斎藤蓮夜と編入生7
沙虎華の髪型
と
戦闘描写の一部を改稿しました。
本編への影響はないのでこのまま読んでください。
神澤ハレームの住民かぁめんどくさいな。
最初の子は日野山璃々。柊真曰く合法ロリ。ろりが何だが知らないけど、見た目が小学生なのは同意だ。
くるくるの天然パーマのつややかな黒髪と眠そうなたれあ黒い目。身長は150センチあるかないかってくらいなのにスタイルはそこら辺の高校生よりも発育がいい。なんというかアンバランスな女の子だ。
もう一人は吉崎朱音、日野山璃々とは正反対だな。体の発育が身長は女性にしては長身なのにスタイルはスレンダーな感じだから。
「優夜、どうすればいいと思う?」
ぶっちゃけると断るのがめんどくさい。恋する女はしつこいっていうしな。
「兄さんが考えてください」
おい、しれっと俺にメンドクサイ役目を押し付けるな。
「幼馴染。海斗と私。海斗の事よく知っている」
はぁ。
「私もだ。海斗とは高校になって再開した幼馴染なんだ。海斗がそんなことするなんて思えないんだ。同行させてくれ」
はぁ。吉崎朱音も神澤海斗と幼馴染だったのか。
ちょーどーでもいい。
「蓮那、裁定はお前に任せる」
「よろしくお願いします」
押し付けよう。
→蓮那に睨まれた。
怖い。
あとでお菓子か何かで機嫌を取ろう。
「わかったわ。貴女達も来て頂戴、先輩の事よく知っていそうだし《めんどくさそうだし》」
蓮那の心のルビが聞こえる。




