ。二つ名は〈遠主〉。
面倒見の良いお姉さん。〈テンプルセイバー〉所属時代に失った〈白の玉座〉だったが、〈エデン〉に所属して取り戻した。
ゼフィルスが入学して1年後に卒業を迎え教師として〈迷宮学園・本校〉に就職し、支援課の教師として活動している。
第二十八章では学園公式ギルド〈攻略先生委員会〉が立ち上がり、その初代隊長に選ばれた。
第四十章では卒業式の日の午後、ついに開かれる最上級ダンジョンのダンジョン門解放式、その5つの鍵の1つを担当した。
また、ゼフィルスたちが最上級ダンジョンに初入ダンして行く様子も見送り、見る人によってはまるで妻が◯を見送る姿にも見えたとか。
こんな大衆が注目する場で送り出す正妻感、タバサ先生は今日も強いです!
ヴァンダムド 80歳 【学園長】 第8話・初登場
〈国立ダンジョン探索支援学園〉学園長。ファグナー公爵当主。
サンタと見間違えるほど白い髭をたっぷり伸ばし、がっちりとした体型のご老公。フィリス先生やノーア、ヴィアラン会長の祖父に当たる。
第四十章では、〈SSランクギルドカップ〉を活用した就活の最後の追い上げを手伝い、最高の場を整えた。
しかし息もつかせぬまま翌日は卒業式へ突入。頑張った。だがまたも落ち着かないうちに大きなイベント、最上級ダンジョンの解放式を開催した! 学園長頑張った!
だが、そのイベントで最上級ダンジョンに入っていったのは〈エデン〉。
当然何も無いはずもなく、歴史的価値がこれでもかと詰め込まれた最上級初の〈金箱〉産である〈世界樹の杖〉が寄贈され、さらに多くの最上級ダンジョン素材が研究所に贈られることになり、ミストン所長たちが半分暴走して大事になった。
しかもその翌日から〈エデン〉は何やら最上級ダンジョンの攻略に乗り出したようで……!
せっかくカイエン先輩を引き込んでも全く楽できない。学園長の苦労はまだ続く!
ミストン 48歳 【敏腕研究学者】 第65話・本格的に登場
研究所の所長。運命の日までに1年生全員に実験を施すぞーをモットーに奮闘し、そして多くの発見や効率化を図り、無事1年生全員に処置を施すことに成功した。
今や知らない者はいない時の人。
第四十章では〈エデン〉が最上級ダンジョンの素材を採ってきた!
こりゃあ大変だ! 新入生が来るまで1ヶ月、運命の日まで2ヶ月もない! 全力でこれらを調べなければいけない! 我を忘れたミストンと研究所職員と大熱狂したらしい。しばらくして、不眠不休で研究をしていたミストンがぶっ倒れた状態で発見されたが、シトラス先生の開発した汎用版蘇生茶により、無事戻って来た。
コレット 25歳 【ヴィクトリアンメイド長】 第1140話・正式登場
〈ダンジョン公爵城〉で働く学園長のお茶くみメイド。
スーツ姿でクールなところから、ゼフィルスからはクール秘書と呼ばれていたが、いつの間にかメイド服装備になっていた。
第三十五章では〈気付け人〉なる二つ名を頂戴した。
第四十章では、再び蘇生茶の出番が来て歓喜。張り切って学園長を常世の果てから連れ戻した。最上級ダンジョンのあれこれで吹っ飛ぶ学園長を連れ戻すのはさすがのコレットでも骨が折れる作業。しかし、コレットはやりきった! 学園は平和になったのだ!(いつも通りです)
シトラス 25歳 【ゴッドハンド】 第750話・初登場
ハンナちゃんストーリー52話にも登場。
〈保健室の先生〉。優秀な高位職の先生で、拳の一撃で今にも死にそうな急患を救った逸話を持つ。
第三十八章から、学園長専属の医者となった。
第四十章では、ようやく蘇生茶を解明できそうなところで新しい素材が舞い込んできた。学園長の容態やなんやらは基本コレットに任せておけば問題無いので、シトラスは研究所と学園長室を行ったり来たりしながら、新たな蘇生茶の研究に勤しんでいる。なお、コレットの方が新作を作り出してしまったので空回りだった模様。
ユミキ 20歳 【フリーダムメビウス】 第547話・正式登場
校内ニュース〈学園の鳥〉に所属する女性。ノーカテゴリー。
その正体は謎に包まれている。掲示板の「調査OG」さんご本人。
