表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/3

Heroになる時それは今

西暦2020年人類は未曾有の危機にさらされていた。


現実世界とは別の世界線のお話。


世界線とは?


この空間には無数の世界線が未来に伸びている、猿が人間に進化した世界線、人間に進化しなかった世界線と無限に存在する。


舞台は地球の日本だが剣や魔法が存在する異世界と言っていいだろう。


現在月から勇者の軍勢が地球に押し寄せてきて2000年が経過。


人類は大魔王を倒せず大魔王の軍勢も人類の勇者という力により地球は北緯43度で北と南に領地が分割されている。欧州や北米は完全に魔王軍のテリトリーだ。


勇者とは特殊な家計で血を繋いだ称号であり特殊なDNAで構成されている人間だ。


圧倒的に一般人より身体能力が高く魔法や特殊な剣技を使用する。


彼等の力は兵器に等しく軍隊として構成されている。


その軍の中心的存在であり勇者の家計は日本に多い。


そして主人公の大魔王風琴オルガン16歳


普通に人間の両親に育てられ15歳になると第3次世界大戦が始まりたった仲間二人とこの戦争を終結させた。


通常なら勇者と崇められるハズが大魔王と呼ばれるようになってしまったのだ同じ人間なのにだ。


そして三人は北海道蝦夷最前線基地から飛行魔法でロシアに哨戒任務で飛行していた。


こんなの手下にやらせればいいの自らがやるそれが魔王オルガンという男だ。


風琴オルガン「今日も何にも無いといいけどな」


海里「まぁ勇者やメチャ強い賢者かのどいつらかが現れない限り問題ない僕一人でもね」


海里は一人称が僕だが女性の美少女だ風琴オルガンとダイゴが好きになってしまってもおかしくないが三人は幼馴染な為昔の海里を知っている、外見は男性だったころの海里の幼少期を。



ダイゴ「まぁヤバイ状況になったら俺はテレポートで離脱するからな」


風琴オルガン「大魔王が逃亡何て有得ないだろダイゴ」


ダイゴ「あぁ冗談だ、でもやべーな」


ダイゴはエスパーでサイコキネシスや瞬間移動を条件付で発動できる、また条件付タイムリープも出来る。


3人は高度1000メートルを飛行魔法で飛んでいたしかし突然大きな声が鳴り響く。


「止まれ、死ぬぞ」


その時姿はなかった3人は空中で停止する


風琴オルガン「この声、此処は勇者の領域だ、勇者か!?」


海里「戦闘体制に入るよ」


すると上空から人型の美しい男性が杖を持ち降りてくる、身長が3メートルはある。



勇者ガウェイン「我勇者なり恐怖しろ魔族の子供達よ」


風琴オルガン「子供達って俺大魔王なんだけどあー戦いたくねー」


海里「あぁラッキーって奴だよラスボスを目の前にしているんだからね風琴オルガンあれやるよまぁ君にはアレしか出来ないけどさ」


風琴オルガン「馬鹿にすんなあーやってやる破邪の大剣翳せFUCK YOUアマテラス」


海里「聖剣エクスカリバー束ねるは息吹流れるは流星の水面聞こえるは大地の鼓動スサノヲ」


風琴オルガンと海里が剣を天に翳すと天から眩いアマテラスの光が天から降り注ぐはずが


地上からスサノヲの光が大魔王を包み込む。


大魔王「むっこの光は」


海里「風琴オルガンはまた失敗かぁ、こんな時に大魔王の無能ぶりを発揮して」


風琴オルガン「くっ面目ないいきなりラスボス倒してヒーローになる筈が...」


そして光が消えると大魔王は空中に浮いていた。


勇者ガウェイン「貴様等!!やってくれたな体力の半分以上削れたぞ」


風琴オルガン「ば、馬鹿な生きている!?俺のアマテラスが成功していれば」


ダイゴ「俺がサイコキネシスで動きを止めるその間に二人は逃げろ」


海里「全くそんな事出来る訳無いだろう」


勇者ガウェイン「女、お前は殺す、決めたこんな危険な子供達を生かしておく訳にはいかないからな」


ガウェインは杖を構え叫んだ。


ガウェイン「アトラスの呪い」


ガウェインの杖に埋め込まれた宝玉から紫の光が風琴オルガン達を襲い光を浴びた


大魔王「この呪いはこの三人が恋に落ち女性は死亡する残酷な呪いなのだまぁせいぜい短い時間を楽しむんだな」


そう言って大魔王は去って行った


風琴オルガン「海里お前俺の事好きか?」


海里「大魔王に惚れる訳ないだろう、あれっでも意識はしている不味いな呪いの力か」


風琴オルガン「まっいーや帰ろう」


といった直後二人の隊員が飛んできた


ユウキ「風琴オルガンさん海里さん俺達も見てましたよ」


サラ「すいません何も出来なくて」


海里「ユウキにサラなんでこんな所に」


ユウキ「俺達もルシファーの哨戒任務だったんですよ」


風琴オルガン「そーかお前等は盗賊ハンターだからな、さっ帰ろう大将会議だ」


ユウキは大魔王が召喚したルシファーで肌が若干青いだけで人間と違いは無い男性だ


サラは女性で同じくルシファーで魔王領土に入ってくる勇者組みの盗賊段を退治している


三人は横須賀にある魔王城全軍総本部に向かった。


そこの食堂でオルガンは今回の失敗でうなだれていた。


そんなオルガンを見てダイゴが声をかける。


ダイゴ「また失敗した事きにしてんのか?」


オルガン「いや気にしていない全くね」


ダイゴ「あきれた奴だなお前幼少期は伝説の勇者になるって言ってたけど最近言わなくなったな」


オルガン「なりたいさ、でも知っての通り無能勇者のレッテルをはられているからな恥ずかしくて言えないだろう」


ダイゴ「なりたい?そんな気持ちがあるなら口に出して言え、海賊王に俺はなるって言ってる奴がいるけど多分海賊王になるぞ口にも出せねえ夢は何にも叶わないぞこのまま無能で終わっていい訳ないだろお前のポテンシャルは凄いんだぞあの人のDNAを持っているからな」


オルガン「そのDNAのお陰で七光り言われるんだよそれに今落ち込んでるのは大魔王にかけられた呪いの事だ、ダイゴは海里の事か?」


ダイゴ「あぁこれだけはお前にゆずれねぇ俺達3人は幼馴染だ小さい頃から好きだったさお前だってそうだろ」


オルガン「あぁつまり海里は俺達のどちらかを好きになったら死んでしまう、よって俺達は海里と結ばれる事はない」


ダイゴ「それだけじゃない大魔王は確実に海里を殺すと言った、俺達に興味がない海里の精神が捻じ曲げられ俺達を好きになろうとする呪いをうけているんだ、俺達どちらかの気持ちが完全につながったら海里は死んでしまう」


オルガン「俺達は自分の気持ちを殺して海里にはそっけない態度をとるしかないだろうな」


ダイゴ「いやあのアトラスの呪いの大魔王の杖の宝玉を破壊するってのも手だ」


オルガン「そ、そうか俺達なら倒せるぞ海里のスサノヲで奴の体力を半分奪ったんだ俺のアマテラスが成功していたら倒せていた」


ダイゴ「そんな甘くないだろう、さ、大魔王の報告会に行くぞ俺達も大将会議に参加するんだ」


オルガン「口にだすか...」





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