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斎藤蓮夜と転校生5

ガキン



なかなかの速さだな。おっもう3体撃破している これは神澤海斗に勝機がありそうだな。



「なっ俺の土人形が能力者風情に・・・・」



おい 宮園京介 今優夜を馬鹿にしたな馬鹿にしたよなあいつちょっと・・・・


「兄さん。恐ろしいこと考えないでくださいよ。彼は神澤海斗へ罵倒しましたよ」


「わかってる」


次能力者馬鹿にしたらあいつちょっと焼きいれよう。



「これでどうだ。宮園君」


ハッ



剣業か・・・こいつの能力って何かな?



「能力者風情が小癪な」



よしあいつちょっと〆よう。ちょっと頭がおかしく・・・


「兄さん」


「わかってまーす」


ちぇ。



「えっ・・・」



なにがあった。神澤海斗のマナが今消えてる。マナ強化解除されてる。神澤海斗自身も驚いているから技を使うためってわけではなさそうだしあっマナ切れか。でもマナ切れになったら倒れるはずだし・・・・



「これで終わりだ神澤」



エストックで鳩尾を突こうとしてる。なるほどそれで意識を奪うのか・・・



グッホ



痛そうマナ切れ状態であれやられたらちょっとまずいだろうな。



「成り上がりものが。俺に勝てるはずないんだよ。学園はやめてもらうからな ハッハッハ」



悪役?へぇーこの決闘で神澤が負けたら自主退学するのか



「まだまだまだだ」



えーーーあれで立てるの立てるの?!普通の人はノックアウトだよ。



「なっなに」



宮園京介きょうこのはつげんおおいな・・・ 




ガツン



日本刀で宮園の頭叩き切ろうとした実際はマナ強化してたから切れはできないていうかできたらまずいでもさっきのエストックで完全に油断してたから衝撃で気絶しちゃってる。神澤海斗の勝ちかすごいな。


「神澤海斗の勝ちですね兄さん」


「そうだな」


「えっ序列四位に勝てるとか奇跡じゃね。神澤海斗ってものすごい実力者だな」


「そうだな柊真」


面白そうなやつだ。あっこれが食手が動くってことなのかも。
















「蓮那。神澤海斗ってどう思う?」


中等部1年の蓮那が知ってるかな・・・


「あの噂の編入そうそう序列4位を倒した先輩でしょ 中等部でも有名だよ。アビリディバトル部に入ってきたし」


知ってたし同じ部活に入ってきたのか・・・・


「そうなんだ」


「知らないほうが潜りって状態だよ蓮兄れんにい。でもあの先輩いったい何者なのかしら?」


「知るか」


「兄さん、姫。紅茶です」


「ありがとう優夜」


丁度のどが渇いてたんだよな。


「ありがとう優さん」


「遠慮なさらず。神澤君の話でしょうか?」


「そうそう優夜。どう思う?神澤海斗の事」


一応聞いとこう。


「わかりません」


だよな。


「蓮兄、これって最近起きてる異常に関連してるのかな?」


あ・・。


「それは思いつかなかった。でもそれが一番しっくりくるかも」


「でしょ。魔物の異常活性化、急なマナ量の上昇、もしかしてまた・・・・」


それって予想が当たったらまずくない。


「蓮那、俺明日京都に行く」


新幹線チケットとってもらわないと


「優夜新幹線のチッケトとっといって」


「わかりました」


チケット問題解決。


「おじい様に聞きに行くの?」


「うん おじい様なら何か掴んでるかもしれないし」


おじい様はすごいから


「なるほど。それではお願い」


「OK。また悲劇は繰り返したくないし」」


「そうだね」


しんみりした雰囲気になっちゃった。でも蓮那ならこういう雰囲気でも絵になるよな・・・



俺の妹 斎藤蓮那。俺と血がつながってるのか?って聞きたくなるくらいしっかりしたいい子。

しかも絶世の美女とい表現がしっくりくる美貌、能力も中等部序列5位という好成績、学問にも優れ入学試験全教科95点以上での通過。まあものすごい妹ってこと。

俺との共通点なんぞ肌の色くらい。色素が一切存在しない病的な白い肌。肌の色だけ見たら病人にしか見ないくらい白い白い肌。蓮那とは髪の色も目の色も違う。

蓮那の髪色はミルキーピンク?っていう牛乳に紅を落としたみたいな色。

目の色は青っていうには薄いけど水色っていうには濃すぎる不思議な色。

先祖返りでいろんなのが現れちゃったのが蓮那で家に伝わる能力も色も引き継がなかったけど特性と肌色はちゃんと伝わっている大事な大事なたった一人の妹。

さて、大事な妹を守るためにも京都に行って神澤海斗について情報掴まないと。


「蓮兄、私は神澤海斗の学校生活見とくね」


「あっお願い」


うちの妹はよくできる子だ。


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