パープル系の髪を腰まで伸ばし、ブルー系の瞳を持つ高身長のスレンダー体型。
装備アイテムである〈メビウスの輪〉は9つの球体カメラ。これを飛ばしスキルで操り情報を収集している。
各地で様々な情報を収集しているため神出鬼没。
ゼフィルスとは割と仲が良い。
第二十一章の時にカイリの姉だと発覚した。
第四十章では、大注目の〈エデン〉を追っかけた。
その途中、アホ毛をピョンピョンさせているカイリを見つけてニヤリ。後日アホ毛を始め、最上級ダンジョンのことも根掘り葉掘り聞いてみた。
もちろんカイリは一言も話さなかったが、ゼフィルスが報告書を出すので時間の問題の模様。
ヴィアラン・ファグナー 35歳 【大臣】 第800話・初登場
ファグナー公爵家の7姉妹の長女。学園長の孫に当たる。
〈救護委員会〉の会長を務めるキャリアウーマン。
カイリに目を掛け、何度か顔を合わせたり、依頼を任せたりする仲だった。
第四十章では、タバサたちと最上級ダンジョンのダンジョン門解放のイベントで鍵の1つを担当した。
卒業式を経て、新しい人材たちが〈救護委員会〉に入ってきて歓喜。仕事も増えたが戦力も増えた! 現在は上級上位ダンジョンの大規模な攻略の計画を練っている。
フィリス先生 21歳 【炎国姫】 第12話・初登場
迷宮学園、〈ダンジョン攻略専攻・戦闘課〉の教員。そして同専攻の卒業生でもある。リカの3つ上のお姉さん。〈攻略先生委員会〉のメンバー。
去年1年間、とてもとんでもないクラスを率いた経験を買われ(?)〈戦闘課2年1組〉の担任に抜擢された。
美人教師であり、彼氏の有無については、第十六章でついに彼氏無しだと判明した(お父様情報)。
第三十八章で【炎国姫】に〈転職〉した。
第四十章では妹のリンカの卒業式にきてほっこり。これでリカちゃん以外〈攻略先生委員会〉所属だわと喜んだ。
同時に春休みに突入して〈1組〉から解放されたし、久しぶりに攻略階層の更新に出発している。その実力はかなり上昇しており、キリちゃんに迫る程になっているようだ。
ミリアス 19歳 【マスターシェフ】 ハンナちゃんストーリー第3話・初登場
三大組織の1つ〈生徒会〉の元副隊長。生産7人衆の1人。愛称はミーア。
白に近いブラウン系の髪を背中まで伸ばし、左を少しお団子っぽくしている。緑系の瞳とやや着崩した学生服がチャームポイント。
ハンナちゃんの大の仲良しで一つ上の先輩、ミーア先輩と呼ばれている。
包丁術で戦闘もこなすことが可能。
第三十七章では六段階目ツリーを開放した!
第三十八章ではついに〈生徒会〉から脱退した。
第四十章ではついに卒業! 悲しみの中(?)ハンナにお別れを告げて卒業したが、向かった先は、なんとマリー先輩のデパート! 引き抜かれちゃった。
2ヶ月ほど学園からの依頼をこなす予定ではあるものの、その後はデパートのお弁当屋さんを担当しつつ〈エデン〉からの依頼も受ける予定だ。
タネテ 17歳 【プロフェッショナルクラフター】 第1260話・初登場
Bランクギルド〈彫金ノ技工士〉のギルドマスター。生産7人衆の1人。
黄緑色のボブカットで若干ロリ気味の毒舌キャラ。
第四十章ではもうほとんど〈エデン〉専属の生産担当で、大量のアクセサリーを作っている。〈クマエンジェル・バワード2号機〉や〈戦艦・スターライト3号機〉の製作の話も来ているが、現在熱中しているのは、レジェンドレシピから作れる最上級アクセ装備の作製だ。
ソフィ 19歳 【マスター・アイテム】 第889話・初登場
〈青空と女神〉の元ギルドマスター。3年生女子。
黒髪で首まであるポニテにブラウン系の瞳。紺色のワンピースをベースに作業しやすいようにだろうか、ポケットやベルトがいくつもついた上着を羽織り、白い手袋と黒いソックスを履いている。おしゃれ作業着(?)を着ている可愛い系女子。
丁寧で侍女っぽいしゃべり方。変な人からモテる。たまに毒を吐く。
フリーンとかを手のひらの上で転がすこともある。
ギルド〈エデン〉から〈上級転職チケット〉を渡され〈上級転職〉した。〈エデン〉の専属アイテム生産職第三号。
