斎藤蓮夜と里帰り2
「白太郎さーんびっくりするようなお客様が来ましたよぉ」
「誰だ?菫ちゃん」
「それはねぇ じゃじゃーん蓮夜さん」
「久しぶりだなぁ蓮夜。しかーし、わしにとってのびっくりするようなお客さんはただ一人菫ちゃんだぁ」
「まぁ白太郎さんったらぁ」
・・・・・はぁまた始まった。
俺の祖父 白虎白太郎。聞いた瞬間ピンと背筋を伸ばしたくなるような地にそこから鳴り響くような声、筋骨隆々の巨体、見れば誰もが逃げ出す恐ろしい顔、真っ白な紙をオールバックにし、金色のの目は見られた瞬間震え上がりそうになるほどの眼力を持つ。見た瞬間こいつやばい奴認定されそうだしされている。(魔物にも)。
俺の祖母 白虎菫。ふわふわと可愛らしい可憐な声、小柄で華奢な体、柔らかく目じりが下がった顔、柔らかいストレートの真っ白な髪、優しそうな光をたたえた赤い目。今でもとってもきれいな自慢のおばあ様。
うちの家は結構旧家で政略結婚が多い。だがこの二人は見た目こそ美女と野獣の政略結婚だけど、駆け落ちして一緒になったバリバリの恋愛結婚夫婦で今でもこっちが砂糖吐きそうなくらいべたべた。駆け落ち話は耳たこになるまで聞かされたしこっちが止めないといつまでもイチャラブ話を続け・・・・
「白太郎、蓮夜が来とるとはほんとかのぅ」
「そうだ、欣莹。丁度よかったな蓮夜を帝都から呼び返して後日話し合おうか相談していたところだからな」
えっなんか今日重大な話があるの?
「白太郎さん蓮夜が来ているのなら早くはなしたいのですが」
「そうだな虎華。蓮夜は入れ。菫ちゃんお茶ありがとうな」
「どういたしまして。じゃあ話し合いがんばってね」
「そうだな。後で菫ちゃんの・・・」
「「「ごほん」」」
「ウッホン はい」
3人のわざとらしい咳で察したらしい。
「お主、久しぶりじゃのぅ」
「久しぶり、しいちゃん」
「お久しぶりです。蓮夜」
「久しぶりふぅ君」
久しぶりに会ったなぁこの二人と。
藍 欣莹 明るい陽光を思わせるきらきらとした金髪をおさげにして大きな藍色の目は好奇心いっぱいにギラgではなくキラキラしてる、整った可愛い系の顔で将来美人になることが約束されているような美少女。赤白の巫女服を着た見た目だけあくまでも見た目だけならなら9,10歳程度の幼女。だけど実際は紀元前から生きていて実年齢は不明。理由は千年超えたところで数えるのを諦めた・・・・
沙 虎華 オレンジ色のサラサラストレートを三つ編みにして背中に垂らしていて、ぱっちりした青い目、透き通るようなきめ細かい白い肌、どことなく無国籍な印象を漂わせる顔立ちは非常に中性的で初対面で正しくふぅ君の性別を見分けられて人はほとんどいない。本人も諦めてるけど・・・ふぅ君は君付けからわかるように男だけど女の子の格好をしても全く違和感がない。
「やはり菫の茶はうまいのぅ」
「そうですね。師父」
「うんうん。おばあさまのお茶は美味しい」
帰ってきたなぁじゃなくて
「なんでふたりがここにいるの?」
「W.S.Nのお使いです」
「そうなのじゃ久々の依頼じゃのぅ」
「そうですね」
「へぇそっかって はぁ」
しいちゃんもふぅ君も中国人で見た目からわかるように超能力者しかもしいちゃんは強くてW.S.Nの切り札。ふぅ君も俺と同い年の16だけど重役候補でW.S.Nの秘蔵っ子。しかもしいちゃんはあまり表に出ないし(興味のないことは基本無視だから)ふぅ君もしいちゃんが自分の2番弟子だからという理由でしいちゃんと共同依頼か自分の趣味?関連の依頼しか受けない。このふたりがW.S.Nのおつかいって天地がひっくり返らない限りありえない。ふむ明日は世界滅亡の日かも。
「今回は事情が事情なだけに僕が駆り出されまして師匠がついてきたのですよ」
「どちらにせよわしが必要じゃったのじゃよ」
「どんな事情?ふぅ君が駆り出されるような事情って?」
「それはな魔物の暴走の疑惑問題についてだ」
えっ・・・・・
柊真君編は里帰りが終わってから投稿します。
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