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とある男の異世界攻略記  作者: 田中楽
1/3

女の子って素晴らしい!

初投稿です

0,1    男という物





男という生き物は欲深くて、傲慢で、欲望が多くて、嫉妬心が強くて、浮気症で


考え出したらきりがないほど大変な種族だ。


それであるからこそその心を支えてくれる。その心を癒してくれる、その心を理解してくれる、


そんな、別種族、異性、にこころを引かれ、胸をときめかせ、恋に落ち、嫉妬に狂い、悩み、いろいろな苦悩をかかえる


それでいてなおもその異性のことをかんがえてしまう


なぜならその人の幸せを願うからだ、笑顔を願うからだ、


その笑顔を見るためならなんだってする、その笑顔を壊すやつからは絶対に守る、


そして、


俺がその笑顔を作れるような男になる


大抵の男はこう思うだろう、そうこれが男という生き物、種族なのだ、


この話はそんな男の中の男の話だ


まあ前置きはこれぐらいにしてこの話の紐を解いていくとしよう、、、



1   女の子って素晴らしい! 




 



「透・・おきて」


「透君おきてーー」


「と、透!早く起きなさい!」


霧崎 透は、男子ならいちどはやってほしいランキング5位にはランクインしているであろう、美少女多数に起こされるという夢を実現させていた


そう、目を開けるとそこにはほかに非の打ち所のないような美少女3人がこちらを物欲しそうな目で見つめながらモーニングコールをしている姿がそこにはあった


「ん?あ、おはよう」


俺が軽く返事を返すと


一番左の銀髪計碧眼のロリっ子巨乳な子がけしからんおっぱいをゆらしながらこちらに走ってきて、そのまま俺の胸に飛び込んできた


その子の可愛さに鼻の下を伸ばしながらにやにやしていると


次は真ん中にいたこれまた胸の大きい世の中の男子にみせたら絶対に幼馴染にしたくなるような笑顔がとても可愛い子がまたも俺の胸にダイブ


あーこの笑顔癒される、神様ありがとう。


すると最後の金髪美少女でいかにもお嬢様!って感じのやつは顔を真っ赤にして赤りんごみたいになってから言った


「べ、別に私が好き好んでこんな恥ずかしいことやってるわけじゃないんだからね!みんながやってるからしかたなくよ、、、」


リアルツンデれきたーーー!いやーいいことありしぎて死ぬんじゃないか?俺w


3人の美少女に抱きつかれながら西洋風なモダンな部屋で優雅な朝を過ごしていた


その時だった、部屋のドアを開けて一人の少女が入ってきた


また俺のハーレムメンバーが増えるのか


「ごめんね、俺さもう3人で埋まっちゃってんのだからじゅんばんね?」


少女はそんな言葉にまったく動揺せずに透のまえまできて


少女は小さな声で言う


「に、、ん、き、」


「ん?なんだって?」


少女は少しさがって深呼吸した後さっきよりも大きな声で言った


「、い、ん、きて」


透がもう一度聞き返すと少女は顔をビンタしたあと


「兄さんおきて!」


その瞬間俺の体は宙に浮かびあがった、透が宙に浮かぶのと同時に女の子たちは光となって消えていった


「ああ!俺のエンジェルたちがあああああ」


女の子同様に、部屋、城、城下町、森、湖、そしてこの世界が光となってきえた



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



「やっとおきた兄さん、もう起こすの大変だったんだよ」


透は落ち着いて深呼吸したあと状況を理解する


夢か


周りを見渡すとろくに使わないのでとてもきれいな勉強机、美少女ラノベがたくさん入った本棚、ゲーム用に整えられたDESK、


見渡す限りそこは、長年一緒に人生を歩んできたそう俺の部屋だった


そして右には可愛いフリフリのレースがついたエプロンを着てこちらをな虚ろな目で見ている妹がいた


「ああ、雫かおはよーう」


「うん、おはよう兄さん」


霧崎家の家族関係を簡単に説明しよう


母親は2人が幼いころに他界している、さらに父は単身赴任で海外なため、家には透と雫の2人で住んでいる


「兄さん、急がないと遅刻しちゃうよ」


「もうご飯できてるから早く着替えておりてきてね」


「おう、いつもありがとな」


雫は顔が赤いことにきずかれないように振り返って階段を早足で降りて行った


我ながらうちの妹はよくできていると思う、家事全般は雫がやってくれるし、家事に関して俺がすることといったら洗濯物を入れるだけだ


中学生か俺は


それにしてもいい夢をみた、今の目覚めも悪くないが、大勢の美少女に囲まれて、起きるのも悪くない


最近はこんな夢ばかりで本当に幸せな毎日を過ごしている、毎日寝るのが楽しみだ


女の子って素晴らしい!!!!


いつでも女の子は生きる気力をくれる、癒しをくれる、俺は女のこのためならなんだってできる!


夢のことを考えるのもこれくらいにして早く下に行かなければ、妹の料理が冷めてしまう


最後に明日はもっといい夢が見られるように願って下へとおりていくことにした


この時はまだあんな夢を見るなんて透はすこしも思っていなかった、、


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