第四十章ではゼフィルスから受け取っていた〈上級ミシン仕立てメーカー〉ごと〈青空と女神〉を脱退し、マリー先輩のデパートの従業員として働いている。
フリーンの代わりにマリーとメイリーと組んでおり、〈青空と女神〉時代よりも良い品を作製している様子だ。
レンカ 19歳 【ダイナミックボマー】 第293話・正式登場
〈私と一緒に爆師しよう〉の元ギルドマスター。背の高いお姉さん。
生産職つながりでマリー先輩から紹介され、主に〈笛〉の回復を担当していたが、最近はそっちが専門になりつつあって悩んでいる。二つ名は〈爆師マスター〉。
第四十章では〈ダンジョン商委員会〉に正式に加入し、上級下位のランク6〈岩ダン〉の最奥でマリアと商売をしている。
最奥は良い。何せ爆弾が売れるのだ! ボスを相手にドカドカドカーン! 回数が無くなればここで即回復。なんて素晴らしい商売! 今ではレンカも初めからダンジョンの奥でお店を開けば良かったと〈エデン済み〉になっている。
なお、ケルばあさんのクエストで受けていた〈上下ダン〉の受付は、現在〈私と一緒に爆師しよう〉の後輩が受け持っている。
メイリー 19歳 【コーディネイター】 第105話・初登場
ギルド〈ワッペンシールステッカー〉で『能玉化』を担当してくれた女子。
元眠たげな先輩。昼夜逆転生活をしており、昼は眠ったまま行動する猛者。〈デザインペイント変更〉が可能。
第十四章でついに名前発覚。第二十五章で上級職に〈上級転職〉した。
第四十章では、卒業し〈ワッペンシールステッカー〉を脱退――したもののマリー先輩との仕事は解消せず、誘われるままにマリー先輩のデパートの従業員になった。なお、なっても未だに昼夜逆転生活は直らず、昼は寝てばかりいる。
キリエ(キリちゃん) 20歳 【紅の竜峰将】 第45話・初登場
迷宮学園・本校に所属する先生。「侯爵」「姫」のカテゴリーを持つ。
〈千剣フラカル〉の元サブマスター。現在は〈攻略先生委員会〉の副隊長。
リアクトネー侯爵家の次女でフィリス先生の妹、リカの姉。
本名はキリエ。袴姿で黒髪ポニーテール。身長は高く、スラリとした美少女。
ただ目力が強く、話し方からも堅いイメージがあり、よく知らない人からは敬遠されがち。
しかし、実力は高く、ゼフィルスの知識チートを朧気ながら見抜いた眼力を持つ。二つ名は〈鬼将キリエ〉。
第二十八章では学園公式ギルド〈攻略先生委員会〉の初代副隊長に任命された。
第四十章では、妹リンカが卒業したこと、そして〈攻略先生委員会〉に加入したことを喜んだ。
だが1点問題もある。それは、リンカの方がレベルが高く、しかも六段階目ツリーを開放しているというところだ! 由々しき事態である。なお、リカも六段階目ツリーを開放しているし、フィリス先生も【炎国姫】について見違えるようにパワーアップした。キリちゃんだけ最近停滞気味。非常にまずい。キリちゃんは自分の威厳を守るため、早速ダンジョンへレベル上げに向かったのだった。
リンカ 19歳 【炎刀の戦武将】 第821話・初登場
〈攻略先生委員会〉所属。「侯爵」「姫」のカテゴリーを持つ。
リアクトネー侯爵家の三女。姉妹で一番小さい。
〈千剣フラカル〉の元ギルドマスター。二つ名は〈炎武リンカ〉。
妹のリカと名前が似ていることから自分のことはリンと呼べと宣言している。
剣の腕では同じクラスのソードマンに敵わず、ライバルと思っている。
第四十章では、ついにリンカも卒業。晴れて姉たちが所属する〈攻略先生委員会〉に所属し、教員に合格した。
なお、若い自分の世代が六段階目ツリーを開放しているがキリちゃんたちはまだ開放されていないため、ちょっと調子に乗ってマウント取っている。これも3女の特権だ。
セーダン 18歳 【グランドファイター】 第46話・初登場
〈戦闘課2年2組〉所属だった男子。ノーカテゴリー。
(元戦闘課1年2組所属)〈千剣フラカル〉所属。
角刈りで日焼けした肌が目立つ高身長のボクサーみたいな男子学生。【大拳闘士】を目指していたが、ゼフィルスの活動のおかげで就く事が出来た。
ゼフィルスとは戦って友情が芽生えた第二号。
