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斎藤蓮夜と里帰り1

「やっとついたぁ」


やっとやっとたどり着いた。新幹線で2時間半弱、山のふもとまでたどり着くまで1時間弱、そして山登りに5時間強かかった。


俺の実家は京都の山奥にあって、一番大きい山のてっぺんに平安時代の貴族が住んでいたような寝殿造りの家があるそれが俺の実家。ちなみに平安時代に改築して以来一回もデザインを変えたことがないという謎の自慢が付いている館が我が家(幼少期に100回以上迷子になってしまったという恥ずかしい過去がある)。生まれたときから住んでいる我が家の山に5時間弱もかかったのは地形が変わっていたのと魔物がいっぱい出たせい。前まではあっていたルートが全く違うところに出ていてしかもそこでトカゲ型の魔物と鉢合わせして弱かったからさっさと倒せたけど進んでみると崖っぷち。落っこちそうになった・・・・・。そのあともいろいろ化け狸やら京都名物化け狐やら色々出てきてルート間違えてなど色々あって5時間強もかかった。昨日の深夜2時半に出たのにたどり着いたのは午前9時という始末。まあいい早く門を開けてもらおう・・・


「蓮夜です。只今帰りました」


ドアにマナを流し込んでっと。



ギィィィ



開いた開いたこの門すごい音するんだよな。













歩き20分でやっと玄関 東京ってかなり狭いな。よいしょと。? なんか立て付けが悪くなっている気がするのは気のせいかな?


「おじいさま、おばあさま、蓮夜です。只今帰りました」


そういえば今日おじいさま方いるかな?


「あらあらお帰り蓮夜さん」


「只今帰りましたおばあさま」


おばあ様がいらっしゃった。


「お久しぶりねぇ蓮夜さん。元気だったかしら?帝都は楽しい?」


「お久しぶりですおばあさま。元気でしたし、帝都は楽しかったですよ。おじい様はどこですか?」


おばあさまは東京の事を帝都っていうだよなぁ。なんでだろう?まぁいっか 意味は通じるし。


「白太郎さんは欣莹(シンイン)ちゃんと、虎華(フゥファ)君と一緒にお話し中よ。紫陽花の間でね」


えっ・・・何故に?


「どういうことですおばあ様」


「二人とも10分くらい前に来たばっかりよ。よくわからいわ私は」


残念 詳しく聞いておきたかった。


「それでは行ってまいります」


「待って待って一緒に行きましょう。白太郎さんたちにお茶を入れてあげるのよ」


「わかりました」


ラッキーおばあさまのお茶が飲める。おばあさまのお茶は世界一美味しいからなぁ。優夜が入れる紅茶も最近は美味しくなってきたけどおばあさまが入れる紅茶には絶対に敵わないと思うくらいおいしいもんな。

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