第四十章では、脱退するリンカ先輩らを見送り、正式に〈千剣フラカル〉のエース級の座についた。現在はエレメースやナツキを補佐し、レベル上げに邁進している。
エレメース 18歳 【撃滅の剣姫】 第1471話・正式登場
〈戦闘課2年2組〉所属の「男爵」カテゴリー女子。
元〈1年51組〉所属でゼフィルスにより【剣姫】に〈転職〉させてもらった。
赤髪三つ編みカチューシャがチャーミング。〈千剣フラカル〉のギルドマスター。
防御にも優れていたためクラス対抗戦決勝戦ではラウの護衛を任され、最後は身を犠牲にしてラウを守り切った。
第四十章では、リンカ先輩たちが卒業のために脱退し、ついに〈千剣フラカル〉のギルドマスターに就任した。今はナツキやセーダンと共に、ギルドメンバーの人心掌握を進めながら下部組織から昇格したものをレベリング中。
これが上手くいかないと4月にはギルドバトルを挑まれてAランクギルドに降格させられる可能性があるため、必死に取組中。
ナツキ 18歳 【炎刀大名】 第1471話・正式登場
〈戦闘課2年2組〉所属の「侯爵」カテゴリー女子。〈千剣フラカル〉のサブマスター。
元〈1年51組〉所属でゼフィルスにより【炎武侯】に〈転職〉させてもらった。
上級職、高の上で、火属性最強の物理スキルを覚え、相手の『火属性耐性』を下げるという非常に強力な職業だったが、〈1組〉相手ではほとんど足止めにもならなかったという。
第四十章では、リンカ先輩たちが卒業のために脱退し、ついに〈千剣フラカル〉のサブマスターに就任した。エレメースと同じく、最初のサブマスターの仕事に勤しんでいる。
インサー 19歳 【天導師】 第821話・初登場
〈ギルバドヨッシャー〉の元ギルドマスター。
オカッパメガネという典型的なインテリオタクの見た目だが、その頭脳は明晰。
ギルドバトルが大好きで、日夜ギルドバトルでの攻略法を考えているのだが、使い道が未だに現れず嘆いていた。
第四十章では、聞くも涙、語るも涙の物語と言わんばかりの盛大な見送りを持って卒業していった。
インサーたちが向かうのはプロリーグ。そこへ、卒業した〈ギルバドヨッシャー〉の面々は全員が加入することになっている。次の戦いの場、どんな強敵が待ち受けているのか。インサーたちの戦い、のちに全試合で勝利してしまうインサー伝説の幕が開けることになるのだった。
オスカー 18歳 【エウレカカオス】 第1020話・正式登場
〈調査課2年1組〉に所属。ノーカテゴリー。
〈ギルバドヨッシャー〉のギルドマスター。
掲示板の混沌2年生。学年では〈調査課〉トップの実力者。
混沌を嗅ぎ分ける特殊体質を持ち、そこを見いだされて〈ギルバドヨッシャー〉にスカウトされた。混沌の強い香りに反応して「混沌!」とシャウトするクセがある。最近は混沌の過剰摂取でよく意識が飛ぶが、幸せなので気にしていない。
第四十章では、ついにインサー先輩たちがご卒業してしまい〈ギルバドヨッシャー〉のギルドマスターに就任した。
下部組織のメンバーの育成に精を出すが、長時間拘束しているとふらっとその辺の混沌を吸いに行く放浪癖が出てシンジは苦労しているらしい。
シンジ 19歳 【エウレカカオス】 第1493話・正式登場
校内ニュース〈学園の鳥〉にインターンしている男子。ノーカテゴリー。
〈調査課新学年1組〉所属。〈ギルバドヨッシャー〉に正式に加入。
掲示板の元神官、現在の索神ご本人。
絶望と混沌蔓延る2択から、オスカーをツモって弟子になってしまった。
第三十七章では、〈ギルバドヨッシャー〉へ正式に加入した。
第三十八章では、なんとシンジが六段階目ツリーを開放した。
第四十章では、オスカー君がSランク最強ギルドのギルドマスターに就任してしまった。本当にオスカーをギルドマスターにしてしまっていいのかと再三他のメンバーに聞いて回ったが、みんなオーケーする。どう考えてもダメでしょう!? と震えているのはシンジだけだ。
またその1週間後、ついに魔殴のジョウと戦慄のエドガーまでも分校に帰ってしまって……! 本当にオスカーの手綱を握る存在が自分だけしか居なくなってしまいとても大変な事になってしまうのだった……!
オサムス 19歳 【ディザスター】 第821話・初登場
〈ギルバドヨッシャー〉の元サブマスター。
ノッポな身長に四角い黒縁めがねを掛けたオタク男子。
インサーと日夜ギルドバトルのことについて話し合い、特に勝ちに拘る負けず嫌いの性格をしている。昨年の進級すると同時にサブマスターからヒラになった。
第四十章では思い出の〈ギルバドヨッシャー〉を卒業し、新たな旅立ちへ出発した。次に目指すはプロリーグ、そこで今度こそ成り上がろうと決意している。
エドガー 18歳 【音楽の貴人】 第1461話・正式登場
〈第Ⅳ分校〉出身、〈留学生3組〉所属だった「男爵」カテゴリー男子。
掲示板の名無しの戦慄さんご本人。二つ名は〈旋律のエドガー〉。
元〈ギルバドヨッシャー〉所属。混沌と震えを抱き込む〈ギルバドヨッシャー〉。
音楽でスキルを共鳴させ、強力な合体スキルを生み出す演奏家。
「震える」が口癖。だが本当に震えることも多い。なお、「震える」には恐怖や面白かったなどの感情が含まれている。
第三十八章では、六段階目ツリーを開放し、順調に震えていた。
第四十章ではついに留学生制度も終わり、〈第Ⅳ分校〉へと帰還することになった。しかし、その〈第Ⅳ分校〉で思わぬ事態が待ち受けていることを、エドガーはまだ知らない。
ジョウ 18歳 【呪われし右手の魔拳流】 第1476話・正式登場
〈第Ⅶ分校〉出身、〈留学生4組〉所属だったノーカテゴリー男子。
掲示板の名無しの魔殴さんご本人。二つ名は〈呪拳のジョウ〉、通称〈マージ〉。
クラス対抗戦ではサブリーダーを務めた。元〈ギルバドヨッシャー〉所属。
右手から呪いのオーラを出していてちょっとかっこいい。口癖は「マージ」。
ネタジョブではあるが、その力はかなり強力。ユニークスキルでバーサーカーモード中の〈新団長・ナダレグランキ〉を止めるほどの『邪流拳』使い。
第三十八章では六段階目ツリーを開放した。
第四十章ではついに留学生制度も終わり、〈第Ⅶ分校〉へと帰還することになった。しかし、その〈第Ⅶ分校〉で思わぬ事態が待ち受けていることを、ジョウはまだ知らない。
ホシ 19歳 【嫉妬】 第1376話・正式登場
Sランクギルド〈百鬼夜行〉の元ギルドマスター。
カテゴリー「狐人」「獣人」を持つ。二つ名は〈吸星のホシ〉。
ヨウカやハクのような高身長の女子。黒髪をポニーテールにして背中に流し、キツネ耳をピコピコ揺らし、腕を組んでいる。しかし、組んだ腕に乗るようなボリュームはほぼ無し。
〈ミーティア〉と因縁(?)があり、アンジェのメテオを『吸魔封印盾』で吸い込み完封したところから〈吸星〉と呼ばれるようになった。
第三十八章では六段階目ツリーを開放。
第四十章ではついに卒業を迎え、〈ハンター委員会〉へと加入した。なお〈攻略先生委員会〉からヨウカも移籍してきて〈ハンター委員会〉に加入し、久しぶりに2人で楽しく盛り上がったという。なんか卒業した感じはしなかったらしい。
ハク 18歳 【大妖怪九尾】 第552話・初登場
〈戦闘課2年1組〉にクラスが変わった女子。カテゴリー「狐人」「獣人」を持つ。
二つ名は〈百炎〉。〈百鬼夜行〉の新ギルドマスター。
袴のような和風装備に身を包みワンドを装備している。白髪に白い三角耳、そして大きくモッフモフな尻尾を持つ。
尊敬しているのはヨウカ先輩。ほとんど師弟関係。
京都弁風な訛り口調で、結構人懐っこく絡んでいく性格。
教室ではミサトとメルトに夢中というか、とても懐いていてミサトに嫌がられている姿はすでにクラスの名物になっているようだ。
第三十八章では六段階目ツリーを開放した。
第四十章ではホシ先輩と涙のお別れを――別にしなかったが、無事に送り出したのちにギルドマスターの座に就いた。サブマスターは2年生から適当に、ギルド内の抽選で決定している。
サテンサ 19歳 【覇者】 第1183話・正式登場
「猫人」女子。Aランクギルド〈獣王ガルタイガ〉の元ギルドマスター。二つ名は〈覇姉〉
メンバーがサテンサのことをぱねぇぱねぇ言っているとき、運悪くクエスタールが「では覇姉さんですね」と言って定着してしまい。それからずっと〈覇姉〉と呼ばれ続けている。なお、本人は不本意。
頭脳明晰で実戦的思考の持ち主。傭兵として信用第一で動く人物。
第三十八章では、六段階目ツリーを開放。
第四十章では、ついにサテンサも心置きなく卒業していった。
ガルゼにもゼルレカの報告を済ませ、見事に学園の役割を全うした。
なお、ゼフィルスがゼルレカをとっても大切にしていることを聞いたガルゼは大変満足げだったという。「今度、直接礼をしにいかなくてはな」と呟いていたとか。
クエスタール 19歳 【憤怒】 第1183話・正式登場
「猫人」男子。Aランクギルド〈獣王ガルタイガ〉の元サブマスター。二つ名は〈冷熱〉
見た目はカルアの男版ショタ猫人。昨年度まではクエスちゃんと呼ばれていた。
ラウとの【獣王】獲得合戦で敗北し、【憤怒】を得て猫ドラゴンになった。
第四十章ではついに卒業。サテンサの付き人みたいなものだったので、一緒の馬車で学園から出発し、多くのギルドメンバーから見送られて旅立っていった。
ターニア 18歳 【ハイクルニャイダー】 第1471話・正式登場
〈戦闘課2年2組〉所属の「猫人」「獣人」カテゴリー女子。
元〈1年51組〉所属でゼフィルスにより【ハイニャイダー】に〈転職〉させてもらった。〈獣王ガルタイガ〉の新ギルドマスター。
第四十章ではサテンサから正式にギルドマスターに任命されて、ちょっと震えている。現在は思いっきり弱体化してしまった〈獣王ガルタイガ〉を立て直すべく、上級上位ダンジョンに潜っている。
アンジェ 19歳 【流星の魔女】 第813話・初登場
元Aランクギルド〈ミーティア〉のギルドマスター。
魔性のメリハリボディに可愛い系の童顔、さらに〈百鬼夜行〉にやられて不憫可愛い属性をお持ちということで男子にとても人気がある。
学園祭では15人の男子から集団告白されるという珍事が起こったほど。
結果的に告白男子たちは全員戦闘不能にされてしまったが、アンジェ自体は優しい性格。なお、怒ると怖い。
第四十章ではついに学園一のモテ女と呼ばれたアンジェも卒業。
この日だけはアンジェから第二ボタンをもらうやら告白やらであっちこっち追い回された。おかしい、自分は卒業する側なのになぜ逃げているのだろう? もう流星の1発くらい撃ってもいいのでは? そんなことを思い至ってしまったが、今回ばかりはマナエラが止めたのでセーフ。
マナエラ 19歳 【ゴッドアイズン】 第1084話・初登場
元Aランクギルド〈ミーティア〉のサブマスター。
掲示板の〈魔法使い3年生〉ご本人。
金髪碧眼、肩まで伸びる髪が少しウェーブしていて可愛らしい。
実は良いところのお嬢様。掲示板に打ち込むのは趣味なご様子。
第四十章ではついに〈ミーティア〉のほとんどのメンバーが卒業ということで、ギルドを解散した。3年間、みんなでがんばってギルドを創立し、そして解散するまで、始まりから終わりまで見届けた〈ミーティア〉。学園よりも、〈ミーティア〉の解散の方にウルッとくるマナエラだった。
〈ミーティア〉のギルドエンブレムフラッグは学園に寄贈し、今は学園長室に飾られている。
ロデン 19歳 【暴食】 第821話・初登場
「熊人」「獣人」のカテゴリーを持つ。元〈カオスアビス〉のギルドマスター。〈悪食のロデン〉。〈ハンター委員会〉に加入した。
闇のオーラを纏う男子。不用意に近づくと闇に飲み込まれ敗者のお部屋に直行させられる。遠距離スキルや魔法攻撃でも食べ、MPへと還元する姿から〈悪食のロデン〉と二つ名がついた。
第四十章では、ついにロデンも卒業した。
最後の仕事だとガロウザスと共にギルドを合併し、新たなエンブレムを作製したりもした。
元〈カオスアビス〉だったエンブレムは、大切に保管している。
ガロウザスとは卒業式の翌日から、共に〈ハンター委員会〉へ移籍した。
ガロウザス 19歳 【正義の熊】 第960話・初登場
「熊人」「獣人」のカテゴリーを持つ。元Aランクギルド〈世界の熊〉のギルドマスター。〈ハンター委員会〉に加入した。
〈悪食のロデン〉の親友。親友に並ぶためにAランク戦や高い順位を狙っていたが、ついに〈学園春風大戦〉で念願を達成する。
第四十章では、ついに卒業を迎え、〈世界の熊〉と〈カオスアビス〉を合併した。
その後はロデンと共に〈ハンター委員会〉へと移籍。クマにロデンと2人乗りをしてダンジョンを駆け回っている。将来、単独行動もできるアーロンに付いていける貴重な人材に成長するのはまた別の話。
カリン 19歳 【ビーストテイマー】 第974話・初登場
Aランクギルド〈集え・テイマーサモナー〉の元ギルドマスター。
リンリン先輩の片割れ。二つ名は〈怪獣のリンリン〉。
エイリンとはよく行動を共にする仲。
ふわふわな桃色の髪を背中に流し、頭に二つリボンを付けている。
〈ワイバーン〉や〈ベヒモス〉などの上級特殊モンスターを始め、様々なモンスターの育成に大成功し、ギルドの特産としてテイムモンスターの販売も始めた。
第四十章では、色々と心残りはあるものの、〈集え・テイマーサモナー〉を脱退し学園を卒業した。次のギルドマスターをアイシャに、サブマスターをアニィに任せ、自分はエイリンと共に〈ハンター委員会〉へと所属し、新たなモンスター狩りに精を出している。
エイリン 19歳 【ドールマスター】 第974話・初登場
Aランクギルド〈集え・テイマーサモナー〉の元サブマスター。
リンリン先輩の片割れ。二つ名は〈怪獣のリンリン〉。
黒髪ストレートで真面目そうな印象。
ぬいぐるみ大好き。〈ベビーベヒモス(子猫)〉ぬいぐるみがマイブーム。
第四十章では、ついにギルドを脱退し卒業。カリンが学園に就職するというので一緒に就職し、一緒に〈ハンター委員会〉に配属された。
どうやら〈怪獣のリンリン〉コンビはまだまだ解消しない様子だ。
アニィ 18歳 【モンスターブリーダー】 第1051話・初登場
Aランクギルド〈集え・テイマーサモナー〉のサブマスター。
モンスター大好きの牧場娘。特に珍しいモンスターのお世話がしたくてたまらない。
ギルドがAランクになったことで上級ダンジョンへ入ダンしまくり、見たことも無い上級モンスターを大量テイムしてきて幸せ。全ての面倒を見るために自ら【モンスターブリーダー】になりたいと立候補した。
第四十章ではカリンやエイリンなどの卒業を見送り、サブマスターに任命された。
とはいえ前々からエイリン先輩の補佐をしていたのでやるべきことは特に変わらない。カリンたち卒業生たちのモンスターもファームに居るのでほとんど生活スタイルも変わらなかったという。
オルク 19歳 【ルシファー】 正式登場話・不明
〈戦闘課新学年24組〉所属の「悪魔」カテゴリー男子。〈筋肉は最強だ〉所属。
掲示板の元冒険者3年生。現在は悪魔冒険者、略して悪冒1年生。
天からマジもんの祝福を受けたような運命力を持つ。
第三十八章では六段階目ツリーを開放。
第四十章ではまさかのオルクに春が来た? 〈SSランクギルドカップ〉で紅盾ことベニテとの仲が深まった! 素直に喜べないながらも満更ではない様子。
〈SSランクギルドカップ〉の失態(?)をからかわれてもいるので複雑な様子だ。
カイエン 19歳 【ブレイン】 第948話・正式登場
Aランクギルド〈サクセスブレーン〉の元ギルドマスター。
常にかっこよく、人から好かれる気遣いの良さと優しさを持ち、ギルドマスターに就任してから〈学園春風大戦〉まで無敗だった。ギルドを常に勝利に導いてきた完全無欠のギルドマスター。と思われているが、実際は感性が一般人の苦労人。ただギルドメンバーからの期待に応えていただけなのに、人物像が勝手に一人歩きして大きくなり過ぎて後戻り出来なくなり、今では期待を裏切らないよう頑張って演じていたりする。こっそり胃薬を常備しているのは秘密。
第四十章では、ついに念願の卒業式を迎え、みんなの期待を裏切らずに卒業できたことに涙を流しながらもよっしゃした。なお、その後ゼフィルスに掴まってまたもお腹をさすることになったのは秘密。
また、卒業後は学園長と救護委員会会長から熱烈なオファーを受けて幹部クラスの待遇を約束されて学園に就職。就職した直後から学園長の仕事を手伝わされた。
なお内容は〈エデン〉に纏わるものが半分を占める。
これは〈エデン〉のことをもっと知らなければならないと、知ってはいけない〈エデン〉というパンドラの箱に手を伸ばしてしまうのだった。もう〈エデン〉からは逃げられない。
ベニテ 18歳 【盾乙女】 第1455話・正式登場
〈戦闘課2年3組〉所属のノーカテゴリー女子。
掲示板の名無しの紅盾ちゃんご本人。〈氷の城塞〉所属。
自分が愛用する盾が紅色なところから紅盾を名乗っていた。
ダメ男好きで大好物は掲示板の名無しの冒険者。
ダメ男をマシな男に育てるのも大好きで、第三十三章ではついに冒険者と接触。筋肉部屋へと招待してあげた。第三十八章でついに願いが叶った。
第四十章では卒業式、公衆の面前で冒険者ことオルクに愛の告白!?
周囲がざわめき、冒険者に嫉妬の炎が向けられたという。でも「羨ましいか?」「替わりたいか?」と問われれば遠慮したいので炎はすぐに鎮火。今では遠くからベニテとオルクの行く末は見守られているとか。
モニカ 17歳 【強欲】 第1619話・正式登場
〈戦闘課1年1組〉所属の「狸人」「獣人」女子。現Aランクギルド〈天下一パイレーツ〉のギルドマスター。二つ名は〈全奪〉。
その昔上級ダンジョンを攻略した〈キングヴィクトリー〉の主力の1人、〈賊職首領〉の娘。母から〈無限欲望盾〉を受け継いでいる。
入学時、自分の力を試したくて当時Dランクギルドだった〈天下一パイレーツ〉に加入し、立て直し、〈エデン〉の〈リンゴとチケット交換屋〉をフルに利用してギルドメンバー全員を上級職にする事に成功。
ついにはAランクギルド相応の力を手に入れ、Aランクギルドに昇格した。
第三十八章では、六段階目ツリーを開放。
第四十章では、ついに〈エデン〉加入を確約。まずはサターンにギルドマスターの座を返還することから始めている。
1年間所属した〈天下一パイレーツ〉に、ここまで育てたギルドに「私頑張ったなぁ」と感慨深いものを感じたようだ。割とやりきった様子なので〈エデン〉への移籍も今では前向きに進めている。
しかし、ここでトラブルが発生することとなった。
エリエル 19歳 【偽聖女】 第1642話・正式登場
元Aランクギルド〈天下一パイレーツ〉所属。現〈攻略先生委員会〉所属。
モニカにスカウトされて〈天下一パイレーツ〉に加入した優秀なヒーラー。〈天下一パイレーツ〉でモニカを除いて唯一の女子であり、男子たちからは「姫」の名で呼ばれることが多い。ギルド内にエリエルファンクラブなるものもある。もちろん非公式だ。慕われるのはモニカ、人気があるのはエリエルと棲み分けが出来ており、ギルドメンバーの【賊職】男子たちの心をがっつり掴んでいる。
第四十章ではついに卒業!
心残りだったモニカについても無事〈エデン〉と話を付けられたしと、非常に満足して卒業していった。学園へ就職し、現在は〈攻略先生委員会〉に配属されている。
サターン・ジーロン・トマ・ヘルク 18歳 第213話・初登場
【魔に落ちた暗黒魔道師】・【破壊道を進む剣壊】・【撃滅斧破り】・【運命の戦士】
〈戦闘課1年1組〉に所属していた将来有望(?)だった少年たち。現在〈戦闘課2年100組〉、Aランクギルド〈天下一パイレーツ〉所属。
「あげて美味しい〈天プラ〉さん」、通称〈天プラ〉と呼ばれファンもいるほどの人気を博している。ファンからはそれぞれ〈天プラ魔法使い〉〈天プラ剣士〉〈天プラ斧士〉〈天プラ戦士〉と単品で呼ばれることもある。
なお、本人たちは〈天プラ〉の意味を知っているはずなのだが、無意識に都合の悪い事実に蓋をしているためまったく気が付いていない。
元Bランクギルド〈カッターオブパイレーツ〉が卒業を機に解散しそうだったため合併を持ちかけ、Dランクギルド〈天下一パイレーツ〉として生まれ変わる。
モニカ加入を切っ掛けにブレインの座を渡すと、瞬く間にギルドを立て直し、ついでにギルドマスターの座も乗っ取られ――いや、高度な交渉によって引き渡した。
第四十章ではエリエルや他の強力な力を持っていた上級生たちがみんな卒業してしまい、〈天下一パイレーツ〉で六段階目ツリーを開放しているのはこの4人とモニカだけになった。
まあ5人居れば大丈夫、すぐに下部組織のメンバーも育てられるさ! と思っていたが、ここでモニカからギルドマスターの座を返還したいと持ちかけられた。
その時はよく分からなかったサターンたちだったが、さらに1週間後、モニカが脱退申請を提出してきたことで大パニックに突入してしまう。
どうなる〈天下一パイレーツ〉!?
 




